安心住まいのためのお役立ちガイド
物件見学 チェックポイント
見学で見極めよう!プロが教える安心して住宅を購入をするためのチェックポイントとは?
-
過去の津波に学ぶ~巨大津波・遠地津波・日本海の津波 5月に起きた貞観地震、チリ地震津波、日本海中部地震の教訓
過去の津波地震に学ぶ 5月後半は、歴史的にみて大きな津波地震がいくつか発生しています。ここでは、あまり知られていないこともある、この時期に過去発生した3つの地震津波の教訓を紐解いてみます。西暦869年5月26日に発生した三陸沖を震源とする海溝型の巨大地震に …
-
能登半島地震の現地調査報告 被害の特徴と傾向
能登半島地震の概要 5月5日14時42分ごろ、能登地方(能登半島北東部)を震源とするM6.5の地震が発生しました(気象庁)。地震でお亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りするとともに、被災者の皆様に心よりお見舞いを申し上げます。 この地震では石川県珠洲 …
-
能登半島地震の特徴と被害・注意点を解説
能登半島地震の概要・被害状況 ゴールデンウィーク中の5月5日14時42分ごろ、能登地方(能登半島北東部)を震源とするM6.5の地震が発生しました(気象庁)。この地震では石川県珠洲市で最大震度6強を観測しています。このコラムでは、能登半島地震の特徴とこれまで …
-
ゴールデンウィーク・事前&もしもの備えは?外出先・交通機関別の注意したいポイントを解説
二度目の行動制限なきGW! 今週末より、いよいよゴールデンウィークに突入します。昨年に引き続き新型コロナウイルスによる行動制限もなく、5月1日、2日を有給休暇とすれば最大9連休となる2023年のゴールデンウィーク。行楽先に行かれる方、ゆっくり帰省される方、 …
-
2023年5月に施行される盛土規制法とは? 熱海市で発生した土石流災害の教訓から改正
2023年5月に施行される盛土規制法 熱海市で発生した土石流災害の教訓から改正 「盛土規制法」が施行されます 2021年7月3日、熱海市の伊豆山地区で土石流災害が発生しました。集落を流れる熱海市伊豆山地区を流れる逢初川の源頭部にあった「盛土」を起点に土石 …
-
熊本地震から7年・見えてきた課題とは?~地震に強い住宅をつくるために重要な3つの条件
熊本地震から7年・見えてきた課題とは? ~地震に強い住宅をつくるために重要な3つの条件 熊本地震とは?震度7が2回起きた地震 熊本地震は2016年4月14日21時26分の「前震(マグニチュード6.5)」に加えて、4月16日1時45分の「本震(マグニチ …
-
東日本大震災から12年を防災重要ワードから振り返る~盛土道路、自動車避難、低体温症、誘発地震…
東日本大震災から12年を防災重要ワードから振り返る 震災から12年を経ていまだ残る震災の爪痕 2011年3月11日14時46分に発生した地震は、マグニチュード9.0の「東北地方太平洋沖地震」と命名されていますが、この地震による揺れや津波などによる原子力災 …
-
災害リスクカルテ アップデート~隠れ盛土と地震保険・水災特約コメントを追加
災害リスクカルテ アップデート~隠れ盛土と地震保険・水災特約コメントを追加 災害リスクカルテとは? さくら事務所の「災害リスクカルテ(電話相談つき)」は、知りたい場所の自然災害リスク(台風・大雨、地震etc)」をピンポイントで診断し、災害リスクレポート+ …
-
冬の土砂災害が頻発・その特徴と気を付けたいこと
冬の土砂災害が頻発/その特徴と気を付けたいこと 梅雨時・台風シーズンではない冬に起こる土砂災害 2023年2月10日には神奈川県横浜市保土ヶ谷区で土砂が崩れた、2月13日午後には東京都世田谷区で、土留めが崩れたというニュースが続きました。2020年2月5 …
-
国内外で被害の大きかった地震の特徴とは?~過去の震災を学ぶことで未来の自分を守る
国内外で被害の大きかった地震の特徴とは? 明治以降で被害が大きかった地震は? 2月6日、トルコ南部でマグニチュード(M)7.8の地震がありました。被害の全容の判明には時間がかかるものと思われますが、2月10日の朝現在では少なくとも2万人の方が亡くなってい …
-
2022年 深海魚と地震の関係・大調査
2022年 深海魚と地震の関係・大調査 深海魚の出現と地震の関係は? 今年になって、大阪市の淀川でマッコウクジラの出現や、東京湾でイルカの群れやトド、ザトウクジラ、また各地でリュウグウノツカイやダイオウイカなどが発見されたニュースが相次ぎました。このよう …
-
マップには載っていない「隠れ盛土」とは?~災害リスクを把握するうえでの意外な盲点
マップには載っていない「隠れ盛土」とは? 大規模盛土造成地の課題 1月14日に放映されたNHKスペシャルでは、1995年に発生した兵庫県南部地震(阪神・淡路大震災)で、盛土地の被害で大きな被害が発生したことが紹介されていました。その後の東北地方太平洋沖 …
-
新築一戸建てを購入する際の注意点!引渡しまでの手順とチェックポイントを解説
新築一戸建て住宅は一生に一度の購入になり得るため、「絶対に失敗したくない」と感じている方は多いはずです。 新築一戸建て住宅の購入を成功させるためには、チェックするべき部分を見落とさないことが重要になります。 そこで今回は、新築一戸建て住宅を購入する際の注意 …
-
住宅で想定される被災リスク傾向から分析 ~浸水した住宅の推定被害額は961万円以上
2023年 住宅災害のポイント 2022年に起きた日本各地の災害 2023年が明けましたが、2022年も様々な災害がありました。2022年の1年間に、国内で震度5強以上を観測した地震は8回ありました。同震度を観測した地震は、2021年は6回、2020年 …
-
家の基礎にひび割れを発見…放置してはいけないケースや補修費用を徹底解説
盤石な基礎は、物事を安定させるための大原則です。建物における地盤や基礎も、安定性と耐久性の要となります。とくに基礎は、建物の荷重を支えるだけでなく、揺れや湿気から建物を保護する重要な部位になります。現代の木造住宅に用いられる「布基礎」や「ベタ基礎」は鉄筋コンク …
-
震源から遠いところが揺れる「異常震域」とは?異常な現象?
異常ではない「異常震域」 関東・東北で揺れた地震の震源は三重県沖 2022年11月14日17時9分に起きた地震では茨城県南部、福島県浜通りで震度4を観測し、関東地方から東北地方で震度2~3を観測しました。この地震では、震源からはるか遠く離れた場所が揺れ、 …
-
ペットの災害対策、避難はどうする?
ペットの災害対策、避難はどうする? 地震や水害、土砂災害などで住み慣れた家が被災する、また災害が迫っており避難生活を送ることになると、人だけでなく大切なペットにも大きな影響が発生します。環境省によると、阪神・淡路大震災では犬が約4,300頭、猫が約5,00 …
-
上手な暖房の使い方とは?暖房費の節約方法、住まいの専門家がコツを伝授!
今年の冬は平年よりも寒いと予想されており、原油価格の高騰に円安がかさなり、 電気・石油代の上昇で「暖房費が増えそう」と心配する声が多く聞かれます。実際に昨年と今年の電気料金を平均額を比較すると、1か月あたり前年比+2,158円、約3割アップしています。※ …
-
内水氾濫とは?都市部で多い、川がなくとも起こる水害
内水氾濫とは?都市部で多い、川のないところでも起こる水害 内水氾濫とは何か? 近年、台風や前線に伴う雨などで、豪雨災害が頻発しています。豪雨があることがが想定されると、報道では「土砂災害や河川の氾濫、低い土地の浸水に警戒してください」というフレーズを耳に …
-
台風15号で被害の大きかった静岡県西部の被害状況調査報告
静岡県西部の台風15号被害調査 大雨により土砂災害・水害が発生、盛土の影響も? 令和4年(2022年)台風15号は、9月23日9時に室戸岬で熱帯低気圧から台風に変わり、東海地方から関東地方の南海上に接近、24日には温帯低気圧に変わった台風でした(デジタル …
-
【中古住宅】契約後の注意点とは?これをやらなきゃ自己責任!
中古住宅を購入された方や今後購入する予定がある方は、「引渡し前確認をしたい」と仲介担当者に伝えましょう。引渡し前に物件の現状を確認することは重要であるにも関わらず、現在の取引の流れでは行われていません。そのため、さまざまなトラブルに発展することも珍しくないので …
-
建売住宅の購入で後悔する事例7選!失敗しない為のチェックポイントとメリットを解説
建売住宅は気に入った物件を購入したつもりでも、実際に入居してみると不便さを感じたり、後悔したりする人も少なくありません。そのため、どのようなポイントで後悔するのかを事前に把握しておくことが大切です。 そこで本記事では、建売住宅の購入で後悔する事例を7つ紹 …
-
北海道胆振東部地震の教訓10選~大規模停電・通信障害、出先の被災の備えは?
北海道胆振東部地震 夜中に発生・大規模停電・通信障害が発生した地震 4年前の2018年9月6日に発生した北海道胆振東部地震は、平日の木曜日・午前3時7分に起きた地震でした。マグニチュードは6.7、北海道で初の震度7を観測しています。内閣府によると、この地 …
-
大阪府北部地震の教訓~ブロック塀のチェックポイント
朝方の通勤・通学時間帯に発生した大阪府北部地震 大阪府北部地震は2018年6月18日、月曜日の朝7時58分という通勤・通学時間帯に起きた地震でした。大阪府北部を震源とする地震、大阪北部地震などと呼ばれることもあります。地震の規模はマグニチュード6.1、最大 …
-
#正直不動産 第5話を解説!中古マンションのリノベーション物件実際どうなの…?
俳優の山下智久さんが主演を務めるドラマ『正直不動産』(NHK/毎週火曜22時)。 時には嘘もいとわないセールストークで営業成績No.1の座を欲しいものにしていた登坂不動産の営業マン・永瀬財地(山下智久さん)が、アパート建設予定地にあった祠を壊したことでた …
-
住まいの中の意外な距離感、確保はOK?「そーなる!?ディスタンス」事例10選
長く続くコロナ禍の中でソーシャル・ディスタンスを保ちましょうという考え方が定着してきた昨今、突然ですが、おうちの正しいディスタンスについて考えたことはありますでしょうか。まもなく迎える新年度。3月から4月は引越しのシーズンでもあります。また年度の節目に大型家具 …
-
【プロが解説】中古物件の内覧時の注意点・チェックポイント!
目ぼしい中古物件は選定終了。いざ物件内覧になったけれど、「建築知識もないし、どこを見たらいいのかわからないから、とりあえず手当たり次第にチェック...」このようなことは、よくあることです。 中古住宅の場合、契約や引き渡し後に傷みや故障がわかると、想定外の出費 …
-
築年数20年の一戸建はお買い得?
「中古住宅」という言葉について、どんな印象を持っていらっしゃいますか? 物質には「経年劣化」というものがありますから、年月を経るにつれて「ボロく」なっていくことは現実としてあります。ただし昨今ではメンテナンスの行き届いた中古住宅も流通しており、たとえ築年 …
-
トラブル事例から学ぶ!リノベーション物件、購入の対策
リノベーション物件とは 都心では、一戸建て・マンション共に新築物件が高額になったこともあり、中古の物件を不動産会社が買い取り、修繕やリフォームをして販売していることも多くなりました。 その様な物件は以前、修繕・リフォーム済み物件と呼ばれていましたが、近 …
-
大阪北部地震から2年 / 中古戸建て見学時に確認すべきブロック塀のチェックポイント
今日で大阪北部地震から2年が経ちました。 大阪府北部を震源とする最大震度6弱の地震が発生し、多くの死傷者を出しました。 高槻市内では小学校のブロック塀が倒壊、通学中の小学生が犠牲になるという痛ましい事故が起きました。 よもや倒壊するとも思わない普段の …
-
【知っておいた方が絶対良い! 】緊急事態宣言下 分譲マンション内覧会 ココにご注意!
新型コロナ感染拡大防止対策や緊急事態宣言を受け、新築分譲マンションをご購入された方の中には、売主主催の「内覧会(引渡し前に図面でしか確認できなかった住まいを実際に確認するための機会)」に出席したくてもできない、という方が多くいらっしゃることでしょう。そんな中、 …
-
中古住宅の選び方~周辺環境のチェックも忘れずに~
入居後の「こんなはずでは…」をできるだけ少なくするには 物件自体のチェックは一生懸命やっても、意外と周辺環境は見落としがち。購入者が入居後に「こんなはずでは…」と後悔することがしばしばありますが、その原因に周辺環境が絡んでいることがよくあるのです。 入 …
-
中古住宅の選び方~配管や設備のチェックポイント~
中古住宅は給水管、上下水道のチェックを忘れずに 実際に中古物件を見る際のチェックポイントをいくつかお伝えします。マンションよりも、主に戸建に向けた内容となりますが、まずは配管類について。 住宅の配管類は、人間の体でいうところの血管です。耐久性を備えてい …
-
中古住宅の内覧は何度も行うべき!?一度では認知できないことも
中古住宅を内覧するときは、どのような部分に気を付けるべきか不安に感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。新築と違って、自分では気が付かないマイナスの部分があるかもしれないと考えている方もいるでしょう。 そこで今回は、中古物件の内覧をするときにチェック …
-
冬場は中古住宅の性能を体感できる季節!?内覧時のチェックポイントを解説
中古住宅の購入を検討していながらも、冬場は寒さもあって、物件の内覧を避けている方もいらっしゃるのではないでしょうか。実は中古住宅の住宅性能を体感するためには、冬から春先の寒い時期が適しているともいえるのです。 今回は、寒い季節に内覧する中古住宅のチェックポイ …
-
相性が決め手?! 自分にピッタリなホームインスペクター(住宅診断士)の選び方
新築住宅や中古住宅を買う際、またリフォーム・リノベーションの完成時などに、利害関係のない第三者の専門家に住宅を診断してもらう「ホームインスペクション(住宅診断)」の利用を検討する方が増加しています。 とはいえ、「はじめてホームインスペクション(住宅診断)を利 …
-
中古住宅はリフォーム済なら安心?必ずチェックしておきたいポイントとは!
中古住宅を購入する場合、リフォーム済の物件は新築のように見た目がキレイになっていると安心する人も多いのではないでしょうか。 しかしリフォーム済の中古住宅はメリットとデメリットがあり、見た目のキレイさだけで判断するとリスクが潜んでいる可能性もあるため注意が必要 …
-
施工不良でこんなトラブルも!ホームインスペクターが見た”いい(加減)トイレ”ノミネート2019
11月10日は”いいトイレの日”です。 ”いいトイレの日”は、「いい(=11)トイレ(=10)の日」の語呂に合わせて、NPO法人日本トイレ研究所によって制定されました。 トイレは言わずもがな、重要な住宅空間の一つです。 昨今は高機能はもちろん、空間デ …
-
戸建見学力&住宅診断力をチェック
本日より「平成令和またぎ・住宅講座」として、5日連続更新で中古住宅購入のお役立ちコラムをお届けします。 住宅購入を検討する方は、新築であればこの連休にモデルルームを見学したり、中古戸建でも空家なら内見が可能かもしれません。大型連休中に準備として選び方のポイン …
-
中古マンションの住み心地を知る方法とは?
内見では見えないマンションの素性 購入したい中古マンションを選ぶ場合、その部屋を見て生活していくための周辺環境を確認し、自分の希望条件とほぼ一致するようであれば、その時点でほとんど心が決まります。 「重要事項を読んでも特別気にかかる事柄はない」「管理人さん …
-
「これからの建築士賞」をインスペクションチームが受賞!
ホームインスペクション(住宅診断)を行う “不動産の達人 株式会社さくら事務所”(東京都渋谷区/代表:大西倫加)の建築士チームが、「これからの建築士賞」を受賞しました。本賞は、建築士が行った未来につながる社会貢献を顕彰、支援するために一般社団法人東京建 …
-
健康を損なうリノベーション 〜 低断熱住宅 のおそろしさ
昨今、中古マンションの流通量が増え、リノベーション済みの物件が増えています。 見た目は新築同様できれいなのですが、「 低断熱住宅 」であることが、もしかすると気づかないうちにあなたの健康を脅かしてしまうかもしれません。 あなたの健康を損なう!低断 …
-
ご近所トラブルは事前に避ける!越境をチェック
中古住宅を 探す際の大きな要素の一つとして『築年数』『立地条件』『物件価格』が挙げられます。 場所が気に入った、図面を見て間取りが気に入った。そして、次のステップとして実際に建物を見学して『建物の状態』を確認する。このような方が多いかと思います。 そこで今 …
-
中古住宅 の内見時は、「シミ」のチェックをしっかりと
中古住宅の内見時は、部屋の広さやきれいかどうかにどうしても目が行きがちです。けれども長年住み続けることを考えると、建物の耐久性、構造に不具合や問題がないかを確認することがとても重要となります。そこでぜひ行っていただきたいのが、各部屋をまわりながらシミ・ひび割れ …
-
一戸建て見学では、” 上空 ”も忘れずに確認しましょう!
住宅を選ぶ際には『立地条件』や『物件価格』も重要なポイントですが、『建物の状態』はさらに重要です。しかし、いざ物件を見に行くと建物の外観『外壁』『基礎』『玄関ドア』を確認したり、室内では『キズや汚れ』『キッチンやお風呂・トイレ』などの水廻りの状態を確認したり、 …
-
収益物件はここを見る!外観チェックポイント3つ
この時期、これからオーナーチェンジ物件を狙って繁忙期に賃貸物件をお探しの方、繁忙期に備え所有物件の定期点検・補修を検討される方からのご相談が増えています。 今回は、そのようなオーナー様や大家さんのためにチェックするポイントをご紹介します。 外壁塗装のタイミン …
-
中古戸建てのリフォーム、やるべきトコロ vs 後でもいいトコロ
中古一戸建ての購入を考えている方の中には、リフォーム・リノベーションを見据えて物件を見ている方も多くいらっしゃるでしょう。 最近では、中古物件購入時にホームインスペクション(住宅診断)を行い、その劣化状況や建物の状態を確認し、購入後のリフォーム計画の参考にさ …
-
セルフチェックとホームインスペクションはここが違う!
様々なところで、一般の方でもできる簡単な住宅メンテナンス方法が紹介されています。中には、「自分でできるなら、そもそもホームインスペクターのような専門家による診断なんて本当に必要なの?」と思う方もいらっしゃるかもしれません。 そこで今回は、セルフチェックと …
-
一戸建て見学は建物寿命を左右する防水をチェック!
建売りや中古の一戸建てを見学に行くと、建物『外壁』などのデザインを確認したり、室内では『キズや汚れ』『キッチンやお風呂・トイレ』などの水回りの状態など、チェックしたいポイントは盛りだくさん。 しかし、せっかく物件を見学したにも関わらず、肝心な建物本体の機 …
-
中古一戸建て見極めのコツ!3つのチェックポイント
中古一戸建ての購入にあたっては「どのくらい劣化しているの?」「これまでの管理は?」「どのくらい補修が必要?」といった悩みは尽きません。 それもそのはず、中古一戸建ての品質はまさに千差万別。判断に迷う部分が大きいのは確かです。そんな中で今回は中古一戸建て選 …
-
自分でできる!中古マンション簡単チェックのすすめ
中古マンション購入を検討する際、確認したいのが耐震性や構造躯体に欠陥がないか?といったところ。 ですが、共用部分の調査は管理組合の承認がないとできません。 手続きの手間や費用の面から見ても、住戸単位の売買で建物全体の調査・診断をするのは現実的ではありま …
-
知ってるとちょっと便利なエレベーターの話
新築マンションや中古マンションの共用部分、みなさんはどんなところをチェックしていますか? キッズルームや集会室、ミニショップなど特別なもの以外、そんなに大差はないのでは?とお考えの方が多いのではないでしょうか。しかし、共用部分には実はチェックしておくと後々、 …
-
中古マンションの物件見学では、○○を確認せよ!
人気急上昇の中古マンションは、建物や管理の状況に注意が必要 中古マンションは新築と比較して立地や価格面に魅力があり、近年人気が急上昇しています。 一方で、築年数が経過している分、建物や管理の状況が不透明になっているケースもあり、不安を感じて購入をため …
-
築30年の中古マンションから学ぶチェックポイント
中古マンションを購入する際、「部屋(住戸)の中はリフォームでキレイになっているけど、共用部分はどこを見ていいかわからない…」と心配されている方も多いのではないでしょうか。 共用部分は地下から屋上まで広範囲ですから、購入前にすべてを調べ切ることははっきり言って …
-
住みたくなる中古マンションの“良い管理”とは!?
自分のライフスタイルにあった中古マンションの購入を考えた時、最初にチェックしたいのが、マンションの修繕、点検、災害時の対応から掃除などの「管理」がきちんと行われているかどうかということです。今回は、中古マンションを購入する際に、内見でまずチェックしておきたい“ …
内覧会(竣工検査・完成検査)チェックポイント
新築マンション・新築一戸建ての内覧会(竣工検査・完成検査)を攻略しよう!チェックポイントはキズや汚れだけじゃない?!知っておかないと損する豆知識
-
建売住宅の寿命を徹底解説!注文住宅との比較や長寿命化のポイントもご紹介
「建売住宅は寿命が短い」と考える人もいるでしょう。建売住宅は比較的安い価格で販売されているため、気になる人も多いかもしれません。しかし、実際のところはどうなのでしょうか? そこで本記事では、建売住宅の寿命について解説します。注文住宅との違いや寿命を延ばすポイ …
-
3月引き渡しの新築戸建ての33%が未完成!?早めのインスペクションで対処を
なかなか衝撃的なタイトルですが、この「3月引き渡しの新築戸建ての33%が未完成」という言葉は、釣りでもなんでもなく、さくら事務所の調査結果に基づくデータです。いったいどういうことなのか、解説していきましょう。 工事が完成検査に間に合わなかった物件が「未完成物 …
-
新築戸建ての内覧会でトラブルを防ぐための準備とは?チェックリストと不具合が見つかった際の対策
引渡し前に建物の仕上がり確認を行う内覧会。なかには「知識のない人が内覧会でチェックしても意味がない」と感じている人もいるかもしれません。 実は新築住宅だからといって施工の不具合はないとは言い切れず、戸建てでも多くの施工不良や、設計との相違がみつかります。 …
-
「竣工検査」って何?プロが解説するチェックポイントや流れについて
新築の住宅を購入し、いよいよ完成間近。 その頃に行われるのが「竣工検査(しゅんこうけんさ)」です。取引が最終的な局面、引き渡し前に行われる重要な検査として、おおよその意味をご存じの方も多いかもしれませんね。 一方で、立ち会いにあたり「具体的に何に注目す …
-
施主検査のチェックリストを大公開!PDFでダウンロードも可能【2023年最新】
新築住宅の引き渡し前に実施される施主検査。施主検査は入居後のトラブルを防止するための重要なイベントです。住宅購入で後悔しないためにしっかりとチェックを行う必要があります。 とはいえ「検査と言われても一体何をチェックすればいいかわからない」と感じている方は多い …
-
新築一戸建てを購入する際の注意点!引渡しまでの手順とチェックポイントを解説
新築一戸建て住宅は一生に一度の購入になり得るため、「絶対に失敗したくない」と感じている方は多いはずです。 新築一戸建て住宅の購入を成功させるためには、チェックするべき部分を見落とさないことが重要になります。 そこで今回は、新築一戸建て住宅を購入する際の注意 …
-
【2023年 決定版】プロが解説!新築戸建の施主検査・竣工検査のチェックリスト
新築の住宅購入では、取引の最終段階において「施主(竣工)検査」というものがありますが、この検査において、当日何が行われ、立会いにおいて何に注意すればいいのかご存知でしょうか? 新居の引き渡し前の重要なイベントなのに、「舞い上がっていて気が付いたら終わって …
-
床下で水漏れが発生する原因とは?床下の浸水によるリスクや対処法を徹底解説
床下の水漏れや浸水は、日頃、目に付きにくい分、気がついたときには被害が拡大・悪化していた、というケースに陥りやすく、さまざまなリスクをはらんでいます。 近ごろ水道料金の請求が異常に高くなった、湿気による異変が室内にあらわれはじめた…そんなときはすでに床下で水 …
-
雨漏り調査の方法とは?費用相場や失敗しない会社の選び方を解説
雨漏りが我が家で発生した際は、いち早く原因を明らかにして直したいですよね。しかし「どんな調査で雨漏りを見つけるの?」「どこに依頼したらいいの?」「修理費用相場はいくら?」など雨漏りの調査や修理は不明点が多く、不安に感じる方も多いでしょう。 そこで今回は雨漏り …
-
欠陥住宅を建てるハウスメーカーの特徴!正しい会社の選び方と対策を徹底解説
これから注文住宅を建てる人にとって、気になる問題のひとつである「欠陥住宅」。 夢のマイホームを想像し、一生分のローンを組んで建てた家が、失敗作だと知ったらショックは計り知れません。 最悪の場合、欠陥住宅は住む人の人生を大きく狂わせてしまいます。このような結 …
-
【驚愕】新築住宅のほとんどに欠陥がある!最新の傾向と今からできる対策とは
「新築住宅に欠陥はない」と考える人もいるかもしれません。しかし、新築の住宅診断傾向を見ると、性能に影響を及ぼす重大な欠陥が増加していることがわかります。安心して暮らせる住まいを手に入れるためには、住宅の状態を確認しておくことが大切です。 本記事では、新築 …
-
木造住宅の耐用年数!建売住宅の寿命や長寿命化のコツも紹介
「木造住宅の寿命ってどれくらい?」 戸建住宅の購入や売却を考えるときに、頭をよぎるこんな疑問。世間では20~30年程度という漠然としたイメージが定着していますが、実はこの数字、課税や融資など政策上の「法定耐用年数」が独り歩きしたものであって、建物の実際の …
-
新築引き渡し時によくあるトラブル!回避方法や問題発生後の正しい対処を紹介
マイホームを新築で建てる喜びは、家族にとって何物にも代えがたいものでしょう。 一刻も早く新築の家に入居したい気持ちは理解できますが、新築の引き渡しを「適当に」済ませてはいけないのです。 なぜなら「施工不良」という、新築の喜びを台無しにするトラブルが起こ …
-
ホームインスペクションを嫌がる理由とは?不動産会社の本音と入れるべき理由を徹底解説
「中古住宅の購入のためホームインスペクションを入れたいと営業さんに言ったら断られた」 「建売住宅の施工不良が怖かったのでインスペクションの話をしたら、あからさまに嫌な顔をされた」 などなど...さくら事務所に舞い込む相談にホームインスペクションを断られ …
-
新築工事の流れ・期間!家を建てる工程や日数の目安を細かく解説
「新築の一戸建てを建てる予定だけど、工事の流れがいまいちわからない」と感じる人もいるかもしれません。スケジュールがわからないと予定を立てづらく、差し入れのタイミングもわからないでしょう。 そこで今回は、新築工事の流れや期間について詳しく解説します。どのよ …
-
新築一戸建て住宅を購入する際の注意点!引渡しまでの手順とチェックポイントを解説
新築一戸建て住宅を購入するときは、誰もが期待とともに不安を感じるものです。 しかし、一生付き合うことになるマイホームだけに、決して失敗のないよう進めなくてはなりません。 新築一戸建て住宅の購入を成功させるためには、チェックするべき部分を見落とさないこと …
-
デザイン住宅とは?意外な子どもへの危険性まで徹底解説
デザイン住宅は、外観や間取りなどを一から設計することが可能です。デザイン性が高いため、おしゃれで見た目にこだわりたい人に人気があります。しかし、デザイン住宅を建てる場合はメリットだけではなく、デメリットも把握しておかなければいけません。 そこで今回は、デザイ …
-
3階建て狭小住宅で後悔しない!専門家がリスクを解説
東京23区内を中心に、住宅が多く建ち並ぶ地域で、コンパクトな土地に建てられる『狭小住宅』が増えています。また、外観がスタイリッシュでオシャレな『キューブ型(箱型)住宅』、新型コロナウイルスが流行してからは、リモートワーク用にセカンドハウスとして、タイニーハウス …
-
三大ショックが引き起こす「未完成住宅」の引き渡し
コロナや戦争などを背景とした、ウッド・アイアン・オイルなどのショックが同時に発生し、現在、様々な資材価格が上昇しています。それによる住宅の建築価格の値上がり傾向も顕著です。また、当初予定していた「住宅の建築費用」よりも高い見積りを提示されるといったケースがある …
-
中古住宅購入にかかる諸費用の相場は? 物件価格別にシミュレーション
中古住宅購入を検討する場合、土地代や建物代以外に諸費用の相場がどれくらいになるのか気になる人もいるのではないでしょうか。 初めて中古住宅を購入する人は諸費用の内訳が分からず、明確な費用を把握できません。諸費用を把握するためには、事前に必要な項目やシミュレーシ …
-
【2022年最新版!】新築マンション内覧会の注意点と当日の流れ
物件選びから住宅ローンの審査、売買契約を済ませて、いざ引き渡し……の前に行われるのが、内覧会。一般的には引き渡しの1カ月前ごろに行われることが多く、買主としては、自分が契約した住宅を初めて見ることができる貴重な機会です。 その大事な機会を有意義なものにで …
-
給湯器納期遅れが回復した後は、引渡ラッシュで思わぬ損をする可能性も!トラブル回避に役立つチェック事項をご紹介
住宅設備機器の生産拠点となっているベトナムが長期ロックダウンをしていた経緯から、給湯器の納期遅れ・欠品がニュースなどでも大きな話題になっています。それもそのはず、給湯器が欠品で取り付けられないとなると、故障で取り替えが必要になった場合やリフォームにも対応が …
-
新型コロナ対策で住宅設備機器が軒並み納期遅れ!引渡し前は事前チェックでトラブル回避を
トイレやガス給湯器など、住宅設備機器の欠品・納品の遅れが相次いでおり、これらの該当商品について各メーカーの公式サイトより発表されています。設備機器の多くはアジア諸国で生産されているため、新型コロナウイルスの影響により通常サイクルでの生産体制が取れず、遅れが …
-
台風時の工事は大丈夫?長雨中の新築工事チェック
「100年に1度の大雨」というワードを毎年のように聞いている今日この頃、台風時の基礎工事の進捗や、上棟の品質などについて不安に感じるのは当たり前のことです。 そこで、せっかくの注文住宅が欠陥住宅になってしまわないために、さくら事務所の多数の施主(竣工)検査・ …
-
【※必読】梅雨時のマンション・戸建て内覧会、6つのチェックポイント
マンション、戸建てなど、お家の大きな決め手となる物件の見学。部屋の状態や雰囲気、周辺環境を知るために行うもので、これを内覧会や内見といいます。 間取り図や写真で物件データーを把握してはいても、実際に目で見て気づく情報には得がたいものがあり、「すっきりと晴れた …
-
階段の崩落に注意!今すぐできる10のチェックポイント
「屋外階段の一部に木製の部材が使われており、腐食していた」などの報道がされていますが、実際にどのような原因だったのかは明らかになっていません。再発防止を徹底するためにも、原因の究明とその共有が望まれます。 アパートの施工不具合といえば、レオパレスの界壁問 …
-
120年ぶりの民法改正、新築戸建の購入が有利に?注意点も要チェック
2020年4月に120年ぶりに民法が改正されました。民法は私たちの生活や住宅の売買に大きな影響のある法律ですが、その基礎は明治時代に作られたもので、今の生活や社会情勢に合っていない内容がたくさんありました。 今回の改正では、新築戸建の購入者に有利に働くものが …
-
年度末引き渡しラッシュに重なる緊急事態宣言・・・1・2・3月に新築戸建て引き渡し予定の方のチェックリスト
新型コロナ感染拡大が大きな影響をもたらしたこの1年、新築戸建ての工事現場も例外ではありません。 春先の住宅設備の欠品・納品遅れに始まり、5月には緊急事態宣言発令により工事の中断を余儀なくされた現場もありました。 これらの状況はとうに解消されたかのように見え …
-
新築マンション内覧会でプロが使うチェックリストをご紹介
新築マンションの内覧会は、引き渡し前に部屋を確認できる最後のチャンスです。 新しい部屋を前についテンションが上がり不具合を見逃してしまった・・・なんてことになると、入居後に様々なリスクが生じる可能性があります。 本コラムでは、ホームインスペクタ …
-
住宅新築は人手不足による施工不良が増大する?欠陥住宅を防ぐための方法とは!
近年、労働者人工の減少に伴い、建設業界においても人手不足が深刻化しています。 人手不足によって住宅の新築工事でも施工不良の増大が懸念されますが、新しい生活がスタートした後に欠陥が見つかるようでは大きな問題です。 手直し工事となると、生活に支障が生じたり …
-
【知っておいた方が絶対良い! 】緊急事態宣言下 分譲マンション内覧会 ココにご注意!
新型コロナ感染拡大防止対策や緊急事態宣言を受け、新築分譲マンションをご購入された方の中には、売主主催の「内覧会(引渡し前に図面でしか確認できなかった住まいを実際に確認するための機会)」に出席したくてもできない、という方が多くいらっしゃることでしょう。そんな中、 …
-
【新型コロナの影響】新築戸建住宅引渡し後のその『モヤモヤ』、チェックリストで吹っ切ろう!
新型コロナ感染拡大は、4月16日(木)に全国に緊急事態宣言が出されるまでに至ってしまいました。 今年2月、国土交通省から住宅建設会社へ、新型コロナ感染拡大による影響でトイレやシステムキッチンなどの住宅設備が欠品・納品遅れを生じたことに対しての支援策が出された …
-
新型コロナ対策で住宅設備がなくても完了検査可能に チェックリストで引き渡しの不安解消を
新型コロナウイルスによる影響でトイレやシステムキッチンなど住宅設備の欠品・納品の遅れが各設備メーカーから発表されるなか、先日、国土交通省は住宅建設会社への支援策を発表し、一部の住宅設備が未設置な状態での建築基準法にもとづく完了検査が実施可能となりました。 こ …
-
新型コロナで工期大幅遅れの可能性、3・4・5月に新築一戸建て引渡し予定の方の工程チェックリスト
新型コロナウイルスの影響は、新築工事、特に一戸建ての現場にも及んでいます。 3月は多くのハウスメーカー・工務店が決算を迎え、また、新生活スタートにあわせて引渡しを希望される方も多いことから、一年で引渡しが一番多いシーズン。 ですが同時に、引き渡しを急いだ結 …
-
新築だから大丈夫なの?後悔しない建売戸建の要チェックポイント
一戸建て…特に建物が完成済みでいつでも入居できる建売住宅は、不動産会社や工務店の決算シーズンということもあり、毎年2月・3月に販売活動が盛んになります。 また、購入するファミリーの皆さまにとってもお子様の入学・転校のタイミングも良く、3月末の引っ越しはありが …
-
せっかくの新居なのに困る! 意外と多い収納にまつわるトラブル対処術
新築一戸建てやマンションを購入したあと、いざ住み始めたら収納スペースでトラブル発覚!ということがありえます。 ここでは、設計や施工が原因のトラブル事例をもとに、契約や引き渡し、引っ越し前にチェックしておきたいポイントをご紹介します。 置くスペースはあるの …
-
内覧会を制す者は新生活を制す!新築戸建の内覧会は準備万端で!
新築戸建での新生活を迎えるにあたって、大切なポイントとなるのが「内覧会」です。 「内覧会を制す者は、新生活を制す」と言っても過言ではないほど、新しい住まいでの快適さは「内覧会」での確認・チェックポイント・交渉などが肝になります。 一般的に新築戸建の内覧会は …
-
レオパレスの施工不良、一戸建てでも起こりうる延焼の危険とは?
レオパレスによるアパートの施工不良、建築基準法違反疑惑のニュース。 屋根裏の界壁が無い、施工が不十分な箇所があり、火災時の延焼の危険が指摘されています。 簡単に解説をすると、アパートやマンションなどの共同住宅・長屋では、火災が発生した際に、急に火がまわらな …
-
週末の新築マンション・一戸建ての内覧会、今日の雪の影響は?
暖かくなったと思ったら、突然の雪。近く新築マンションや新築一戸建ての内覧会を控えた方は、この雪の影響や当日のことなどご心配ではないでしょうか? 新年度にあわせた住宅の完成(竣工)及びそれに合わせた内覧会開催も多く、毎年、雪の影響で「内覧会でこんなトラブルに! …
-
先日の雪、新築一戸建て工事・内覧会でのこんな被害
また首都圏に雪の予報が出ています。 引き渡しシーズンということもあり、さくら事務所では今週末も多くの内覧会・竣工検査の同行のご依頼を頂いていますが、新築一戸建て工事の仕上げは、天候の影響を大きく受けます。 そこで、先日の雪で実際の内覧会・竣工検査でどんな影 …
-
大雪が影響!?この時期の新築工事にありがちなトラブル
毎年2~3月は、仕事や学校の都合からマンションの引き渡しや引っ越しが多い時期。 また、不動産会社や施工会社など多数の企業も決算前の売上を見込んでおり、建物の完成・引き渡しを3月までに間に合わせるため、工事を急ピッチで進めます。 多くの現場で工事が行われるた …
-
新築一戸建て内覧会・竣工検査でのトラブル ~忘れ物編~
工期がタイトでぎりぎりまで工事が終わらない、というかまだ工事が終わっていない・・・というようなことも多いこの時期の新築一戸建てや新築マンションの内覧会。 引渡し前は設備業者さん、電気屋さん、内装屋さんとたくさんの職人さんが行き交い、現場はバタバタです。小さ …
-
一戸建て住宅引渡し前、内覧会で必ず見るべきチェックポイント!~秋・冬編~
9月から年末にかけて新築住宅の引渡しが増加します。引渡し前にきちんと契約通りの仕様で仕上がっているか最終確認するために行われる「内覧会」。この日にしっかりと施工不良や仕上げ表面の傷や汚れを売主に通知しておかないと、引き渡し(最後の代金決済)以降にそれらに気 …
-
「これからの建築士賞」をインスペクションチームが受賞!
ホームインスペクション(住宅診断)を行う “不動産の達人 株式会社さくら事務所”(東京都渋谷区/代表:大西倫加)の建築士チームが、「これからの建築士賞」を受賞しました。本賞は、建築士が行った未来につながる社会貢献を顕彰、支援するために一般社団法人東京建 …
-
新築戸建の内覧会(竣工検査・完成検査)の質問あるある「エアコンの設置場所は?」
新築一戸建ての内覧会立会いに同行する際、ご依頼者様からよく受ける質問のひとつに、エアコンの設置場所に関するものがあります。 「コンセントはここなんだけど、どっち面の壁に付ければいいの?」 「室外機はどこに設置すればいいかな?」 「配管用の穴を壁に開け …
-
見落とすと怖い!屋根裏の2大チェックポイント
新築一戸建て住宅の内覧会ではそれぞれの部屋をチェックすることで手いっぱいだと思いますが、ぜひチェックいただきたいところのひとつが屋根裏です。 今回はホームインスペクター(住宅診断士)が天井点検口から点検した事例をもとに、具体的にどんなことに気をつけてチェック …
-
パッと見でわかる不具合&わからない不具合
新築マンションの内覧会が大変多いのが、1月から3月にかけて。さくら事務所のホームインスペクター(住宅診断士)も内覧会立会い・同行のご依頼をたくさん頂きますが、不具合がないかどうか、一つひとつ丁寧にチェックすることを常に心がけています。 内覧会で発見できる不具 …
-
300組に直撃!内覧会(竣工検査・完成検査)同行サービスを依頼した理由ベスト3
内覧会やお引渡しの際に、ホームインスペクター(住宅診断士)が同行するサービスも、徐々に広く知られるようになりました。 さくら事務所にも毎年、年末・年度末のお引渡しシーズンには多くのご依頼を頂きます。 そこで、なぜホームインスペクターに同行を依頼したのか?内 …
-
新築なのにカビ臭い?戸建内覧会(竣工検査・完成検査)で実際に遭遇した不具合事例
1月~年度末にかけては、新築物件のお引渡しが一年でもっとも多い時期です。実際、年明けに内覧会を控えているご家庭も多いのではないでしょうか? また同時にこの時期は、工事も引き渡しに間に合わせるために、急ピッチで進められるあまり、施工品質にバラツキが出ることも。 …
-
戸建・マンションの内覧会(竣工検査・完成検査)で見かける、小さいけど危ない不具合
内覧会 では住宅設備の説明や使用方法を聞いたり、キズや汚れ等のチェックを行ったりとやることがたくさん。そんな中で、実際に建物が性能的にしっかりと出来上がっているかどうかをチェックをすることはなかなか難しいものです。 そんなとき、あらかじめチェックすべきポ …
-
戸建・マンションの内覧会(竣工検査・完成検査)同行サービスで重視することは?
新築マンション、新築一戸建ての内覧会(竣工検査・完成検査)時の専門家による検査、内覧会同行 ・立会いサービスもだいぶ知られるようになり、検査する専門家・調査会社も増えてきました。 ですが、それぞれ会社によって調査方法やスタンスは異なっています。 ここでは …
-
新生活でバタバタしない!入居前にコレをチェック
待ちに待った新居での生活、とてもわくわくしますよね。 でもいざ入居すると、当然あると思っていたものが揃っておらず、バタバタすることも。 購入を決定した物件は、実際の生活を想定し自分で揃えるべきものを正確に把握したいですね。また検討中の物件は、これら …
-
【梅雨本番】雨の日ならではの戸建てチェックポイント
やっと気にいった物件が見つかり、ついに見学!なのに、あいにくの雨・・・。 この時期、そんなこともありますよね。 日程の変更を希望したものの、業者さんに『人気がある物件なので、他の方に売れてしまいますよ』なんて言われてしまったり。 そこで、この時期に物件の …
-
住まいの顔!内覧会で「玄関」をチェック
「玄関」は「家の顔」といわれます。家の第一印象を決める、大切な場所です。広さやインテリアなど、見た目にこだわる方も多いでしょうが、機能的にも不具合はないかしっかり確認したいものです。 今回は、新築戸建ての内覧会でチェックしたい玄関周りのポイントを …
-
見えない施工不良に気付くために!日頃のセルフチェック
安心して我が家での暮らしをスタートしたいのは、誰もがもつ共通した思いですが、仮に不具合・施工不良があった場合、早急に対応するためには日頃どんなことに気を付けていればいいのでしょうか。 重大な施工ミスは目に見えない箇所に 重大な施工ミスやデータ改 …
-
新築一戸建ての内覧会、どこまで直してもらえるの?
新築マンションや戸建てを購入すると、引き渡しの前に行われるのが「内覧会(お披露目会)」。内覧会とは、建物が契約した通りに完成しているか、不具合などはないかを確認するイベントです。 そこで多くの方が悩まれるのが、「気付いたことをどこまで言っていいのかわからない… …
-
見落とすと危ない?窓と耐震性の意外な関係
住宅購入の際、多くの方は、窓といえば陽当たりや通風を気にしますよね。でも、窓は耐震性にも関わっているってご存知でしたか? 今回は、新築の木造一戸建てを契約し、引き渡しを迎える方が知っておきたい、窓のチェックポイントをホームインスペクター(住宅診断 …
-
新築内覧会、誰でもできる「ドア」の簡単なチェック方法
待ちに待った新築マンション・一戸建ての内覧会。完成した建物のお披露目会でもあり、新生活へのイメージも膨らんで楽しいイベントです。同時に、内覧会は、購入した物件の不具合や施工不良がないかをチェックする引渡し前の最終関門でもあります。 そこで今回は、ホームイ …
-
簡単!新築内覧会でチェックしたいコンセントの取り付け
新築の購入は多くの方にとっては一生に一度の大きなお買い物です。内覧会では見落としのないようしっかりチェックしたいものです。 今回は、新築内覧会で確認しておきたい「コンセント」のチェックポイントを内覧会同行の事例をもとにホームインスペクター(住宅診断士)が解説 …
-
専門家が教える!お子様と一緒に内覧会を楽しむための5つのコツ
まさに今、新築マンション・一戸建ての 内覧会 シーズンが到来中。 そこで、これまでの内覧会事例をもとに、小さいお子様がいらっしゃるご家族に向けて、お子様と一緒に内覧会を楽しむ5つのコツをご紹介いたします! 当日の流れや主なチェックポイントなどを掲載した内覧 …
-
簡単にできる!新築マンション内覧会「カーテンレール」4つのチェックポイント
※戸建の内覧会(注文・建売)に関してはこちらをご覧ください。 待ちに待った新築マンションの内覧会、ついつい壁やフローリングの「汚れ」や「キズ」に注目してしまいがちです。 しかし、入居後の快適な生活のためには、施工不良や不具合がないかをしっかりチェックしたい …
-
ホントに大丈夫?再内覧会でチェックしておきたい3つのポイント
新築戸建・マンションを購入する際に行われる内覧会で指摘した箇所を直してもらい、きちんと補修されているかどうか確認をするための大切な機会であるのが「再内覧会(確認会)」です。 一方で、「内覧会でさえ初めてなのに……再内覧会なんて何をすればいいの?」と思って …
-
見逃さないで!新築内覧会「棚」のチェックポイント
「内覧会」は待ちに待ったマイホームに初めて入れる、楽しいイベントです。 同時に、誰もが「何をしたらいいの?」「どこを見ればいいの?」といった不安な気持ちになるかと思います。今回は、内覧会立ち会い・同行の現場を熟知して いるホームインスペクター(住宅診断士) …
-
入居後のトラブルを回避!新築一戸建て内覧会のポイント
待ちに待ったマイホームが完成し、迎える新築一戸建の内覧会。 今までは図面などで、平面的にしか見ることができなかったマイホームをはじめて立体的に確認できます。 内覧会は、引渡し前に“購入者が自分で建物をチェックできる最終関門”でもあるのです! 今回は完 …
-
新築マンション有料オプションの選び方
新築マンションを契約すると、引き渡しまでの間に取り付けてもらえるオプション商品の案内会、「オプション販売会」が開催されるのが一般的です(会社や物件により開催有無は異なります)。 まるで即売会のような独特の熱気があり、雰囲気にのまれてついつい「あれ …
-
2〜3月の一戸建て内覧会・見学会は外周りに要注意!
1〜3月に本格的なシーズンを迎える、新築一戸建て引き渡し前の内覧会や見学会。 「初めてだから、内覧会で何をしたらいいか分からない・・・」 「どこをチェックするばいいか分からない・・・」 「不具合があっても、ちゃんと直してくれるの?その費用は?」 …
-
その建物大丈夫?新築マンションの正常な状態とは
時間が経ってから顕在化する不具合も 地盤や基礎、建物構造体に不具合が潜んでいた場合、建物を建設してからすぐに大きく傾くことは少なく、多くは数年経ってから建物に異変が起きて変化に気付きます。 ただ、それらの異変が実は新築当初からあったものに気付いていなか …
-
3月引渡しに注意!新築一戸建 突貫工事の施工不良を避ける方法
3月は転勤や入学に向けて新築住宅の引渡しが集中する時期であり、建設に遅れが生じる可能性も高くなります。そのため、3月引渡し物件には「突貫工事」による施工不良が生じやすいといわれています。「こんなはずじゃなかった……」と後悔する前に、ホームインスペクター(住 …
-
新築マンション内覧会、プロのチェックポイントは?
※戸建の内覧会(注文・建売)に関してはこちらをご覧ください。 さくら事務所で行っている新築マンションの内覧会立会いとは、 引渡し前に行われる内覧会に、専門家が同行し、契約した部屋が図面通りに施工 されているか主に下記についてチェックし、アドバイスするもの …
-
見えない箇所こそ重要!新築マンション内覧会のポイント
※戸建の内覧会(注文・建売)に関してはこちらをご覧ください。 表面だけにとらわれてはいけない 新築マンション引渡し直前に行なわれる「内覧会」では、壁紙やフローリングといった表面的なキズ・汚れの指摘に終始してしまいがち。 もちろん表面部分もチェックしておき …
-
内覧会チェック~食洗機の試運転がはずせない理由~
食洗機が使える状態になっているかチェック キッチンの工事において、シンクの水栓は水を出して引き出しを開ければ大体の通水点検が可能です。 しかし、食洗機はシステムキッチンの中に埋め込まれているものだと、電源を入れて30分~2時間くらい運転させないときちん …
-
4つのポイントを確認!浴室チェックの方法
新築マンションや新築一戸建ての内覧会にホームインスペクター(住宅診断士)が同行した際に遭遇した浴室のトラブル事例とチェック項目をご紹介します。 入口ドアのカギ 最近の多くの浴室(ユニットバス)で取り付けられているドアの場合、まずは鍵がスムーズに回るかどうか …
-
マンション内覧会 換気の肝!給気口は見て触ってチェック
※戸建の内覧会(注文・建売)に関してはこちらをご覧ください。 マンションの各部屋の外に面した壁に設置されている「給気口」は、外気を室内に補給するために新築住宅では取り付けが義務付けられています。 この給気口、内覧会立会いなどで点検にお伺いすると、たまに修繕 …
-
え!○○○がフローリングに?短時間チェック方法
まずはこちらの写真をご覧下さい。 新築マンション内覧会時、洋室(フローリング)に入ってすぐのところで当社ホームインスペクター(住宅診断士)が見つけた指摘です。 テープが貼ってあるところには、「気になるポイント」があります。 しかし、一見写真を見る限 …
-
「マンション内覧会のチェックは聴覚も使う?」
※戸建の内覧会(注文・建売)に関してはこちらをご覧ください。 完成物件の限界 新築マンションの内覧会では、完成している部屋なわけですから、壁の中、床の下、天井の裏など内装材で隠れている部分については、どのような施工状態なのかわかりません。 漏水のよう …
-
泥棒はここを見ている!マンションの面格子をチェック
新築マンションの内覧会立会いや、中古マンションを契約前に室内のチェックを行うホームインスペクション(住宅診断)では、各種取り付け物がしっかり固定されているかをチェックします。 例えば、どんなところをチェックするかというと... ・ドアのレバーハンドル(ドア …
-
新築マンション内覧会、役割分担したほうがいい理由
新築マンション内覧会はイベントが盛りだくさん 新築マンション内覧会は引渡し前に契約した部屋がきちんと施工されているかチェックする場。設備の不具合や仕上がりなどをチェックします。 一般的に、下記のような流れで進められます。 進め方の説明 室外設備 …
-
マンション内覧会で床の水平をチェックする方法
※戸建の内覧会(注文・建売)に関してはこちらをご覧ください。 ビー玉が転がる床は傾いているってホント? 最近は世間一般でも、マンションの内覧会でビー玉転がして床の水平を見ましょう!というアナウンスはあまり聞かなくなりましたし、ここ最近内覧会同行する現場では …
-
排気は大丈夫?新築マンション内覧会では”換気扇”もチェック!
※戸建の内覧会に関してはこちらをご覧ください。 新築マンション内覧会では、表面的な壁紙の汚れやフローリングの傷にどうしても目が行きがちですが、住空間を快適に保つ”設備機器”がきちんと機能するか確認をしましょう。 特にチェックしておきたい設備機器の一つは「換 …
-
お水を流してみよう!マンション内覧会チェックポイント
※戸建の内覧会(注文・建売)に関してはこちらをご覧ください。 水がきちんと出て、きちんと排水できているか? 新築マンションの内覧会立会いで見つかった事例をご紹介します。 洗面所の通水確認をした際、水栓からかなりの勢いで水と空気が交互に噴出して …
-
マンション内覧会チェックポイント~お湯も流してみよう!
※戸建の内覧会(注文・建売)に関してはこちらをご覧ください。 お湯も実際に流してチェック! (給湯・湯沸し点検) 新築マンションの内覧会立会いで見つかった事例をご紹介します。 新築オール電化マンションの内覧会で給排水チェックのため、施工会社さんにお水やお …
-
新築マンション内覧会で見つかる不具合TOP5
※戸建の内覧会(注文・建売)に関してはこちらをご覧ください。 内覧会は、自分が購入したマンションに初めて足を踏み入れる引渡し前のお披露目会。実際のお部屋を見て新生活を実感しつつ家具の配置に想像を膨らませるな ど、とても楽しいイベントですが、一方、残代金を支払 …
-
マンション・一戸建て内覧会で気づきにくい不具合3つのポイント
マンション・一戸建て内覧会では家の設備などの説明を聞いたり、キズや汚れ等のチェックを行ったりと非常に忙しい事が多く、実際に建物が性能的にしっかりと出来上がっているかをチェックをすることはなかなか難しいものです。 さくら事務所には、第三者の専門家の目で建物 …
-
新築マンション内覧会チェックポイント vol.1
※戸建の内覧会(注文・建売)に関してはこちらをご覧ください。 引渡し前に行われる新築マンションの内覧会では、壁紙やフローリングのキズや汚れの指摘に終始することなく、基本的なことから確認する必要があります。 契約時に頂いたパンフレットやプラン集(間取り図)を …
住宅購入時のチェックポイント
購入前の事前チェックでトラブルを防ぎましょう!
-
過去の津波に学ぶ~巨大津波・遠地津波・日本海の津波 5月に起きた貞観地震、チリ地震津波、日本海中部地震の教訓
過去の津波地震に学ぶ 5月後半は、歴史的にみて大きな津波地震がいくつか発生しています。ここでは、あまり知られていないこともある、この時期に過去発生した3つの地震津波の教訓を紐解いてみます。西暦869年5月26日に発生した三陸沖を震源とする海溝型の巨大地震に …
-
新築一戸建て工事における要注意な現場監督の5つの特徴
新築一戸建てを建てた直後でも、新築とはいえ一切の不具合が起こらないわけではありません。実際に新築一戸建てにおいても、さまざまな不具合が起こっています。さくら事務所では新築一戸建てを購入した方や施主様からの依頼を受けて、新築一戸建ての検査を行います。 今回は新 …
-
欠陥住宅の事例12選│新築戸建は8割に施工不良がある!原因と対策を紹介
1999年に国内で初めてホームインスペクションサービスをスタートし、業界No.1の実績を持つさくら事務所では、これまで個人向けで[num_users]件以上の住宅を診断してきました。 その中で、中古住宅だけにとどまらず新築の一戸建てでも欠陥を発見するケー …
-
ホームインスペクションは本当に必要ない?中古・新築の導入タイミングや重要性を解説
中古住宅の購入を検討しているが、不具合などがあったらどうしよう...と悩まれている人も多いかと思います。 そんな悩みを解決するのがホームインスペクションですが、「契約不適合責任があるから大丈夫。インスペクションなんて必要ないですよ」と、売主・仲介からブロ …
-
能登半島地震の現地調査報告 被害の特徴と傾向
能登半島地震の概要 5月5日14時42分ごろ、能登地方(能登半島北東部)を震源とするM6.5の地震が発生しました(気象庁)。地震でお亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りするとともに、被災者の皆様に心よりお見舞いを申し上げます。 この地震では石川県珠洲 …
-
子育てしやすい=老後も暮らしやすい!女性ホームインスペクター目線の住まいづくり
マイホームづくりやリフォームは、人生の大きな買い物だからこそ、家族みんなが長く快適に住み続けられる空間にしていきたいものです。 「安心で快適」「長く住み続けられる」住みやすい家づくりについて、さくら事務所のホームインスペクターであり、日頃から注文住宅やリフォ …
-
能登半島地震の特徴と被害・注意点を解説
能登半島地震の概要・被害状況 ゴールデンウィーク中の5月5日14時42分ごろ、能登地方(能登半島北東部)を震源とするM6.5の地震が発生しました(気象庁)。この地震では石川県珠洲市で最大震度6強を観測しています。このコラムでは、能登半島地震の特徴とこれまで …
-
インスペクションとは?意味や必要性・メリットを徹底解説
「インスペクション(住宅診断)」とは、住宅に精通したホームインスペクター(住宅診断士)が、第三者的な立場から、住宅の劣化状況、欠陥の有無、改修すべき箇所やその時期、おおよその費用などを見きわめ、アドバイスを行う専門業務です。 2018年には、インスペクシ …
-
建売住宅の寿命を徹底解説!注文住宅との比較や長寿命化のポイントもご紹介
「建売住宅は寿命が短い」と考える人もいるでしょう。建売住宅は比較的安い価格で販売されているため、気になる人も多いかもしれません。しかし、実際のところはどうなのでしょうか? そこで本記事では、建売住宅の寿命について解説します。注文住宅との違いや寿命を延ばすポイ …
-
ゴールデンウィーク・事前&もしもの備えは?外出先・交通機関別の注意したいポイントを解説
二度目の行動制限なきGW! 今週末より、いよいよゴールデンウィークに突入します。昨年に引き続き新型コロナウイルスによる行動制限もなく、5月1日、2日を有給休暇とすれば最大9連休となる2023年のゴールデンウィーク。行楽先に行かれる方、ゆっくり帰省される方、 …
-
2023年5月に施行される盛土規制法とは? 熱海市で発生した土石流災害の教訓から改正
2023年5月に施行される盛土規制法 熱海市で発生した土石流災害の教訓から改正 「盛土規制法」が施行されます 2021年7月3日、熱海市の伊豆山地区で土石流災害が発生しました。集落を流れる熱海市伊豆山地区を流れる逢初川の源頭部にあった「盛土」を起点に土石 …
-
熊本地震から7年・見えてきた課題とは?~地震に強い住宅をつくるために重要な3つの条件
熊本地震から7年・見えてきた課題とは? ~地震に強い住宅をつくるために重要な3つの条件 熊本地震とは?震度7が2回起きた地震 熊本地震は2016年4月14日21時26分の「前震(マグニチュード6.5)」に加えて、4月16日1時45分の「本震(マグニチ …
-
中古戸建住宅のメリット・デメリットとは?購入時の注意点も詳しく紹介
「新築戸建住宅を探していても、なかなか良い物件が見つからない」と悩む人は少なくありません。新築だけに絞ると物件数も少なく、希望に合う住宅を見つけるのは難しいでしょう。 そこでおすすめなのが、中古戸建住宅です。築年数が経過しているものの、安く購入できたり、 …
-
建物状況調査(検査)とは?ホームインスペクションとは何が違うのか?
建物調査には「建物状況調査」と「ホームインスペクション(住宅診断)」の2種類があります。ともに専門知識を持った建築士が調査してくれるものの、調査範囲や項目などに違いが見られます。そのため、どのような違いがあるのかを事前に把握しておくことが大切です。調査対象外の …
-
住宅ローン控除(減税)は中古住宅では受けられない?お得な活用方法まで解説
新築よりも割安な中古住宅の購入を検討している方の中には、「中古でも住宅ローン減税を受けられるの?」と疑問に感じている方も多いのではないでしょうか。 結論、中古住宅の購入にも住宅ローン減税は適用されます。 実は昨年2021年までは、住宅ローン控除は一定の …
-
現役パパママホームインスペクターが子育てしやすい住まいのポイントを紹介!
4月から新生活を迎える方も多いのではないでしょうか。特にお子様を育てていらっしゃるご家庭では、例えば保育園・幼稚園に、また小学校・中学校など学校へ進学するタイミングでもあると思います。新たな生活に入るタイミングだからこそ、ここで今一度子育てしやすい住まいのポイ …
-
ホームインスペクターの本音アンケート!住まいのプロに聞いた「お勧めする?しない?」家づくりのアレコレ
3月14日は「ホームインスペクションの日」̽です。一般的な住宅を1軒ホームインスペクションする所要時間が、平均3時間14分であることから制定されました。 この日を記念して、住宅に精通したホームインスペクター(住宅診断士)を対象に「家づくりアンケート」を実施 …
-
東日本大震災から12年を防災重要ワードから振り返る~盛土道路、自動車避難、低体温症、誘発地震…
東日本大震災から12年を防災重要ワードから振り返る 震災から12年を経ていまだ残る震災の爪痕 2011年3月11日14時46分に発生した地震は、マグニチュード9.0の「東北地方太平洋沖地震」と命名されていますが、この地震による揺れや津波などによる原子力災 …
-
災害リスクカルテ アップデート~隠れ盛土と地震保険・水災特約コメントを追加
災害リスクカルテ アップデート~隠れ盛土と地震保険・水災特約コメントを追加 災害リスクカルテとは? さくら事務所の「災害リスクカルテ(電話相談つき)」は、知りたい場所の自然災害リスク(台風・大雨、地震etc)」をピンポイントで診断し、災害リスクレポート+ …
-
新築住宅を建てる際の注意点10選!見落としがちなポイントを細かく解説
新築住宅を建てる際は住宅会社選びから引渡し後までの間にさまざまな注意すべきポイントが存在します。 知識ゼロのまま家を建ててしまうと、後悔するだけでなく、大きなトラブルに見舞われる可能性もあるでしょう。 そこで新築住宅を建てる際に押さえておきたい10の注意点 …
-
60%以上のご依頼が築3年未満!意外と多い築浅物件の不具合とその対策
一般に戸建て住宅のイメージとして、「新築や築浅は不具合が少ない」「築年数の古い住宅ほど不具合が多い」というイメージをお持ちの方が多いかと思います。 当社では新築戸建ての居住前から居住後のホームインスペクションまで承っていますので、2020年~2022年の …
-
冬の土砂災害が頻発・その特徴と気を付けたいこと
冬の土砂災害が頻発/その特徴と気を付けたいこと 梅雨時・台風シーズンではない冬に起こる土砂災害 2023年2月10日には神奈川県横浜市保土ヶ谷区で土砂が崩れた、2月13日午後には東京都世田谷区で、土留めが崩れたというニュースが続きました。2020年2月5 …
-
国内外で被害の大きかった地震の特徴とは?~過去の震災を学ぶことで未来の自分を守る
国内外で被害の大きかった地震の特徴とは? 明治以降で被害が大きかった地震は? 2月6日、トルコ南部でマグニチュード(M)7.8の地震がありました。被害の全容の判明には時間がかかるものと思われますが、2月10日の朝現在では少なくとも2万人の方が亡くなってい …
-
2022年 深海魚と地震の関係・大調査
2022年 深海魚と地震の関係・大調査 深海魚の出現と地震の関係は? 今年になって、大阪市の淀川でマッコウクジラの出現や、東京湾でイルカの群れやトド、ザトウクジラ、また各地でリュウグウノツカイやダイオウイカなどが発見されたニュースが相次ぎました。このよう …
-
防水・断熱施工の不具合75%以上の確率で発覚!工事中の検査で住宅寿命は変わる
3月と言えば年度末。さまざまな業界がその年の決算を控えており、利益が確定する大事な時期です。実は住宅業界も同じく決算時期であるため、引き渡しを終えて利益を確定するのが望ましい時期でもあります。加えて不動産市場の動向を見ても、日本は3月がとても忙しい時期です。 …
-
新築一戸建てにおける不具合指摘率を分析!考えられる原因についても解説
さくら事務所の調べによると、2022年の新築一戸建ての不具合指摘率は最大88%となり、2019年から2022年までの過去4年間を比べてみると、概ね右肩上がりであることがわかりました。中でも基礎・構造・断熱に関わる重要箇所の指摘率は、2022年に過去最大値となり …
-
マップには載っていない「隠れ盛土」とは?~災害リスクを把握するうえでの意外な盲点
マップには載っていない「隠れ盛土」とは? 大規模盛土造成地の課題 1月14日に放映されたNHKスペシャルでは、1995年に発生した兵庫県南部地震(阪神・淡路大震災)で、盛土地の被害で大きな被害が発生したことが紹介されていました。その後の東北地方太平洋沖 …
-
新築一戸建てを購入する際の注意点!引渡しまでの手順とチェックポイントを解説
新築一戸建て住宅は一生に一度の購入になり得るため、「絶対に失敗したくない」と感じている方は多いはずです。 新築一戸建て住宅の購入を成功させるためには、チェックするべき部分を見落とさないことが重要になります。 そこで今回は、新築一戸建て住宅を購入する際の注意 …
-
住宅で想定される被災リスク傾向から分析 ~浸水した住宅の推定被害額は961万円以上
2023年 住宅災害のポイント 2022年に起きた日本各地の災害 2023年が明けましたが、2022年も様々な災害がありました。2022年の1年間に、国内で震度5強以上を観測した地震は8回ありました。同震度を観測した地震は、2021年は6回、2020年 …
-
配筋(鉄筋)検査とは?基礎工事中の検査に必要なチェックリストを大公開
スポーツでも勉強でも基礎が重要だといわれます。これは住宅でも同じです。基礎がしっかりしていないと住宅も長持ちしません。配筋検査はそんな大事な基礎を形作る際にとても重要な検査です。 住宅を建設するにあたっても一般には「工事のことなんてわからない」と思う人が大半 …
-
床下で水漏れが発生する原因とは?床下の浸水によるリスクや対処法を徹底解説
床下の水漏れや浸水は、日頃、目に付きにくい分、気がついたときには被害が拡大・悪化していた、というケースに陥りやすく、さまざまなリスクをはらんでいます。 近ごろ水道料金の請求が異常に高くなった、湿気による異変が室内にあらわれはじめた…そんなときはすでに床下で水 …
-
雨漏り調査の方法とは?費用相場や失敗しない会社の選び方を解説
雨漏りが我が家で発生した際は、いち早く原因を明らかにして直したいですよね。しかし「どんな調査で雨漏りを見つけるの?」「どこに依頼したらいいの?」「修理費用相場はいくら?」など雨漏りの調査や修理は不明点が多く、不安に感じる方も多いでしょう。 そこで今回は雨漏り …
-
家の基礎にひび割れを発見…放置してはいけないケースや補修費用を徹底解説
盤石な基礎は、物事を安定させるための大原則です。建物における地盤や基礎も、安定性と耐久性の要となります。とくに基礎は、建物の荷重を支えるだけでなく、揺れや湿気から建物を保護する重要な部位になります。現代の木造住宅に用いられる「布基礎」や「ベタ基礎」は鉄筋コンク …
-
震源から遠いところが揺れる「異常震域」とは?異常な現象?
異常ではない「異常震域」 関東・東北で揺れた地震の震源は三重県沖 2022年11月14日17時9分に起きた地震では茨城県南部、福島県浜通りで震度4を観測し、関東地方から東北地方で震度2~3を観測しました。この地震では、震源からはるか遠く離れた場所が揺れ、 …
-
築20年の一戸建て購入後の後悔事例!中古住宅のリフォーム費用やメリットも紹介
築20年の一戸建てを検討している方の中には、以下のような不安を漠然と感じている人もいるのではないでしょうか。 購入して後悔したらどうしよう 取り返しのつかない失敗をしたらどうしよう 中古住宅で快適な暮らしを実現できるのだろうか …
-
断熱等性能等級とは?「断熱性」を比較する基準と新設の等級6・7も解説
@media only screen and (max-width: 767px){ .sp_table td, th{ display:table-cell!important; } } 住宅の性能の中でも「 …
-
戸建て住宅の寿命は何年?構造別の耐用年数や長寿命化のコツを紹介
戸建て住宅を購入する際に「建物の寿命はどれくらいあるのだろうか」と疑問に思う人や「今住んでいる戸建て住宅はあと何年安心して住めるのか」気になる方も多いでしょう。少し前の住宅は「20~30年が寿命」と言われていました。しかし、近年は住宅の品質が向上したため「 …
-
ペットの災害対策、避難はどうする?
ペットの災害対策、避難はどうする? 地震や水害、土砂災害などで住み慣れた家が被災する、また災害が迫っており避難生活を送ることになると、人だけでなく大切なペットにも大きな影響が発生します。環境省によると、阪神・淡路大震災では犬が約4,300頭、猫が約5,00 …
-
木造住宅の耐用年数!建売住宅の寿命や長寿命化のコツも紹介
「木造住宅の寿命ってどれくらい?」 戸建住宅の購入や売却を考えるときに、頭をよぎるこんな疑問。世間では20~30年程度という漠然としたイメージが定着していますが、実はこの数字、課税や融資など政策上の「法定耐用年数」が独り歩きしたものであって、建物の実際の …
-
中古住宅(築30年)は後悔する?プロの住宅診断士がメリット・デメリットを解説
築30年の中古住宅は新築住宅よりも物件価格が安く購入できるのが大きなメリットです。とはいえ新築にはないデメリットやリスクが存在する点は否定できません。 ただ中古住宅のデメリットやリスクはポイントを抑えておけば解消できます。 そこで今回はプロの住宅診断士 …
-
新築引き渡し時によくあるトラブル!回避方法や問題発生後の正しい対処を紹介
マイホームを新築で建てる喜びは、家族にとって何物にも代えがたいものでしょう。 一刻も早く新築の家に入居したい気持ちは理解できますが、新築の引き渡しを「適当に」済ませてはいけないのです。 なぜなら「施工不良」という、新築の喜びを台無しにするトラブルが起こ …
-
築浅の中古住宅の注意点!購入時に見落としがちなデメリット・メリットを整理して紹介
中古住宅を購入するときに、「できるだけ築年数の浅い家を購入したい」と考える人は多いでしょう。築浅の中古住宅は見た目がきれいで、新築物件のような住まいを安く手に入れられます。 しかし、築浅の中古住宅には購入前に確認すべき注意点があるため、事前にチェックして …
-
建物状況検査とは?費用や具体的な調査内容・インスペクションとの違いも解説
安心して戸建て住宅に住むために、住宅の専門家に調査してもらうという方法があります。 ただし住宅の調査にはいくつかの種類があるので、依頼の前に理解を深めておかなくてはいけません。 今回は住宅の調査のひとつである「建物状況検査(調査)」について、具体的な内 …
-
内水氾濫とは?都市部で多い、川がなくとも起こる水害
内水氾濫とは?都市部で多い、川のないところでも起こる水害 内水氾濫とは何か? 近年、台風や前線に伴う雨などで、豪雨災害が頻発しています。豪雨があることがが想定されると、報道では「土砂災害や河川の氾濫、低い土地の浸水に警戒してください」というフレーズを耳に …
-
中古住宅購入後のよくあるトラブル!未然に防ぐ方法や発生後の対策を紹介
中古住宅はいちど人が住んでいるだけに、建物にさまざまなトラブルを抱えていることが少なくありません。中古住宅を購入した後によくあるトラブルをあらかじめ知っておくことで、トラブルを未然に防ぐことができます。この記事では、中古住宅を購入後によくあるトラブルと、万 …
-
瑕疵保険に入れない4つのケースとは?中古住宅の購入時に必ず押さえておきたいポイントを紹介
中古住宅は新築に比べて欠陥や不具合が潜んでいることが多いため、できるだけ不安要素を減らして購入を検討したいものです。 入居後のリスクを減らすために、瑕疵保険(正式名称:既存住宅売買瑕疵保険)への加入を検討している方も多いと思います。 しかし、瑕疵保険に …
-
ホームインスペクションを嫌がる理由とは?不動産会社の本音と入れるべき理由を徹底解説
「中古住宅の購入のためホームインスペクションを入れたいと営業さんに言ったら断られた」 「建売住宅の施工不良が怖かったのでインスペクションの話をしたら、あからさまに嫌な顔をされた」 などなど...さくら事務所に舞い込む相談にホームインスペクションを断られ …
-
台風15号で被害の大きかった静岡県西部の被害状況調査報告
静岡県西部の台風15号被害調査 大雨により土砂災害・水害が発生、盛土の影響も? 令和4年(2022年)台風15号は、9月23日9時に室戸岬で熱帯低気圧から台風に変わり、東海地方から関東地方の南海上に接近、24日には温帯低気圧に変わった台風でした(デジタル …
-
【中古住宅】契約後の注意点とは?これをやらなきゃ自己責任!
中古住宅を購入された方や今後購入する予定がある方は、「引渡し前確認をしたい」と仲介担当者に伝えましょう。引渡し前に物件の現状を確認することは重要であるにも関わらず、現在の取引の流れでは行われていません。そのため、さまざまなトラブルに発展することも珍しくないので …
-
建売住宅の購入で後悔する事例7選!失敗しない為のチェックポイントとメリットを解説
建売住宅は気に入った物件を購入したつもりでも、実際に入居してみると不便さを感じたり、後悔したりする人も少なくありません。そのため、どのようなポイントで後悔するのかを事前に把握しておくことが大切です。 そこで本記事では、建売住宅の購入で後悔する事例を7つ紹 …
-
北海道胆振東部地震の教訓10選~大規模停電・通信障害、出先の被災の備えは?
北海道胆振東部地震 夜中に発生・大規模停電・通信障害が発生した地震 4年前の2018年9月6日に発生した北海道胆振東部地震は、平日の木曜日・午前3時7分に起きた地震でした。マグニチュードは6.7、北海道で初の震度7を観測しています。内閣府によると、この地 …
-
中古住宅にも瑕疵保証(保険)がある│保証期間や引き継ぎについて詳しく解説
住宅の購入を検討している人の中には、中古住宅を探している人もいるのではないでしょうか。 中古住宅は建築されてから一定期間が経っているため、欠陥が見つかることもあります。今後、中古住宅を購入する人は瑕疵保証の有無が重要になるでしょう。また、購入する前に屋根 …
-
新築一戸建て住宅を購入する際の注意点!引渡しまでの手順とチェックポイントを解説
新築一戸建て住宅を購入するときは、誰もが期待とともに不安を感じるものです。 しかし、一生付き合うことになるマイホームだけに、決して失敗のないよう進めなくてはなりません。 新築一戸建て住宅の購入を成功させるためには、チェックするべき部分を見落とさないこと …
-
デザイン住宅とは?意外な子どもへの危険性まで徹底解説
デザイン住宅は、外観や間取りなどを一から設計することが可能です。デザイン性が高いため、おしゃれで見た目にこだわりたい人に人気があります。しかし、デザイン住宅を建てる場合はメリットだけではなく、デメリットも把握しておかなければいけません。 そこで今回は、デザイ …
-
中古住宅購入時の流れは?引渡しまでの期間や注意点も解説
新たに住宅の購入を検討している人の中には、中古住宅を検討されている方も多いかと思います。 中古住宅を購入する場合、新築住宅とは異なる手順で手続きを進めていかなければなりませんが、初めて家を買う人にとっては、売買契約から引渡しや入居までの流れがどのようにな …
-
住宅ローン控除(減税)とは?確定申告のやり方や必要書類を細かく解説
2022年に行われた税制改正によって住宅ローン控除の適用要件が変わりました。2021年までの要件が緩和され、より控除を受けやすくなった、それはつまり住宅が購入しやすくなったと言えるでしょう。 本コラムでは、具体的にどういった点が変更になったのか?住宅ロー …
-
3階建て狭小住宅で後悔しない!専門家がリスクを解説
東京23区内を中心に、住宅が多く建ち並ぶ地域で、コンパクトな土地に建てられる『狭小住宅』が増えています。また、外観がスタイリッシュでオシャレな『キューブ型(箱型)住宅』、新型コロナウイルスが流行してからは、リモートワーク用にセカンドハウスとして、タイニーハウス …
-
失敗しない「二拠点居住」物件の選び方
新型コロナウイルスの影響によって、会社に出社せず仕事をする、リモートワークのスタイルに切り替わった方も多いでしょう。出社する必要がなくなった方のなかには、地方にも拠点を作って「二拠点居住」を希望する方もいます。しかし、住宅のプロであるホームインスペクターからみ …
-
築15年の中古一戸建てを買うと150万円損をする!?
中古の一戸建て住宅を購入するときは、「築年数は何年くらいを探せばいいの?」や「築年数以外にどんなことに注目すればいいの?」といったことで悩んでいる人も多いのではないでしょうか? 中古住宅の購入を検討するときには、売り出し価格だけでなく、その後に必要となる …
-
管理不全マンションの購入を回避せよ!
2022年4月に開始された「管理計画認定制度」・「管理適正評価制度」の施行に伴い、将来的な資産価値維持を考慮して、マンション管理に注目する人が増加しているようです。 当社で提供している、購入をご検討中の中古マンションの管理状況について、第三者の視点で専門家が …
-
【決定版】住宅のプロが徹底解説!買ってはいけない中古住宅14選
中古住宅を購入する場合、分かりやすい指標としての「築年数」を気にする人が多いようです。しかし、購入後に後悔が少ない、納得のいく物件選びをするためには当然、築年数だけではなく、建物(構造)面・土地面・他の部分など、様々な側面からその物件を検討したうえで住宅を …
-
大阪府北部地震の教訓~ブロック塀のチェックポイント
朝方の通勤・通学時間帯に発生した大阪府北部地震 大阪府北部地震は2018年6月18日、月曜日の朝7時58分という通勤・通学時間帯に起きた地震でした。大阪府北部を震源とする地震、大阪北部地震などと呼ばれることもあります。地震の規模はマグニチュード6.1、最大 …
-
斜面物件の安心な住み方とは~「眺めのいい家」の災害リスク対策~
斜面の土地の特徴とは? 見晴らしのいい高台、新しい街区のひな壇分譲地の宅地は、戸建て住宅でも景色を一望できる景観や日当たりの良さもあって、人気のある物件です。斜面特有の、地下車庫のスペースや多層的に土地を活用できるなど、平地の物件にない魅力があるといえるで …
-
人気のルーフバルコニー・屋上物件を計画中なら
ルーフバルコニーとは ルーフバルコニーとは下階の天井の上にあるバルコニーになります。通常のバルコニーは建物からバルコニー部分が飛び出た形状になるため、飛び出る距離に構造上の制限があり、木造住宅の場合には一般的に奥行き910mm(3尺)程度になります。ルー …
-
ご存知ですか?「都度贈与」!
お孫さまの教育費をご祖父母様が直接支払う場合は新制度を使わなくとも贈与税がかかりません。同居・別居は問われません。その都度、1回に全額使い切ってしまえば贈与税はかからない、という事です。これを「都度贈与」といいます。 今回は、この「都度贈与」をご紹介して …
-
梅雨におすすめのカビ対策5選!暮らしやすい住宅を購入しよう
梅雨の時期になると湿気が高くなり、カビの繁殖が気になる人も多いのではないでしょうか。実際カビは高温多湿な環境を好むため、適切な対策を行っていなければ一気に繁殖します。 そこで今回は、梅雨におすすめのカビ対策を5つ紹介します。カビが生える条件や住まい選びの …
-
中古住宅購入にかかる諸費用の相場は? 物件価格別にシミュレーション
中古住宅購入を検討する場合、土地代や建物代以外に諸費用の相場がどれくらいになるのか気になる人もいるのではないでしょうか。 初めて中古住宅を購入する人は諸費用の内訳が分からず、明確な費用を把握できません。諸費用を把握するためには、事前に必要な項目やシミュレーシ …
-
#正直不動産 第6話を解説!建築条件付き土地で欠陥住宅が多発する理由
俳優の山下智久さんが主演を務めるドラマ『正直不動産』(NHK/毎週火曜22時)。 時には嘘もいとわないセールストークで営業成績No.1の座を欲しいものにしていた登坂不動産の営業マン・永瀬財地(山下智久さん)が、アパート建設予定地にあった祠を壊したことでた …
-
#正直不動産 第5話を解説!中古マンションのリノベーション物件実際どうなの…?
俳優の山下智久さんが主演を務めるドラマ『正直不動産』(NHK/毎週火曜22時)。 時には嘘もいとわないセールストークで営業成績No.1の座を欲しいものにしていた登坂不動産の営業マン・永瀬財地(山下智久さん)が、アパート建設予定地にあった祠を壊したことでた …
-
フラット35「維持保全型」がスタート。ホームインスペクション実施でもっとお得に!
2022年4月より、フラット35「維持保全型」という新たな制度が新設されました。その対象となる住宅の中に「インスペクション実施住宅」という項目も入っています。また、この「維持保全型」はフラット35Sとの併用が可能です。ホームインスペクションを実施することで …
-
天窓(トップライト)はデメリットだらけ?リスクを抑えた活用方法とは
「天窓(トップライト)」とは屋根面に開口を作って設置する窓のことです。 住宅密集地であったり、目の前に大きな建物が建っていたりと、日当たりが期待できない立地において室内への光を確保するための手段として用いられたり、素っ気ない屋根にワンポイントのデザインを …
-
「ツーバイフォー工法は地震に強い」って本当?
度重なる地震に、耐震性への関心も高まっているようです。そんな中でささやかれるのがこんなフレーズ。 「ツーバイフォー工法の方が、在来工法より耐震性が高いのでおすすめですよ・・・」 工法の名前なんて聞き慣れないし、実際のところどう違うのかよくわからないし・ …
-
Wi-Fiが2階まで届かない!?建ててから後悔しないための新築戸建ての注意ポイント
今や自宅でインターネットを利用するのは当たり前で、パソコンだけでなくスマホやタブレットなど、あらゆる端末を利用して楽しむことが可能です。 家庭ごとにネット環境は異なりますが、いずれにせよWi-Fiを整備することは快適なネットライフを送るうえでポイントのひ …
-
住まいの中の意外な距離感、確保はOK?「そーなる!?ディスタンス」事例10選
長く続くコロナ禍の中でソーシャル・ディスタンスを保ちましょうという考え方が定着してきた昨今、突然ですが、おうちの正しいディスタンスについて考えたことはありますでしょうか。まもなく迎える新年度。3月から4月は引越しのシーズンでもあります。また年度の節目に大型家具 …
-
瑕疵保険って何?意外と知られない中古住宅のお得な購入方法も解説
住宅は築年数が古いほど雨漏りやシロアリの発生など、不具合の発生リスクが高くなります。中古住宅を購入する際はホームインスペクションを利用すれば、未然に被害を防ぐことができるのはもちろんですが、瑕疵保険を併用することでリスクや費用を抑えることができます。 今回は …
-
「新築物件」と「未入居物件」その違いは?
新築マンションや新築戸建てをお探しの方なら、「未入居物件」という言葉を見たことがあるかもしれません。「新築なんだから、未入居なのは当然でしょ?」と思われるかもしれませんが、少し違います。 新築とは、「建物が完成して1年以内」の「誰も住んだことのない物件」 …
-
中古住宅はデメリットの把握が大事。住宅ローン減税の「恩恵」に釣られると危険!
「2022年度税制改正大綱」により、中古住宅を対象とした住宅ローン減税の要件が2022年4月1日より一部緩和されます(2022年1月1日以降の取引から適用)。変更点は、これまで設定されていた築年数要件が事実上撤廃され、新耐震基準適合住宅であれば適用になると …
-
徹底比較!ホームインスペクション(住宅診断)を依頼する会社の選び方
新築、中古、戸建、マンション…どのような住まいを購入する場合でも気になるのは、最近話題のホームインスペクション(住宅診断)。インターネット上でもまだ情報が少なく、どんなサービスなの? 何を基準にどの業者を選べばいいの?がわかりにくいのではないでしょうか。 そ …
-
中古マンションを購入するなら「管理」をチェック!【2022年最新】
今、中古マンションの購入を検討される方がとても増えています。物件の購入は、人生で最も大きいと言ってもいいほどの高価な買い物なので、よく考えてから購入するかどうかを決めたいですよね。 なかでも、中古マンション購入の際にチェックしたいのは管理状況。これから住 …
-
不動産ポータルサイトでおトクな中古戸建てを探す方法
物件探しをする人の多くは、日常的に不動産ポータルサイトを使っていることと思います。ですが、ちょっと待って。検索方法によっては、おトクな物件をみすみす見逃してしまっていることも…。 膨大な量の情報が掲載されたポータルサイトでお目当ての物件を見つけるためには …
-
中古住宅購入の強い味方!瑕疵保険の仕組みと費用を解説
中古住宅を購入するときには、暮らし始めて不具合や欠陥が見つかったらどうすればいいのか?または、費用は誰が負担するのか?など、不安に思う人も多いのではないでしょうか? 中古住宅の売買では、新築住宅の場合と違い、取引後の保証に統一された基準がないため、その内 …
-
新築戸建てのインスペクション、いつ実施するのがベスト?
夢にまで見た新築一戸建て!しかし、万が一、夢にまで見たマイホームに何らかの不具合があったら?そうした不具合を見つけるために、ホームインスペクションを利用するという選択肢があります。 ただ、ここでひとつ気を付けなくてはならないのが、インスペクションを入れる …
-
【瑕疵保険の通し方】築20年以上の物件でも住宅ローン減税は受けられる!
中古住宅、特に中古戸建てのご購入を検討中の方が、住宅ローン減税を受けるにあたって、その検討中の物件が築20年以上だった場合、「耐震性能を有していること」という要件を満たすために、現行の耐震基準に適合していることを示さなくてはなりません。そのためにはいくつか方法 …
-
2022年4月管理計画認定制度が改正。管理と中古マンション市場に与える影響は?
みなさんは2022年4月にマンションの管理計画認定制度が開始されることをご存じでしょうか? この制度が開始されることによって、マンション管理組合にはもちろんのこと、マンションのご購入をお考えの方や、中古マンション市場にまで大きな影響を与えることが予想されます …
-
プロが解説!中古住宅の購入で見つかった欠陥の対処法とは?
中古住宅の購入を検討するとき、とくに不安になることといえば、購入後に欠陥や不具合が見つかることではないでしょうか? せっかくマイホームを手に入れても、暮らし始めて問題が生じるようでは喜びも半減です。万が一、中古住宅を購入後に欠陥や不具合が見つかった場合、 …
-
コロナ自粛の夏を乗りきる!室内の熱中症対策とは?暑さがこもりやすい家の特徴も紹介!
8月は、年間で最も気温が上がる月。10日には今年初の猛暑日となり、熱中症への厳重警戒も出されました。 毎年夏になるとニュースを賑わせる「熱中症」ですが、少数ながらご年配の方がお亡くなりになってしまうなど、身近な危険の代表例であることは、周知の事実かと思い …
-
プロの不動産仲介も知らない!得する中古住宅ローン減税の使い方
「住宅ローン減税(控除)」。 お住まいのご購入をお考えの方、またはすでにご購入された方なら聞き覚えのある言葉だと思います。実は、この制度は新築住宅ではよく活用されているのに対して、中古住宅では上手く活用されていないことが多いことをご存知でしょうか? 「 …
-
【建売住宅VS注文住宅】そもそも選ぶ必要がない!?知らないと後悔する注意点
「一戸建てがほしい!」と思った時に、多くの方がまず直面するのが建売住宅・注文住宅どちらが結局いいの?という事ではないでしょうか? 実際は、検討しているエリア・予算・家を買ううえで何を重視するか?などによって、自ずと選ぶ道が決まってくるものですが、初めて家 …
-
緑豊かで住みやすい練馬区、地形や災害リスクは大丈夫?
練馬区は、緑豊かで閑静な住宅街として知られています。光が丘公園や石神井公園など大きな公園をはじめ、中小の公園数は都内一。農地面積も23区で最も広く、都市型農業の先進地区としての顔を持つ自然豊かなエリアです。 緑あふれる自然を残しながら都心へのアクセスもよ …
-
中古住宅はフルローンで手に入れられる?新築との違いも解説
何はともあれ「頭金」を用意してから……というのが今までの住宅購入の常識でした。ところが近年、フルローン(頭金なしで全ての費用を住宅ローンで賄うこと)で住宅を購入するケースが増えています。 増えてきた理由の1つに「住宅を購入する年齢が低くなってきた」ことが挙げ …
-
梅雨時のカビ対策はこれでOK!部屋のジメジメを撃退せよ
ジメジメしてうっとうしい梅雨の時期... 特に今年は、すがすがしい季節である5月を通り越し、早い梅雨入りを迎えた地域も多く見られます。どんよりした天気プラス湿気で、気分はブルー...場合によっては体調も優れないなんてことも多いのではないでしょうか? 梅雨の …
-
人気の横浜市で暮らしたい!地形や災害リスクを考慮した住宅選びの注意点
交通アクセスもよく、通勤にも便利でショッピングスポットにも事欠かない便利なエリア、横浜市。洗練された印象でありながら、緑や公園も多く、ファミリー層にも「住みたい街」として人気を博しています。 横浜市は、台地や丘陵地が広がり傾斜地が多い地形として知られており、 …
-
事故が続出…!?必ずチェックしたい10のアパート欠陥事例と対策
今年4月、東京都八王子市の『アパートの外階段が崩落』するという、耳を疑うようなニュースが報道されました。転落した住人は亡くなられ、誰もが考えもしなかった住まいの欠陥に驚かれた方は多いでしょう。 ホームインスペクション(住宅診断)の現場では、新築から中古物件ま …
-
中古戸建て購入時の注意点とは?プロの建築士が解説
コロナ禍の中、中古住宅がかつてない勢いで売れていることをご存知でしょうか? 都内マンションの価格高騰もあり、駅から少し離れていいから、郊外で(埼玉・千葉など)、一部屋くらい増やした、少し広めの家を探したい、などといった需要が増えているのです。ただし、在庫が少 …
-
新築住宅だけでなく中古住宅への影響も!「ウッドショック」どう備える?消費者のリスク
現在、建築業界は「ウッドショック」と呼ばれる世界的な木材不足に陥っています。 過去にも二度(1992~93年、2006年)同様の事態が起きていますが、今回の「第三次ウッドショック」の背景は、世界的な金融緩和策とコロナ禍によって北米や中国を中心に住宅需要が …
-
中古戸建ての購入に住宅ローンは使える!お得な条件や注意点なども解説
「住宅ローン」というと、新築住宅をイメージされる方もいらっしゃるかもしれませんが、中古戸建てを購入するときにも、住宅ローンが使えます。 中古戸建てのローンは新築住宅と比べると融資条件や金利など注意することがたくさんありますが、新築住宅と同様に住宅ローン控除( …
-
120年ぶりの民法改正、新築戸建の購入が有利に?注意点も要チェック
2020年4月に120年ぶりに民法が改正されました。民法は私たちの生活や住宅の売買に大きな影響のある法律ですが、その基礎は明治時代に作られたもので、今の生活や社会情勢に合っていない内容がたくさんありました。 今回の改正では、新築戸建の購入者に有利に働くものが …
-
歴20年以上!プロのインスペクターが『後悔しない建売住宅』のポイントを教えます
「建売住宅を購入して後悔した...」という声を聞くことがありますが、実際のところ建売住宅にはどのような問題が潜んでいるのでしょうか? まずお伝えしたいのが「建売住宅だから品質が悪い、手抜き工事が多い」ということはなく、注文住宅より安価ながら、品質や性能が …
-
中古住宅が居住中の場合の見学と引き渡しのポイント
さくら事務所には、毎日沢山のお問い合わせがございます。中でも多いのが中古住宅に関するご質問。ホームインスペクションについてのご質問はもちろん、見学時や引き渡しのタイミングなど、何にどう気をつけて確認すれば良いのか、ご不安を抱える方も大勢いらっしゃいます。 …
-
スッキリわかる!中古住宅(戸建・マンション)契約から引き渡しまでのポイント
中古住宅(戸建・マンション)の購入において、契約から引き渡しまでの流れがよくわからないという人も多いのではないでしょうか? また一連の流れのなかで買主がやっておくべきこと、さらにはホームインスペクションをどのタイミングで受けるとよいのかなど、知っておくと …
-
ホームインスペクションの診断項目と当日の流れ
中古住宅取引時に説明義務化、インスペクションとは ホームインスペクション(住宅診断)とは、住宅に精通したホームインスペクター(住宅診断士)が、第三者的な立場からまた専門家の見地から、住宅の劣化状況、欠陥の有無、改修すべき箇所やその時期、おおよその費用などを見 …
-
失敗したくない!中古マンションの契約前・引渡し前のお役立ちチェックポイント
いま注目されている中古マンション。良質な中古マンションの流通は、ストック型社会において、とても喜ばしいことです。しかし、中古マンションの多くが、建物に何かしらのトラブルを抱えていることも事実です。 今回は数多くの中古マンションをホームインスペクション(住 …
-
なぜ多い?リフォーム・リノベーション済み中古マンションに潜む「欠陥住宅」のリスク
中古マンションを購入するとき、リフォーム・リノベーション済みの物件は何らかの欠陥を抱えている可能性があるため注意が必要です。 とくに問題が多い傾向にあるのは、「買取再販」と呼ばれる事業形態です。 近年、この買取再販事業には大手から中小規模にいたるまで新 …
-
トラブル事例から学ぶ!リノベーション物件、購入の対策
リノベーション物件とは 都心では、一戸建て・マンション共に新築物件が高額になったこともあり、中古の物件を不動産会社が買い取り、修繕やリフォームをして販売していることも多くなりました。 その様な物件は以前、修繕・リフォーム済み物件と呼ばれていましたが、近 …
-
完全理解!さくら事務所が解説する【フラット35】中古マンションの技術基準
いつまでも安心固定金利のフラット35。利息が変動しないため、資金計画が立てやすいのが大きな魅力です。さくら事務所でも、ご希望物件の「中古住宅フラット35の適合証明書の審査・発行」を行っております。今回は、数多くの審査を担当してきたさくら事務所のホームインス …
-
フラット35(中古タイプ)適合証明審査および発行について、よくあるご質問
フラット35とは、民間金融機関と住宅金融支援機構が提携して提供する最長35年の全期間固定金利の住宅ローンです。 フラット35の利用には、購入する中古住宅が一定の基準を満たす必要があります。 そのためには、原則として住宅金融支援機構が定める技術基準に適合 …
-
長期間固定金利「フラット35」が気になる!
住宅購入にあたって一番の悩みの種になるのが住宅ローンですね。そもそも自分はいくらまで借り入れができるのか、果たして審査は通るのか、滞りなく返済できるのか……。特に「金利」に関しては、大きく「変動金利」と「固定金利」の2種類があり、どちらを選べばいいかわから …
-
梅雨シーズン到来!ホームインスペクター(住宅診断士)が解説『No! カビ対策』とは!?~カビと同居しない住まいかた編~
いよいよ梅雨本番! 前回のコラム「梅雨シーズン到来!ホームインスペクター(住宅診断士)が解説『No! カビ対策』とは!? ~購入前チェック編~」では、新しいお住まいを購入、または建築する方々に向けて、カビ発生・繁殖の観点で購入前に気をつけるべきチェックポ …
-
梅雨シーズン到来!ホームインスペクター(住宅診断士)が解説『No! カビ対策』とは!?~購入前チェック編~
2020年も全国で梅雨入りが発表され、全国的には平年よりも遅めの梅雨入りとなり、短期間で梅雨明けする地域が多いという予想も出ています。 とは言え、雨が多いこの梅雨時期の住まいの大敵と言えば『カビ』! 梅雨時期が短くても『カビ』は、大好物の「70%以上の …
-
住宅新築は人手不足による施工不良が増大する?欠陥住宅を防ぐための方法とは!
近年、労働者人工の減少に伴い、建設業界においても人手不足が深刻化しています。 人手不足によって住宅の新築工事でも施工不良の増大が懸念されますが、新しい生活がスタートした後に欠陥が見つかるようでは大きな問題です。 手直し工事となると、生活に支障が生じたり …
-
耐震診断とホームインスペクションの違いってなに?
地震の多い日本で生活を送るうえで、自宅の耐震性能を知ることは非常に重要です。 自宅の耐震性能を知る効果的な方法といえば「耐震診断」ですが、「ホームインスペクション(住宅診断)」となにか違いがあるのでしょうか? 実は「耐震診断」と「ホームインスペクション …
-
【知っておいた方が絶対良い! 】緊急事態宣言下 分譲マンション内覧会 ココにご注意!
新型コロナ感染拡大防止対策や緊急事態宣言を受け、新築分譲マンションをご購入された方の中には、売主主催の「内覧会(引渡し前に図面でしか確認できなかった住まいを実際に確認するための機会)」に出席したくてもできない、という方が多くいらっしゃることでしょう。そんな中、 …
-
中古住宅の選び方~周辺環境のチェックも忘れずに~
入居後の「こんなはずでは…」をできるだけ少なくするには 物件自体のチェックは一生懸命やっても、意外と周辺環境は見落としがち。購入者が入居後に「こんなはずでは…」と後悔することがしばしばありますが、その原因に周辺環境が絡んでいることがよくあるのです。 入 …
-
中古住宅の選び方~配管や設備のチェックポイント~
中古住宅は給水管、上下水道のチェックを忘れずに 実際に中古物件を見る際のチェックポイントをいくつかお伝えします。マンションよりも、主に戸建に向けた内容となりますが、まずは配管類について。 住宅の配管類は、人間の体でいうところの血管です。耐久性を備えてい …
-
中古住宅購入の見極めにホームインスペクションを活用する理由とは?
これまでの日本の住宅市場は新築住宅が優遇され、他先進国に比べて中古住宅の流通量が非常に少ないのが特徴です。この状況を生み出している要因の一つが、購入者が得る「情報量」の差。 戸建、マンションにかかわらず、新築住宅の購入を検討している際に入手できる資料としては …
-
戸建て住宅は床下のコンディションが重要!チェックしておきたいポイントをご紹介!
戸建て住宅のコンディションは、床下をチェックするとよくわかることはご存知でしょうか? 普段はほとんど目にする機会はありませんが、建物にとって悪い影響を与える欠陥や劣化、不具合などが潜んでいる可能性が高い場所でもあります。 ところが、なにか問題があっても気づ …
-
10分でわかる!確定申告でトクする「住宅ローン控除(減税)」のメリットと条件
住宅の購入は、人生における最も大きな買い物と言われています。 高額となる住宅購入にかかる金銭的なサポートの一つとして、税制面での優遇措置として有名な「住宅ローン控除(減税)」があります。昨年の消費税増税にともなう制度の改正もあり、新聞や雑誌でも目にする機会の …
-
中古住宅はリフォーム済なら安心?必ずチェックしておきたいポイントとは!
中古住宅を購入する場合、リフォーム済の物件は新築のように見た目がキレイになっていると安心する人も多いのではないでしょうか。 しかしリフォーム済の中古住宅はメリットとデメリットがあり、見た目のキレイさだけで判断するとリスクが潜んでいる可能性もあるため注意が必要 …
-
150秒で「ざっくり」わかる、ホームインスペクション
家を買うということ---。それは、ほとんどの方にとって「人生最大の買い物」であり、できることなら、満足できるパーフェクトな家を手に入れたいですよね。ローンを組んでがんばって手に入れた住宅が欠陥住宅だった……なんてことは避けたいものの、構造や工法など住宅につ …
-
既存住宅売買かし保険は加入すべき? 保証内容と検査基準
「既存住宅売買かし保険」という、中古住宅を対象とした保険があることをご存じですか? 建物の検査と保証がセットになったもので、原則として中古住宅の売主が加入します。 瑕疵(かし)というのは、本来備わっているはずの品質にある欠陥や不具合の …
-
高断熱・高気密とは?戸建の断熱性能は気密とセット
快適な住宅を実現するうえで断熱性能の充実は欠かせない要素のひとつといえるでしょう。ただし断熱性能の向上を検討するにあたっては同時に気密性能についてもしっかりと追及していくことが重要なポイントとなります。 戸建住宅の性能は断熱と気密をセットで考える必要が …
-
戸建の断熱に予算をかけるメリットとコスト削減できる理由
新築・中古にかかわらず、戸建住宅を購入する際に重視したいのが断熱材です。断熱に予算をかけておくと、たとえ初期費用がかかっても長期的に見ればあらゆる面でランニングコストを抑えられるのです。断熱に予算をかけるメリットについて、具体的に見ていきましょう。 …
-
結露するには理由がある?断熱リフォームで安心・快適な生活を
冬の朝、窓ガラスやサッシの表面が「結露」でびしょびしょになっている経験をされた方は多いのではないでしょうか。実は「結露」は冬だけのものではなく、夏でも起きうることなのです。 ここでは、結露の仕組みと、住まいで発生する結露トラブルとその対策をご紹介します。 …
-
中古住宅を見極めるために、知っておきたい3つの要素は?
建築物を考える上で重要なのは、3つの要素と言われています。 一つは建物の骨組みの部分になる「構造」。二つ目は給排水管や各種の住宅設備や機器を含める「設備」。そして外見やデザイン、内装によって形付けられる「意匠」が三つの要素となります。 中古住宅の評価ポイ …
-
中古マンション購入時のリスクとは?契約前に知っておきたい3つのチェックポイント
中古マンションを購入するときには、「中古マンション」ならではのリスクを知っておかなければいけません。そのリスクを知っておくことで、マンションに入居した後に満足して居住できるかどうかが決まります。 今回の記事は、そんな「中古マンションのリスク」にフォーカス …
-
戸建の耐震化で家族の安心を!耐震補強のポイントや注意点
近年、地震をはじめとする自然災害が多く発生していますが、同時に生活の基盤であるマイホームが損壊するといったニュースを耳にすることもあります。 そこで、被害を未然に防止するための住宅耐震化への関心が高まり、また必要なリフォームを施すことを検討する世帯も増え …
-
中古住宅を買うなら知っておきたい、築年別に見る耐震基準の変遷
日本において、今や自然災害は生活の一部となっています。 災害に対する備えが必要なのは当然のこととして、果たして震度6・震度7という大地震が起きた時、この家はきちんと家族を守ってくれるのだろうか? そんな不安を感じている人も多いのではないでしょうか。 …
-
購入前に知っておきたい中古住宅のリスクとその対策
新築に比べて廉価で購入できる中古住宅ですが、購入後のトラブルをよく耳にします。中古住宅は、いったいどんな問題点を抱えているのでしょうか。購入してから後悔しないよう、中古住宅のリスクとその対策を解説していきましょう。 中古住宅にはどんなリスクがある …
-
梅雨目前!ホームインスペクター(住宅診断士)が解説する、カビない住まいの選び方
梅雨が迫るにつれ、気になるのが住まいのカビ。 さくら事務所の自宅点検ホームインスペクション(住宅診断)でもお悩みを耳にします。 蒸し蒸しした日が続き、雨で洗濯物も外に干せずに室内干しに・・・お部屋の湿度はより上がっていきます。 湿気はカビの大好物、ますま …
-
新築戸建を買う前に!ハウスメーカー・工務店の選び方と費用
新築の家づくりを考えるなら、最初の大きな選択は「どの会社に依頼するか」。 選択肢としては大きく分けて「ハウスメーカー」「工務店」「ローコスト住宅を手掛けるビルダー」などですが、各々に特徴や費用、メリットやデメリットがあります。またそれぞれのハウスメーカー、工 …
-
【どうやって防ぐ?】建物のトラブルで困らないための自衛手段
住宅に関するトラブルの相談窓口「すまいるダイヤル」を運営する公益財団法人 住宅リフォーム・紛争処理支援センターが毎年公表している「住宅相談統計年報(2018)」によると、住宅に関するトラブル相談の件数は年々増加傾向にあり、住まいを買った、建てた、リフォーム …
-
購入前に知っておきたい!住宅ローン減税と適用の条件は?
住宅を購入される方は皆さん、住宅ローン減税制度を気にしていらっしゃることでしょう。 制度の名前はよく聞くけれど「どんな制度?」「メリットは?」「どんな条件で適用されるの?」 住宅購入を検討する前にぜひ知っておきたい「住宅ローン減税」について紹介します。 …
-
買う前に知りたいライフラインのチェックポイント
新しい時代「令和」の幕開けです。今のこの時代、日本では「蛇口をひねれば、水が出るのが普通」と考えてしまいがちですが、戸建・不動産購入の際に水回りのトラブルが起こることも決して少なくないのです。 せっかく予算内で不動産を購入することができたのに、購入後に問題が …
-
中古戸建購入前・3つのチェックポイント
「中古で戸建を購入したいけれど、はじめてなので不安なことがいっぱい」という方も多いのではないでしょうか。今回は中古戸建を購入する前に知っておきたいライフラインや周辺環境に関するチェックポイントをご紹介します。 電気のトラブルを防ぐためのチェックポイント …
-
空き家活用の落とし穴!フルリノベでも放置される隠れた不具合
近年、「空き家をお得に買って、自分好みにリノベーション」「空き家状態のボロ物件を買って、不動産投資を始めよう」という方が増えているようです。 放置されていた空き家が活用され、また、購入者としても比較的安価で購入できることもあり、いいことづくしのように聞こえま …
-
令和には日本でもホームインスペクション(住宅診断)が常識になっていく理由
ホームインスペクション(住宅診断)とは、中古住宅の機能や価値、状態を正しく診断するために第三者の専門家が行う重要な調査です。諸外国の住宅売買では契約検討時に専門家であるホームインスペクター(住宅診断士)を入れるのが常識となっていますが、日本ではまだ知られ始めた …
-
戸建住宅の売買で注意したいのは隣地との境界線
不動産の取引は売主と買主の間で大きなトラブルが起きやすく、未然に防ぐためには事前の準備が大切です。戸建住宅の取引で特に注意しなければいけないのは、隣地との境界問題。内見するときに多くの人が建物の外観や間取りに関心が行きがちとなってしまうものです。建物外観や間取 …
-
営業マンからこんなことを言われたら!?年度末の新築戸建て契約の注意点
これから3月の年度末に向け、住宅メーカーや不動産会社の営業マンはまさに繁忙期。 建売物件などの完成物件であれば年度内の即入居も可能です。 春からの新生活を新居で迎えたいと思う人も多く、いつもに増して積極的に案内してくれるでしょう。 マイホームは一生に一度 …
-
「安心R住宅」制度で、中古住宅への不安は解消できる?
4月1日より「安心R住宅」(特定既存住宅情報提供事業者団体登録制度)マーク付の既存住宅が不動産市場に登場します。 この「安心R住宅」とは、どんな制度でしょうか? メリットの多い「中古住宅×リノベーション」という住まいの選択肢が注目されている反面、中古住宅に抵 …
-
【動画で紹介】新築一戸建ての屋根裏、床下でみられる不具合
新築一戸建てホームインスペクション(住宅診断)・内覧会(竣工検査)立会いサービスで、特に重点的に見ておくべきなのが「屋根裏と床下」です。 その理由は、普段の生活の中で不具合に気がつきにくく、また、雨漏りやシロアリ被害、漏水など構造に関わる不具合が潜んでいる可 …
-
ホームインスペクションとは
中古住宅取引時に説明義務化、インスペクションとは? ホームインスペクション(住宅診断)とは、住宅に精通したホームインスペクター(住宅診断士)が、第三者的な立場からまた専門家の見地から、住宅の劣化状況、欠陥の有無、改修すべき箇所やその時期、おおよその費用などを …
-
「これからの建築士賞」をインスペクションチームが受賞!
ホームインスペクション(住宅診断)を行う “不動産の達人 株式会社さくら事務所”(東京都渋谷区/代表:大西倫加)の建築士チームが、「これからの建築士賞」を受賞しました。本賞は、建築士が行った未来につながる社会貢献を顕彰、支援するために一般社団法人東京建 …
-
意外と知らない? ホームインスペクションのポイント
そもそもホームインスペクションってなに? 最近では、中古住宅を購入する前に建物の劣化状態や、リフォーム・リノベーションの途中段階や完成時の状態を、利害関係のない第三者に専門家に診断してもらう「ホームインスペクション(住宅診断)」を利用する人が増えています …
-
「ホームインスペクション」と「現調」の違いとは? – 異なる目的と検査のスタンス –
住宅を購入する前、あるいは購入してリフォームに取り掛かる前など、リフォーム箇所や費用を判断するために家の調査を行うのが理想的です。ただし、その調査には、第三者性を重視する「ホームインスペクション(住宅診断)」とリフォーム会社の関係者が行う「現場調査」、いわゆる …
-
物件探しのコツ:環境のチェックをお忘れなく!
物件を探す前に、まず行っておきたいのが、住もうと考えているエリアの環境についてのチェックです。と言うのは、そのエリアの環境事情を正しく把握することで、想定外のトラブルやリスクを回避することができるから。 では具体的にどんなことをチェックしたらよいかをご紹介し …
-
道路の方角が関係!? 理想の家を建てるには
「立地や周辺環境が気に入って土地を購入したんだけど、理想通りの家が建てられなかった……」という話を時折耳にすることがあります。 時間と労力を使って土地選びから頑張ったのに、結果そのようなことになってしまうのは辛いですね。絶対に避けたいところです。 ちなみ …
-
一戸建てを建てるならどこに頼む?工務店?それともハウスメーカー?
「ハウスメーカー」「工務店」「パワービルダー」・・・。 新築一戸建てを購入する際、悩みどころなのが「どこに家を建ててもらうか」。 人それぞれ重視したいポイントは様々ですし、「絶対ここなら大丈夫」とは一概にいえないので、難しいところです。さくら事務所の第三者 …
-
「マンション最上階=暑い」って本当なの?
マンションの最上階。一般的には、「見晴らしのよい」「静か」「風通しがよい」……といった、良いイメージがあります。 その一方で、「マンション最上階=暑い」という話を耳にする方も多いのではないでしょうか。時にはサウナ状態、エアコンが効かない……なんて噂も。 …
-
目には見えない住まいの性格「建物性能」を確認する方法
家の新築や購入を考えるとき、どんなことから考えますか? 間取りはどうしよう?どんな雰囲気の内装にしよう?設備はどんなものがいいだろうか? 目に見える部分はイメージもしやすく、希望も描きやすいものです。 ですが、実際に生活する上では耐震性、省エネ性、メンテ …
-
メンテナンスで外観が変わってしまうかも?購入前に気をつけたい外壁材
住まいの顔とも言える外壁。近所を歩いていても、素敵な外壁にはつい目がいってしまいますよね。 新築当時はきれいな外壁も、時間とともに劣化が目立ち修繕が必要になってしまいます。 しかしやっと修繕をしても、仕上げ材の種類や塗り替えの仕方によって、 …
-
居住中の物件でもホームインスペクションしてもらえる?
気に入った中古住宅が見つかった場合でも、「耐震性が心配」「内装はきれいだけど見えない部分が傷んでいるかもしれない・・・」といった理由から、中古住宅のホームインスペクション(住宅診断)を利用される方が増えています。 確かに、もしも隠れたところに大きな不具合 …
-
「終の棲家」に適したマンション選び、3つのポイント
マンションを「終の棲家」として選ぶ人が急増しています。 平成25年度「マンション総合調査」によれば、住んでいるマンションに永住するつもりの居住者は、20年前は3割にすぎませんでしたが、現在は全体の半分を超えています。 エレベーターで移動すれば階段の …
-
セルフチェックとホームインスペクションはここが違う!
様々なところで、一般の方でもできる簡単な住宅メンテナンス方法が紹介されています。中には、「自分でできるなら、そもそもホームインスペクターのような専門家による診断なんて本当に必要なの?」と思う方もいらっしゃるかもしれません。 そこで今回は、セルフチェックと …
-
中古住宅購入時には必ず確認!新耐震と旧耐震の見分け方
新耐震基準と旧耐震基準 本来、人の命を守るべき建物が倒壊し人の命を奪ってしまう。そんな報道を目にするたび、建物の耐震性はやはり非常に重要なものであると改めて意識せざるを得ません。 日本は地震大国ということもあり、地震に対してどのような建物を建てなければ …
-
見えない施工不良に気付くために!日頃のセルフチェック
安心して我が家での暮らしをスタートしたいのは、誰もがもつ共通した思いですが、仮に不具合・施工不良があった場合、早急に対応するためには日頃どんなことに気を付けていればいいのでしょうか。 重大な施工ミスは目に見えない箇所に 重大な施工ミスやデータ改 …
-
見落としてる!新築マンションのパンフレットの見方
新築マンションのパンフレットは、どんどん豪華かつイメージ先行型になってきています。見る側としても、豪華な設備や気に入ったお部屋の間取り図につい目がいきがちです。 でも、大切なポイントを見逃して購入後に「こんなはずじゃなかった……」と後悔するのは避 …
-
見落とすと危ない?窓と耐震性の意外な関係
住宅購入の際、多くの方は、窓といえば陽当たりや通風を気にしますよね。でも、窓は耐震性にも関わっているってご存知でしたか? 今回は、新築の木造一戸建てを契約し、引き渡しを迎える方が知っておきたい、窓のチェックポイントをホームインスペクター(住宅診断 …
-
冬は火災が多い季節・・・住まいの『耐火性能』をチェックしよう
住宅購入を検討される際、チェックすべき項目はたくさんあるかと思いますが、地震の多い日本。地震の発生率も上がっている中、住宅を購入する際に「耐震性」を気にしていらっしゃる方は多くいらっしゃいます。次に光熱費のランニングコストを見据えた「省エネルギーの断熱性能」。 …
-
マンション「既存不適格物件」は要注意!?
さて『既存不適格物件』とはなんでしょう・・・? 建物を建築した当時、当時の建築基準法などの法令に適合するように建てられていたものの、その後の法令改正等によって、現在の制限に適合しなくなってしまったと物件のことを、既存不適格物件と言います。 実は築年 …
-
家を買ってもお金問題は終わらない・・・
借りられる額=返せる額ではない 家を買うときには住宅ローンを組むことになります。無理なく返済するためには可能な限り借入金を抑え、ローン負担を少なくしておくのが鉄則です。 では、無理なく返済できる借入金とは一体いくらなのでしょうか。 住宅ロ …
-
理想のマイホームを建てる!土地選びのコツ
土地を探すためにいろいろなルートを活用! 土地を探すルートとしては、新聞・雑誌の広告、インターネット、不動産会社の店頭などが中心になりますが、それだけでは見つからないこともあります。ほかのルートにも目を向けてみましょう! 例えば、公的機関の土地情報が挙 …
-
いいマンションを見分けるための5つのポイント
立地・環境・マンションの計画がマッチしているか 条件 ポイント (1)計画に無理がない 沿線特性、周辺環境、敷地の大きさや形状によって、マンションの計画は異なる (2)混在マンションではない …
-
早期売却&中古マンション購入のポイント!
自宅を早く高く売るコツ 持ち家を売却するときには、見学に来てくれた方に物件にいい印象を持ってもらうことが重要です。 買うときは自分や家族の意思で決めることになります。しかし、売るときは自分たちの意見ではなく来てくれたお客さんに自宅を気に入ってもらわなく …
-
『鉄骨鉄筋コンクリート造は強い!』は本当?
分譲マンションのパンフレットを見ていると、構造のところに 「鉄筋コンクリート造(RC造)」「鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)」 といういずれかの表示がされています。 <鉄筋コンクリート造(RC造)イメージ> <鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造 …
-
『住まいの不安がなくなる 絶対失敗しない家・マンションの話』発売記念~マイホーム購入!失敗しないためのチェックポイント~
Amazonで購入 12月20日にKADOKAWAより発売された、さくら事務所監修「住まいの不安がなくなる 絶対失敗しない家・マンションの話」(著者:うだひろえ)の発売を記念して、マンガで登場する「家選びと住み替え」をテーマに、これから家を買う …
-
中古マンションの耐震性について知っておこう
中古マンションを購入するとき心配になるのが「建物は大丈夫なのだろうか?」ということ。 「大丈夫」の種類にもいろいろありますが、多くの方が心配するのは「耐震性」でしょう。 購入時の検討にお役立ていただけるよう、マンションの耐震性チェックポイントについて解 …
-
ズバリ、どんなマイホームを選ぶのが賢い?
住宅市場が大きく変革している中、私たちはどういった住宅を選ぶのが適切でしょうか。 国は、これから本格的な人口減社会へと突入することを見越して、エコ・コンパクトシティという概念を数年前から打ち出しています。「お金のかからない、住みよい小さな街づくりをしよう …
-
一戸建て住宅で最も多いトラブルは境界問題!?
一戸建住宅で最も多いトラブルは境界に関する問題です。 この問題は、あなたが不動産を購入するときだけの問題ではなく、不動産を持ち続ける以上、誰もがその問題に悩まされる可能性があるのです。 なぜなら、お隣との関係が現在は良好でも、相続や売買などにより隣地所 …
-
住んでみてはじめて気になる!建物の断熱性能
新築、中古に限らず、住まいを購入するときは駅からの距離や買い物、学校といった毎日の利便性が気になりますね。 また、家族がゆったりと暮らせるための面積や毎日使うキッチンなどの設備機器のグレード、建物の見た目といった外観が気になる人もいるでしょう。 そ …
自宅 チェックポイント
自宅の資産価値を維持するためには定期的な点検とメンテナンスが必須!タイミングやチェックポイントをご紹介
-
連休で家を空ける前に実践しておきたい防犯対策を紹介!
「今年のゴールデンウィークは出かけよう!」とお考えの方が多いのではないでしょうか。長期間家を離れる際は、いつも以上に入念な防犯対策を講じておくのがおすすめです。しかし「どんな防犯対策をすればいいかわからない」「自分の家は防犯対策が十分なのか?」など疑問に思うこ …
-
現役パパママホームインスペクターが子育てしやすい住まいのポイントを紹介!
4月から新生活を迎える方も多いのではないでしょうか。特にお子様を育てていらっしゃるご家庭では、例えば保育園・幼稚園に、また小学校・中学校など学校へ進学するタイミングでもあると思います。新たな生活に入るタイミングだからこそ、ここで今一度子育てしやすい住まいのポイ …
-
その迷信、要アップデート!意外とやっているNGメンテ10選!
日々生活をしていると、誰しもが「一人暮らしの時の名残り」や「実家ではこうだった」「おばあちゃんがそう言ってた」などなど、なんとなくの刷り込みから自分なりの習慣というものが根付いてしまうものです。 もちろんそれは賢い生活の知恵であることがほとんどですが、人が成 …
-
60%以上のご依頼が築3年未満!意外と多い築浅物件の不具合とその対策
一般に戸建て住宅のイメージとして、「新築や築浅は不具合が少ない」「築年数の古い住宅ほど不具合が多い」というイメージをお持ちの方が多いかと思います。 当社では新築戸建ての居住前から居住後のホームインスペクションまで承っていますので、2020年~2022年の …
-
床下で水漏れが発生する原因とは?床下の浸水によるリスクや対処法を徹底解説
床下の水漏れや浸水は、日頃、目に付きにくい分、気がついたときには被害が拡大・悪化していた、というケースに陥りやすく、さまざまなリスクをはらんでいます。 近ごろ水道料金の請求が異常に高くなった、湿気による異変が室内にあらわれはじめた…そんなときはすでに床下で水 …
-
雨漏り調査の方法とは?費用相場や失敗しない会社の選び方を解説
雨漏りが我が家で発生した際は、いち早く原因を明らかにして直したいですよね。しかし「どんな調査で雨漏りを見つけるの?」「どこに依頼したらいいの?」「修理費用相場はいくら?」など雨漏りの調査や修理は不明点が多く、不安に感じる方も多いでしょう。 そこで今回は雨漏り …
-
家の基礎にひび割れを発見…放置してはいけないケースや補修費用を徹底解説
盤石な基礎は、物事を安定させるための大原則です。建物における地盤や基礎も、安定性と耐久性の要となります。とくに基礎は、建物の荷重を支えるだけでなく、揺れや湿気から建物を保護する重要な部位になります。現代の木造住宅に用いられる「布基礎」や「ベタ基礎」は鉄筋コンク …
-
ビー玉が転がっても慌てない!?家が傾いているかどうかの正しい調べ方
「床にビー玉を置いたら転がるんです!」というシーン、テレビなどでよく見かけますね。実はどの家も、ビー玉を置くと多少転がる可能性があります。 人が作っているがゆえ、機械のように寸分の狂いもなく作るのは困難です。部分的に施工誤差があるのは珍しくなく、ビー …
-
住まいの正しいメンテナンス方法~年末大掃除と一緒に、家を点検してトラブル予防~
一戸建てのメンテナンス、自分でしていますか? さくら事務所がこれまで手掛けた58,000件以上の住宅診断(ホームインスペクション)に基づくデータによると、築10年以上の物件のうち不具合が見つかる確率は約60%。その多くは天井や壁の雨漏り、配管の水漏れ、カ …
-
上手な暖房の使い方とは?暖房費の節約方法、住まいの専門家がコツを伝授!
今年の冬は平年よりも寒いと予想されており、原油価格の高騰に円安がかさなり、 電気・石油代の上昇で「暖房費が増えそう」と心配する声が多く聞かれます。実際に昨年と今年の電気料金を平均額を比較すると、1か月あたり前年比+2,158円、約3割アップしています。※ …
-
【中古住宅の基礎にひび割れ】正しい見分け方と補修方法を徹底解説
中古住宅を購入する際、多くの人が注意しているのは「建物に不具合や欠陥はないか」ということではないでしょうか? 不具合や欠陥が購入前にわかれば、売主に対して補修を依頼するか、あるいは購入を取りやめることも可能となります。 また、中古住宅の購入時には、不具 …
-
築15年の中古一戸建てを買うと150万円損をする!?
中古の一戸建て住宅を購入するときは、「築年数は何年くらいを探せばいいの?」や「築年数以外にどんなことに注目すればいいの?」といったことで悩んでいる人も多いのではないでしょうか? 中古住宅の購入を検討するときには、売り出し価格だけでなく、その後に必要となる …
-
プロが解説する台風対策3選!その対策、思い込みでやっていませんか?
例年、台風の発生・接近が最も多い7月~10月、家屋に与えるダメージが気になる時期になりました。よく知られている対策のなかには、住宅のプロであるホームインスペクターから見ると、費用対効果が低い対策も見受けられます。 本コラムは、災害対策の具体的アドバイスも行っ …
-
人気のルーフバルコニー・屋上物件を計画中なら
ルーフバルコニーとは ルーフバルコニーとは下階の天井の上にあるバルコニーになります。通常のバルコニーは建物からバルコニー部分が飛び出た形状になるため、飛び出る距離に構造上の制限があり、木造住宅の場合には一般的に奥行き910mm(3尺)程度になります。ルー …
-
梅雨におすすめのカビ対策5選!暮らしやすい住宅を購入しよう
梅雨の時期になると湿気が高くなり、カビの繁殖が気になる人も多いのではないでしょうか。実際カビは高温多湿な環境を好むため、適切な対策を行っていなければ一気に繁殖します。 そこで今回は、梅雨におすすめのカビ対策を5つ紹介します。カビが生える条件や住まい選びの …
-
先ずは敵を知る!一戸建てのシロアリ駆除は今の時期がベスト
ゴールデンウィーク前、一気に暖かくなる頃に毎年お問い合わせを頂くのが「シロアリ」。 「急に大量の羽蟻が発生して・・・」なんて声が寄せられますが、まずは慌てずに羽蟻を見分ける必要があります。羽蟻が群飛するのは黒蟻も同じ。羽蟻だからと言って全てシロアリと言う …
-
アパート階段崩落に注意!今すぐできる10のチェックポイント
アパートの施工不具合といえばレオパレスの界壁問題や大和ハウスの建築基準法違反などが記憶に新しいところですが、今回のテーマはアパート階段の崩落。「屋外階段の一部に木製の部材が使われており、腐食していた」などの報道がされていますが、実際にどのような原因だったの …
-
Wi-Fiが2階まで届かない!?建ててから後悔しないための新築戸建ての注意ポイント
今や自宅でインターネットを利用するのは当たり前で、パソコンだけでなくスマホやタブレットなど、あらゆる端末を利用して楽しむことが可能です。 家庭ごとにネット環境は異なりますが、いずれにせよWi-Fiを整備することは快適なネットライフを送るうえでポイントのひ …
-
住まいの中の意外な距離感、確保はOK?「そーなる!?ディスタンス」事例10選
長く続くコロナ禍の中でソーシャル・ディスタンスを保ちましょうという考え方が定着してきた昨今、突然ですが、おうちの正しいディスタンスについて考えたことはありますでしょうか。まもなく迎える新年度。3月から4月は引越しのシーズンでもあります。また年度の節目に大型家具 …
-
<高齢の両親を助ける3つの実家対策>数年ぶりの帰省は、実家のココに刮目せよ!
新型コロナウイルスの流行でどこへも出かけることができなかった昨年末。今年は流行が落ち着いてきたこともあり、久しぶりに実家へ帰省する予定の方も多いのではないでしょうか。 しばらく顔を合わせていないと、久々に会った時に「親も年取ったなぁ…」と思ったりするもの …
-
そのメンテナンスちょっと待った!良かれと思った方法が実は家をダメにする「ダメンテ」10選
普段何気なく行っているおうちのお手入れ。壁や水回りに汚れが目立ってきたら洗剤を使って洗ったり、磨いたり…と、家事の一環として定期的に行っていると思います。これまで外出自粛が長く続いたため、在宅時間に余裕ができてお掃除に精を出していた方も多いのではないでしょ …
-
エコな暑さ対策!打ち水の意味や歴史、効果的な時間まで詳しく解説
全国的に暑い日が続いています。近年では室内にいても熱中症にかかるケースが増えていますので、心配ですよね。暑さ対策といえばエアコンや扇風機などが一番に思い浮かびますが、より経済的負担が少なく、より地球環境に優しい、そして、より日本人に馴染みのある暑さ対策があるの …
-
コロナ自粛の夏を乗りきる!室内の熱中症対策とは?暑さがこもりやすい家の特徴も紹介!
8月は、年間で最も気温が上がる月。10日には今年初の猛暑日となり、熱中症への厳重警戒も出されました。 毎年夏になるとニュースを賑わせる「熱中症」ですが、少数ながらご年配の方がお亡くなりになってしまうなど、身近な危険の代表例であることは、周知の事実かと思い …
-
則武地所アパート階段崩落の原因と対策|よくある不具合事例もご紹介
東京・八王子市で発生したアパート階段崩落死亡事故の施工会社「則武地所」(神奈川県相模原市)が5月13日、自己破産を申請をしました。現場調査の方や、元社員の証言から明らかになった、そのあまりにずさんな「手抜き工事」に驚かれた方も多いかと思います。 本件を受け行 …
-
梅雨時のカビ対策はこれでOK!部屋のジメジメを撃退せよ
ジメジメしてうっとうしい梅雨の時期... 特に今年は、すがすがしい季節である5月を通り越し、早い梅雨入りを迎えた地域も多く見られます。どんよりした天気プラス湿気で、気分はブルー...場合によっては体調も優れないなんてことも多いのではないでしょうか? 梅雨の …
-
事故が続出…!?必ずチェックしたい10のアパート欠陥事例と対策
今年4月、東京都八王子市の『アパートの外階段が崩落』するという、耳を疑うようなニュースが報道されました。転落した住人は亡くなられ、誰もが考えもしなかった住まいの欠陥に驚かれた方は多いでしょう。 ホームインスペクション(住宅診断)の現場では、新築から中古物件ま …
-
新築(建売・注文住宅)なのに欠陥だらけ…!知らないと大損するアフターサービスと欠陥事例について
転勤や入学など、新年度に変わるこの時期は転居をされる方が多いかと思います。 引っ越しや移転手続きなどで生活が落ち着かない方も多い中、せっかくの新築のはずなのに不具合が発見された…というケースは珍しくありません。 今回は、新築の建物でよく発見される住まいの不 …
-
大掃除で発見!壁紙の黒ずみやカビはウイルス活性化のサインかも!?
壁や天井の壁紙 そろそろ大掃除も大詰め・・・という方も多いのではないでしょうか? 「掃除したら今度は妙に壁紙についたカビが気になった!」という方もいらっしゃるかもしれません。 そもそもカビの原因は一体なんでしょうか? 原因はいろいろありますが、特に「雨 …
-
新築戸建て住宅の2年アフターサービス保証の活用が重要な2つの理由
戸建て住宅を新築して、まず意識しておきたい節目は築後2年になります。 というのも、売主は新築後のアフターサービス保証期間を、2年間で設定していることが多いためです。 ようやく手に入れた大事なマイホームで、せっかくの保証の権利を活用しない手はありません。 …
-
自分でできる!台風後の自宅点検チェックポイント
記憶に新しい昨年の台風15号では約8万棟、19号では約10万棟の住宅が被災。また、先日の台風10号による各地の被害が「いままでに経験したことがない勢力」「記録的な豪雨」というフレーズとともに連日ニュースで報道されました。そして、これからがまさに本格的な …
-
防災の日 改めて確認したい、ご自宅の災害リスク
9月1日は、「防災の日」です。全国各地では、防災訓練やイベントなど、様々な取り組みが行われていることでしょう。 さくら事務所でも、皆様に安全で安心できる毎日を過ごしていただきたいという想いから、今回は耐震についてお話しいたします。 建物の耐 …
-
マンション2年目アフターサービスの期限切れ前にチェックしたい3つの点検ポイント
新築マンションには引き渡し後、定期点検のアフターサービス期間が設定されています。 1年目、2年目、5年目、10年目という期限が設けられていることが多く、その中でも2年目は補修箇所によっては無償で不具合を直してもらえる最後のチャンスです。 たまに「10年保証 …
-
【今こそ考えよう!実家対策②】被害拡大の一途を辿る災害リスク 必要な『建物の防災』とは
7月が始まり、すぐに九州では断続的な大雨による被害が拡大を続けています。7月10日までに、九州各県での住宅被害は少なくとも1万棟を超えるという報道もあります。 今年は、新型コロナ感染拡大という未曾有の危機と同時に、年々被害が拡大する豪雨や台風、地震の不安 …
-
【今こそ考えよう!実家対策①】新型コロナや自然災害がもたらす『空き家問題』
2020年は世界を新型コロナウィルスが襲いました。日本では、全国の緊急事態宣言が解除された後、PCR検査が広く受けられるようになったのと同時に、感染者数が増加の一途を辿っています。 例年であれば8月のお盆休みには実家に帰省する方も多いと思います。しかし今 …
-
エアコンを設置するときに注意するべき2つのポイントとは?
厳しい夏の暑さ対策として効果的なのは、なんといってもエアコンといえるでしょう。 しかし、エアコンの持つパフォーマンスは、設置する環境に左右されることはご存知でしょうか? エアコンを設置するときには、機種や設置位置などをしっかり検討することが効率を高める …
-
結露で発生するカビの対策とは?カビの掃除方法は?
え・・・ 夏でも窓にビッシリ発生した結露に、戸惑ったことはありませんか? 「結露」は夏でも発生します。 「結露」は、カビの発生につながる厄介な現象で、その対策に頭を悩ませている人も多いのではないでしょうか。 また「結露」を放置すると、カビだけで …
-
ウイルスに感染してしまった場合、換気はどうすればいい?
新型コロナウイルスやインフルエンザなどの感染症にかかってしまった……。こういう場合、住宅内の換気はどのようにすればいいでしょうか。住宅で暮らす上で換気が必要なのはもちろんのこと、「3密」の1つである「密閉空間」を作らないためにも、正しい方法で換気をしなくて …
-
戸建て住宅で劣化しやすい部位はどこ?
新築のときは美しい戸建て住宅も、経年とともに必ず劣化します。 特に木造住宅は水に弱く、雨の多い梅雨の時期に、劣化が進みやすくなります。 劣化を避けることはできませんが、適切にケアすることで機能を長く維持することは可能です。 適切なケアとは、劣化状況に …
-
結露は冬だけじゃない?夏の結露は要注意
「結露」は冬の住宅でよく見られる現象ですが、夏にも起こることをご存知でしょうか? しかも夏の「結露」は気が付きにくいばかりか、建物にとって大きなダメージを与えるような場所で発生することが多いのです。 今回は夏に発生する「結露」について、原因や対策につい …
-
梅雨シーズン到来!ホームインスペクター(住宅診断士)が解説『No! カビ対策』とは!?~カビと同居しない住まいかた編~
いよいよ梅雨本番! 前回のコラム「梅雨シーズン到来!ホームインスペクター(住宅診断士)が解説『No! カビ対策』とは!? ~購入前チェック編~」では、新しいお住まいを購入、または建築する方々に向けて、カビ発生・繁殖の観点で購入前に気をつけるべきチェックポ …
-
梅雨シーズン到来!ホームインスペクター(住宅診断士)が解説『No! カビ対策』とは!?~購入前チェック編~
2020年も全国で梅雨入りが発表され、全国的には平年よりも遅めの梅雨入りとなり、短期間で梅雨明けする地域が多いという予想も出ています。 とは言え、雨が多いこの梅雨時期の住まいの大敵と言えば『カビ』! 梅雨時期が短くても『カビ』は、大好物の「70%以上の …
-
耐震診断とホームインスペクションの違いってなに?
地震の多い日本で生活を送るうえで、自宅の耐震性能を知ることは非常に重要です。 自宅の耐震性能を知る効果的な方法といえば「耐震診断」ですが、「ホームインスペクション(住宅診断)」となにか違いがあるのでしょうか? 実は「耐震診断」と「ホームインスペクション …
-
住宅への侵入犯罪は窓が多い!窓の防犯対策のポイントを解説
空き巣などの侵入犯罪は、年々減少傾向にあるものの、未だ多くの住宅が被害にあっています。なかでも窓からの侵入が最も多く、防犯に不安のある住宅であればできる限りの対策をしておいたほうがよいでしょう。 また窓の防犯対策にもさまざまな方法がありますが、どのような …
-
ベランダ防水の種類とメンテナンスのタイミングはいつ?
ベランダ防水は、建物を雨水などから守る重要な役割がありますが、いつか必ず劣化するため定期的なメンテナンスが必要です。劣化が進行して必要なメンテナンスを怠ると、雨漏りの原因にもなり、建物にとって大きなダメージを与えることがあります。 またベランダ防水にはい …
-
【新型コロナ感染拡大防止を目指すコラム】3つの「密」の「密閉空間」に関わる正しい換気法とは
新型コロナウィルス感染は、ついに東京都知事が会見を開き、現在の状況を「感染爆発の重大局面」であると告げ、さらなる感染拡大を防ぐために不要不急の外出を避けるよう都民へ要請する事態にまで発展しています。(2020年3月30日現在)また、新型コロナの集団感染リスクを …
-
新型コロナで休園・休校! 子供の在宅事故を防ぐ住まいのチェックポイント
新型コロナウイルスの影響で、幼稚園や小学校などで休園・休校が実施されている自治体が少なくありません。 普段の長期休暇であれば、親子で動物園や旅行などに出かけたりと、長期の休みならではの外出を楽しむこともできますが、今回は新型コロナの感染拡大を防止するため、図 …
-
新築住宅でも瑕疵担保責任期間の10年でホームインスペクション(住宅診断)は必要?
住宅を新築して引き渡しから10年間は、基本構造部分に関わる「瑕疵担保責任」が「住宅の品質確保の促進等に関する法律(品確法)」によって定められています。 住宅にとって築10年は大きな区切りとなり、期限を超えて保証対象の瑕疵が発見されても損害賠償などの請求は …
-
戸建て住宅は床下のコンディションが重要!チェックしておきたいポイントをご紹介!
戸建て住宅のコンディションは、床下をチェックするとよくわかることはご存知でしょうか? 普段はほとんど目にする機会はありませんが、建物にとって悪い影響を与える欠陥や劣化、不具合などが潜んでいる可能性が高い場所でもあります。 ところが、なにか問題があっても気づ …
-
花粉VS換気!24時間換気との上手な付き合い方
寒さがひと段落したら、迫りくるのが「花粉」のシーズン。 外はもちろん、室内でも花粉に悩まされている方も多いのではないでしょうか? 閉め切っているようで、どこからともなく入ってくる花粉・・・。 マンションのリビングや寝室の壁にある「換気口(給気口)」(物件 …
-
インテリアの雰囲気を損なわない、暖かい部屋のつくり方
お部屋の寒さ対策として、最近ではいろいろな便利グッズを使ったDIYが取り上げられています。 100円ショップのものでできるお手軽なものから、本来なら壁内部に使う断熱材や、ポリカーボネートといった材料を窓際に使ってみたり、包装に使うプチプチを窓に貼ってみたり・ …
-
屋根をリフォームすると耐震性はよくなる?その効果や注意点をご紹介!
近年、多くの台風や地震による住宅の被害が報告されています。 2019年においても観測史上最強クラスといわれる台風15号が関東地方に上陸し、多くの家屋が被災し、生活再建へ向けた対策が急務となっています。 なかでも屋根の被害が多く、屋根の飛散や瓦落ちなど、今後 …
-
住宅診断士が伝授!ここだけでも大掃除ついでに点検を。自宅チェック5箇所
早いもので2019年もあとわずか。年末には最後の大仕事である大掃除がありますね。 大掃除は普段しない場所も丁寧に掃除する=見落としがちな箇所を見る絶好の機会です。 例えば、キッチン・洗面台下の収納の掃除で「排水管からの水漏れ」に気付いたり、お風呂掃除で「 …
-
戸建の住まいを長持ちさせる自宅お手入れのポイントは?
せっかく建てた夢のマイホーム。いつまでも家族が仲良く快適に暮らしたいのは自然ではないでしょうか。ところが建物は経年とともに劣化し続け、いつか寿命がやってきます。 マイホームをできるだけ長持ちさせるには、状況に応じて適切なお手入れを行うことが重要。 …
-
交通事故よりも被害者数が多い!冬の「ヒートショック」を防ぐ対策とは!
寒い季節になると増加する家庭内事故に「ヒートショック」があります。「ヒートショック」は高齢者に多くみられる健康被害で、実は交通事故よりも亡くなる人の数は2倍程度も多いのです。 「ヒートショック」が起こる原因は住まいと大きく関係していますが、適切な住環 …
-
台風の浸水被害でリフォームが必要に…… その時、確認したいこと
先々週発生した台風19号が残した爪痕は今なお大きく、全国で4万5,000棟を超える住宅が水に浸かり、約2,500棟の住宅は全半壊や一部損壊の被害を受けていると報道されています。(2019年10月18日 20時15分時点) 浸水被害では、ご自身の健康へのケアは …
-
緊急!台風で家を老朽化させないために自宅点検を
台風15号や台風19号といった大型の台風が日本列島に上陸し、甚大な被害を各地に与えています。 大雨の降った日や台風が通り過ぎた翌朝から、さくら事務所には戸建て住宅にお住まいの方より「雨漏りしてる気がするので見に来てもらえないか」とのお問い合わせで、 水漏 …
-
【どうやって防ぐ?】建物のトラブルで困らないための自衛手段
住宅に関するトラブルの相談窓口「すまいるダイヤル」を運営する公益財団法人 住宅リフォーム・紛争処理支援センターが毎年公表している「住宅相談統計年報(2018)」によると、住宅に関するトラブル相談の件数は年々増加傾向にあり、住まいを買った、建てた、リフォーム …
-
住みたい場所の液状化現象リスクを調べるには
2018年9月6日に発生した北海道胆振(いぶり)東部地震では、清田区という内陸にある街で大きな液状化現象が発生し、多数の家が傾いています。 「液状化現象」という名前を有名にしたこの数十年の大地震では、阪神淡路大震災では神戸市の六甲アイランドやポートアイランド …
-
DIYのせいで被害拡大?意外なものが火災を広げる
2018年6月、準防火地域の容積率10%緩和を含む、「建築基準法の一部を改正する法律案」が衆議院で可決、成立しました。 度重なる火災被害から木造住宅の密集地域などで、火災の延焼を防ぎ、被害を最小限に抑えるべく、より防火性能の高い建物へ、建替えを促す目的もあり …
-
実家が空き家に・・・たまに行くならここをチェック!
これからのお盆シーズン、お墓参りや親族の集まりのついでに、空き家になった実家に立ち寄る、という方もいらっしゃるかもしれません。 野村総合研究所の予測によれば、2033年の国内の空き率は27.3%。4軒に1軒が空き家の計算になります。 中には、「いつかは誰か …
-
一戸建ては要注意!雨漏りだけじゃない、台風の二次被害
これからの台風シーズンに増えるのが、雨漏りの被害。 屋根裏やバルコニー下といった普段目にしない部分で起きているため、気付くのが難しいのが雨漏りの厄介なところです。 気が付かないうちに家のどこかが破損していて、そこから雨水が浸入、気付かないうちに木材などが濡 …
-
被害を最小限に!地震が起きたらここをチェック
阪神淡路大震災から24年。 近年頻発する地震で多くの建物の被害を目にし、住まいの耐震性への関心も高まったようです。 さくら事務所にも震災直後は、住まいの耐震性へのご相談、耐震リフォームについてのご相談などが増える傾向にあります。 とはいえ、耐震性の高い家に …
-
建物寿命アップのために!修繕のベストタイミングを見極める
建物は新築・中古問わず必ず時間と共に状態が変化していきます。 変化の原因としては、風雨、日射、地震などの自然によるもの。動物の侵入、害虫などの被害、生活による摩耗、破損などがあります。それらは、時間の経過とともに状態が進行するものを「経年劣化」と呼び、また経 …
-
台風で家が揺れる?一戸建てセルフチェック
さくら事務所には強風の際、「風で家が揺れるのですが欠陥住宅でしょうか」というような問い合わせや、自宅一戸建て点検ホームインスペクション(住宅診断)のお申込みを頂きます。 そのような心配をされいてる方に、「まずはご自身でできる簡単チェックポイント」をお知らせし …
-
51.5%の人が「実施していない」と回答、耐震診断とは?
今年の1月に内閣府が発表した「防災に関する世論調査」の結果によれば、住宅の耐震診断について51.5%の人が「実施していない」と答えています。「耐震改修」の状況についての質問(住宅に耐震性があったことを確認した人などを除く)でも37・7%の人が「するつもりはない …
-
見るなら今!積雪後の一戸建てチェックポイント
都心で2年ぶりの積雪を観測した昨日。帰宅困難者も出る等、交通の乱れも見られました。 2014年の大雪を思い出された方も多いのではないでしょうか?当時は、西日本から関東甲信越にかけて大雪に見舞われ、東京都心でも最大27cmもの積雪となりました。首都圏でも多くの …
-
大掃除の仕上げはここ!壁紙の黒ずみやカビをチェック
壁や天井の壁紙 そろそろ大掃除も大詰め・・・という方も多いのではないでしょうか? 「掃除したら今度は妙に壁紙の汚れが気になった!」という方もいらっしゃるかもしれません。普段、壁紙まで掃除することはあまりないかと思いますが、1年に1度くらいは剥がれてきたと …
-
長期優良住宅の維持管理チェックポイント
長期優良住宅を維持していく大事なポイントはここ! ◆認定を受けた後、やるべきこと 「点検、補修、記録」 長期優良住宅は認定を受けたらそれで終わりではありません。 定期的に点検を行い、その都度状況に合わせた補修を行う義務があります。さらに言うと定期的な点検 …
-
新居に住み始めてからの不安、集めました
さくら事務所では、住まいの買い方のご相談やホームインスペクション、内覧会立会いなどのサービスをご利用された方から、住まいに関する相談を永年でお受けしています。 これまでにさくら事務所のホームインスペクターや不動産コンサルタントが回答してきたご相談内容を集計し …
-
乾燥シーズン到来!火災報知器の設置場所は適切ですか?
朝晩はだいぶ冷え込むようになりましたね。 空気も一気に乾燥するこの時期、気をつけたいのが「火災」。 これまではバルコニーでタバコを一服されていたところを、寒いからお部屋で・・・、とう方もいらっしゃるのではないでしょうか? このような時に注意しなけれ …
-
小さいお子様がいるなら要注意!自宅チェックポイント5つ
お子さまが家の中で過ごす時間が増える夏休み。 今回は、小さなお子さまがいるご家庭のホームインスペクション(住宅診断)をする際に、ホームインスペクターが特に気をつけてチェックしているポイントをご紹介します。 大人にとっては問題がない箇所でも、体が小さく、予想 …
-
「これからの建築士賞」をインスペクションチームが受賞!
ホームインスペクション(住宅診断)を行う “不動産の達人 株式会社さくら事務所”(東京都渋谷区/代表:大西倫加)の建築士チームが、「これからの建築士賞」を受賞しました。本賞は、建築士が行った未来につながる社会貢献を顕彰、支援するために一般社団法人東京建 …
-
暑くなっても快適に過ごすために 〜住まいの夏支度〜
梅雨の合間にも、夏を思わせる日差しを感じることがある今日この頃。 本格的な夏の到来に向けて、お住まいも夏支度をされると良いでしょう。 今回はホームインスペクター(住宅診断士)が考える、”夏を快適に過ごすためにやっておくと良いこと”をご紹介します! 窓周 …
-
”うねり髪”が気になる季節は、お部屋の◯◯にもご注意を!
梅雨に入り湿度が高くなってくると、髪のうねりが気になるという方が多くなりますよね。かく言う私も天然パーマなので、梅雨の時期の煩わしさを身に染みて感じています。この時期は矯正ストレートをかけ、うねりと闘う日々が続きます… 言うまでもなく、お部屋も高い湿度でダメ …
-
見えないところも要チェック! 住まいの雨漏り・浸水トラブル
6月に入り、梅雨が本格化する時期になりました。 雨は住まいの大敵。普段生活していて気にならなくても、ホームインスペクション(住宅診断)の現場では、相次ぐ雨や台風などの大雨の後、天井やサッシ周りからのシミや水滴などを発見してしまうことがあります。 雨漏りに …
-
雨漏りに水染み… 雨によるダメージから住まいを守るには
間もなくやってくる梅雨。梅雨時期は雨が降り続けるため、建物が雨漏りや水染みなどの被害を受けやすくなります。 特に雨漏りは建物の構造を支える木材など骨組みに影響します。万が一、不具合があった場合、「シロアリの発生」「木部の腐食」などのリスクが高まる恐れがあるの …
-
ホームインスペクターが伝授!一戸建てのセルフチェックポイント
家の外まわりや屋根裏、床下などは、普段あまり見ることのない場所ですよね。お掃除ついでに、こういった場所をチェックすると不具合箇所が見つかることが。 小さな不具合でも放置しておくと危険な状態になり、いざ修繕しようとすると費用がかさむ場合もあります。 そこで、 …
-
自分でできる!マンションのセルフチェックポイント
マンションは「建物の状態を知るなんて素人ではできない」「大きなマンションを検査するなんて、プロしかできない」と思われがち。 もちろん、ひび割れなどの原因や症状の診断をするとなるとプロの領域ですが、その症状の有無をチェックするまでは自分でも簡単にできます。 …
-
家族で子供を守る!事故防止のための建物チェックポイント
好奇心旺盛なお子さんをお持ちの親御さんは、お子さんが道路に突然飛び出すなど、ヒヤヒヤした経験をお持ちの方も多いことでしょう。 平成25年に厚生労働省から発表されている人口動態調査をみても、1~9歳児の死亡原因の上位は不慮の事故によるものです。内訳をみてみると …
-
壁が盛り上がって見える!その理由とは…
部屋の壁にふと目をやった時に、「あれ、壁が盛り上がって見える! 何か問題が!?」とドキッとしたこと、ありませんか? 『壁の盛り上がり』はどうして起こるのでしょうか? 数多くの住宅を調査してきたホームインスペクター(住宅診断士)がご説明します。 →「ホームイ …
-
ジメジメの梅雨に備える!マンションのカビ対策
マンションは一居室に一つの窓であることが多く、一般に戸建てと較べると窓が少なくなりがちです。 ホームインスペクション(住宅診断)や内覧会立会い、引き渡し前チェックなどの調査時に、「マンションは風通しが良くないのでカビが生えないか心配」というご相談を多くいただ …
-
寝室にひび割れが!原因の見極め方
さくら事務所の自宅一戸建て点検ホームインスペクション(住宅診断)や自宅マンション点検ホームインスペクション(住宅診断)では、築年数の古い物件に限らず、「壁紙のひび割れが気になる」というお問い合わせを頂きます。室内でひび割れが起こる原因はいろいろありますが、 …
-
壁紙のひどいカビや剥がれ、原因は?
部屋の壁紙にひどいカビが発生したり、壁紙が剥がれる原因をご存知ですか? 張り方が悪かったなどの施工不良もたまにありますが、多くは湿気や雨漏り、結露によるものです。 ただ剥がれるだけであれば見た目の問題となりますが、ひどい場合は健康被害までもたらすこともあるの …
-
引き渡し後のアフターサービスで発覚した不具合アレコレ
多くの新築物件では、引渡し後に定期点検のアフターサービスがついてきます。 売主や施工会社が購入者に、修理やメンテナンスを一定期間行うサービスで、構造耐力上主要な部分(柱、梁、壁、屋根など)と雨水の浸入に関わる部分(防水など)については10年、水回り給排水管設 …
-
塗装業者の手抜き工事はここで見抜く!
一戸建てにお住まいの方は、10年~12年程度で外壁を塗り替える必要があります。 「外壁が汚れてくる頃に、外壁塗装工事の営業マンが訪ねてくる」というのはよくある話です。訪問営業の中には悪質な業者が紛れており、手抜き工事をして利益を出そうとする悪質な塗装 …
-
思わぬものが危険に変わる?室内の防災対策
災害時、建物の損壊は免れても、部屋の中で怪我をしたり、具合が悪くなったりするケースもあります。 災害時には、毎日の生活で私たちを囲むさまざまなものが危険に変わります。 今回は、自宅内ですぐにできる防災対策をご紹介します。 2次被害を防ごう!飛散防止フ …
-
どの家にもある「傾き」、プロが見るのはここ!
家が傾いている・・・なんていうと「欠陥住宅!?」とみなさん驚くかと思います。 ですが、建物に傾斜が有るか無いか?と聞かれれば、『どの建物にも傾斜はあります。』 いきなり言い切ってしまいましたが、厳密に視れば、ということなのです。 人の造るものの精 …
-
糞害に憤慨 !! 屋根裏に潜む住まいの害獣 「フン」の脅威度ランキング
中古戸建て物件の屋根裏には、“フン” で住まいを脅かす害獣たちがいっぱい! さくら事務所ホームインスペクションの戸建て向け調査では、屋根裏&床下の詳細調査をオプションとしてご提供しています。 こ の調査は実際にホームインスペクターが屋根裏&床下に侵入し、点 …
-
気を付けよう!花火大会時に起こるマンショントラブルトップ3
梅雨が明けて、今年もあの季節が! 夏の風物詩である花火大会の季節が到来しました。 現地会場に赴いて花火を見るのもよいですが、人気の花火大会ともなると場所取りや人手の多さが気になるもの。 そのため、高層ビルやマンションの屋上からのんびりと花火鑑賞し …
-
この時期は要注意!植物による住まいのトラブル
建物を傷める原因といえば、「雨漏り」や「地震」が真っ先に挙げられます。 しかし、「植物」も意外と見逃せない要因です。たかが植物、と思っていたら、その強い生命力で建物に思いもよらぬ不具合を引き起こすこともあります。 今回は戸建で注意しておきたい「植物」周 …
-
我が家の傾き発覚!一戸建てにお住まいの方の対処法
前回は一戸建ての傾きの主な原因をご紹介しました。 では、実際に自宅の傾きが発覚した場合、どうすればいいのでしょうか? 泣き寝入りしない!まずは保証・保険の対象になるかをチェック マンションは住民多数で抗議する場合が多いのに対し、戸建は個人での対 …
-
一戸建てが傾いてしまう主な原因はこの4つ!
近年、ニュースで見かけるマンションの傾斜問題。 マンションばかりが取り上げられるため、「一戸建ては問題ないの?」と思われるかもしれません。しかし、実は戸建てにも同様の問題は起こり得るのです。 そもそもなぜ建物が傾いてしまうのでしょうか?原因はどこにあるの …
-
日頃の点検が肝心!ベランダ・バルコニーのメンテナンス
ベランダやバルコニーはどこか「家の外」の感覚がするため、メンテナンスをつい怠ってしまいがちです。でも、劣化を放っておくと、重大な不具合につながる恐れも……。 大切なマイホームを長持ちさせるためにも、次のようなポイントを押さえて、定期的にチェックしていきまし …
-
メンテナンスで外観が変わってしまうかも?購入前に気をつけたい外壁材
住まいの顔とも言える外壁。近所を歩いていても、素敵な外壁にはつい目がいってしまいますよね。 新築当時はきれいな外壁も、時間とともに劣化が目立ち修繕が必要になってしまいます。 しかしやっと修繕をしても、仕上げ材の種類や塗り替えの仕方によって、 …
-
安心できて更にお得も?耐震基準適合証明書のススメ
築年数が古くても住宅ローン控除が使えるかも 中古住宅購入時「住宅ローン控除」を受ける際、次の要件を満たす必要があります。 ☆非耐火住宅(木造住宅など)の場合、築20年以内 ☆耐火住宅(マンションなど)の場合、築25年以内 ですが、要件の築後年数を超 …
-
ペットと安心してマンションライフを送るには?
最近、「ペット飼育可」(犬・猫)のマンションが増えてきています。 実は、マンションの室内は、ペットにとって危険なものでいっぱいです。大切な「家族の一員」に何かあってから後悔していたのでは遅いかもしれません。 ここでは、マンションでペットを飼う際に注 …
-
気温の急上昇とともに現れる羽蟻の群れ、正体はシロアリ?
急に温度が上がった日に見かけるのが、羽蟻の群れです。 この時期、大量の羽蟻が飛んでいるのを見て、シロアリの存在に気付くケースも多く聞かれます。 羽蟻は見た目は黒いので黒蟻かと思うかもしれません。 ですが、体が寸胴体型だったり、羽の長さが全て同 …
-
セルフチェックとホームインスペクションはここが違う!
様々なところで、一般の方でもできる簡単な住宅メンテナンス方法が紹介されています。中には、「自分でできるなら、そもそもホームインスペクターのような専門家による診断なんて本当に必要なの?」と思う方もいらっしゃるかもしれません。 そこで今回は、セルフチェックと …
-
戸建・マンションの耐震性能チェックポイント
耐震・免震・制震とは 地震への備えは耐震・免震・制震の3つがあります。 ①耐震構造とは、筋交いを入れた耐震壁や金物で地震の揺れに耐えるというもの ②免震構造とは、免震装置により地震の揺れを逃すもの ③制震構造とは、制震装置で地震の揺れを吸収するもの …
-
我が家の耐震性は大丈夫?まずは自分でここをチェック!
先日、九州地方で起きた地震は、「地震大国・日本」の現実を改めて浮き彫りにしました。 そんな中で、「わが家は大丈夫?」「耐震補強をすべき?」と不安になっている方も多いのではないでしょうか。今回は、一戸建てにお住まいの方向けに、耐震性を判断するにあたってチェ …
-
見えない施工不良に気付くために!日頃のセルフチェック
安心して我が家での暮らしをスタートしたいのは、誰もがもつ共通した思いですが、仮に不具合・施工不良があった場合、早急に対応するためには日頃どんなことに気を付けていればいいのでしょうか。 重大な施工ミスは目に見えない箇所に 重大な施工ミスやデータ改 …
-
そのプラン、本当に現実的!?長期修繕計画見直しのススメ
「毎月支払う修繕積立金 = 計画的に実施される修繕工事のための費用」。このことはマンションで生活されているほとんどの方がご存知です。 しかし、意外に知られていないのが『修繕積立金の金額はどのようにして決められているのか?』。マンションを新築で購入された方は、 …
-
一戸建て購入に必須!「雨漏り」の可能性を見抜くコツ
建売住宅や中古戸建てを検討する際に、チェックしてほしいポイントの1つが「雨漏りしそうな箇所」です。 建売住宅や中古戸建など物件を見に行くとき、どんなところをチェックしますか? 『外壁』などのデザイン、室内の『キズや汚れ』『キッチンやお風呂・トイレ』などの …
-
マンションの施工不良であらわれる症状はココをチェック!
マンションは購入前・後に関わらず、地中にある杭や構造部分の施工状態をチェックすることは難しいのが現状です。 しかし、隠れている構造部分の施工不良は建物が建ってからしばらくすると、目に見える症状として表れてくるケースも。マンションに長く快適に住まうために、 …
-
うちのマンション大丈夫?傾きは確認できるの?
横浜市でマンションが傾いている問題が発覚してから、「自分のマンションは大丈夫なのか・・・」「購入する前にわからないのか・・・」ご不安に思われている方も多いのではないでしょうか? 今回のような地中にある杭の施工状態をチェックすることは難しいのが現状ですが、 …
-
ビー玉が転がったら、家が傾いているってホント!?
床にビー玉を置いたらころころと転がったから、この家は傾いています!! なんていうシーンをテレビで見たことはありませんか? この類の話はテレビの中の話で、自分の家は大丈夫だろうと思っていませんか? 実はどの家にも、ビー玉を置くと多少転がる可能性がありま …
-
【点検レポート&解説付き!】自由研究・親子で出来る『おうち』の健康診断
暑い日が続きますね。熱中症で搬送される件数も7月は過去最多となるなど暑さに比例して増加しているようですが、人だけでなく建物も暑さと日差しで負担がかかっています。 8月もお盆が終わり後半戦。自由研究や宿題にラストスパートをかけるお子様も多いこの時期に、家族で一 …
-
高層マンションでエレベーターが止まったらどうなる?
東日本大震災を受けて、住宅選びにあたってそれまで人気が高かった「タワーマンション」や「オール電化住宅」などのキーワードよりも、土地の高低差・地盤・ハザードマップ・建物の耐震性・コミュニティーなどが注目されています。 さくら事務所へ寄せられるご相談からも、地震 …
-
日本とアメリカで比較!メンテナンスで住宅の寿命は長くなる!
点検で耐用年数に大きな差 【耐用年数】 日本:30年 アメリカ:103年 なぜこのように圧倒的な差があるのでしょうか? その原因にはさまざまなことが挙げられますが、所有者の多くが適切な点検・修繕を行っていないということも重要な一因です。 建 …
-
新居に持ち込む家具から化学物質が・・⁉︎
不動産を購入する際、気になる事の1つとして「シックハウス」が挙がるのではないでしょうか。しかし、最近の新築建物は、マンションも一戸建てもシックハウスを過剰に心配する必要はありません! 法規制による安全性 2003年7月の建築基準法改正により規制の対象とする …
-
マンションの屋上への侵入防止、できていますか!?
屋上は危険なので立ち入らないのが基本 「ルーフバルコニーの手すり外側(屋根)」や「 屋上 」は、住民の立ち入りを制限しているマンションが多く見られます。 屋根・屋上は、不審者の立ち入り以上に、小学生~高校生くらいのお子さんがイタズラで入って転落してしまう事 …
-
季節の変わり目は住まいの要注意シーズン
「もう●年も住んでるから、ちょっとは家の中が傷んでしまっても仕方ないか・・・」と、住まいの傷み(劣化)をあきらめていませんか?できれば綺麗なままがいいと思いながらも、経年すれば仕方ないと、劣化を受け入れている方も多いことでしょう。 でも、ちょっとした毎日の過 …
-
防災の日!住まいの防災チェックと対策ポイント
地震・台風・豪雨・竜巻・・・各地で自然災害が度々発生しています。 万が一災害が発生したとき、少しでも被害を抑え、家族の安全を守るためには、平常時のチェックと対策が不可欠です。そこで、自宅の備えを見直すきっかけとしてお役立ていただけるよう、住んでいる立地に …
-
梅雨が来る前にチェックしておきたい!自宅点検ポイント
もうすぐ、梅雨の季節到来。雨の多いこの季節、実は、家のチェックをする絶好のタイミングだということをご存知ですか? 雨が降る前にできるだけ、今の家の状態を把握、情報収集をし、記録することがとても大切!不具合を見つけたら事前に修繕することもできます。そして、雨が …
-
春一番で家が変形?強風の後の一戸建てチェックポイント
春は穏やかな季節・・・とイメージしますが、とても風が強い季節でもあります。「風で家が揺れているのですが、何か問題があるのでは?」などのお問い合わせが多くなる時期でもあります。多くの方がご存知ないのですが、実は「家は風で変形するもの」。 部分的には本当に僅かな …
-
分譲マンション、部屋の不具合は誰に相談する?
管理会社が部屋の不具合を直してくれない・・・ マンションに住む方から相談されることのひとつに「部屋の不具合について管理員に相談しているのですが、なかなか対応してくれなくて・・・」という話があります。 たしかに管理員は、居住者以外で最もその物件に来ている …
リフォーム・リノベーション チェックポイント
中古住宅を買ったら、自分好みにリフォーム・リノベーションしたいものですよね。理想通りの居心地のよい住まいにするために知っておきたいポイントを伝授
-
子育てしやすい=老後も暮らしやすい!女性ホームインスペクター目線の住まいづくり
マイホームづくりやリフォームは、人生の大きな買い物だからこそ、家族みんなが長く快適に住み続けられる空間にしていきたいものです。 「安心で快適」「長く住み続けられる」住みやすい家づくりについて、さくら事務所のホームインスペクターであり、日頃から注文住宅やリフォ …
-
連休で家を空ける前に実践しておきたい防犯対策を紹介!
「今年のゴールデンウィークは出かけよう!」とお考えの方が多いのではないでしょうか。長期間家を離れる際は、いつも以上に入念な防犯対策を講じておくのがおすすめです。しかし「どんな防犯対策をすればいいかわからない」「自分の家は防犯対策が十分なのか?」など疑問に思うこ …
-
床下で水漏れが発生する原因とは?床下の浸水によるリスクや対処法を徹底解説
床下の水漏れや浸水は、日頃、目に付きにくい分、気がついたときには被害が拡大・悪化していた、というケースに陥りやすく、さまざまなリスクをはらんでいます。 近ごろ水道料金の請求が異常に高くなった、湿気による異変が室内にあらわれはじめた…そんなときはすでに床下で水 …
-
築20年の一戸建て購入後の後悔事例!中古住宅のリフォーム費用やメリットも紹介
築20年の一戸建てを検討している方の中には、以下のような不安を漠然と感じている人もいるのではないでしょうか。 購入して後悔したらどうしよう 取り返しのつかない失敗をしたらどうしよう 中古住宅で快適な暮らしを実現できるのだろうか …
-
中古住宅の購入でよくある失敗例12選!後悔しないための対策を住宅のプロが解説!
持ち家を買う場合、新築にするか?中古にするか?という問題が必ず発生します。 中古住宅は、新築より早く購入できたり実際の建物を見ながら決められるメリットがありますが、建物の劣化・コンディションや周辺環境、耐震性のリスクによる不安が大きい方も多いのではないで …
-
リノベーションは本当に魔法なのか?いま知っておきたいリノベーションの現実 Vol.3
都心を中心に新築マンションの購入価格の高騰が続くなか、中古マンションを購入後リノベーションを検討している層が増えています。 シリーズ化したコラムの第3弾(最終回)では、中古マンションのリノベーションでよくある事例について考えます。 中古マンションの …
-
リノベーションは本当に魔法なのか?いま知っておきたいリノベーションの現実 Vol.2
大手と工務店のメリット、デメリットとは? ドラマ「魔法のリノベーション」がきっかけでリノベーションに興味を持った方も多いのではないでしょうか。 前回から魔法だけでは語ることができないリノベーションの実際についてシリーズでお届けしているコラムですが、2回 …
-
【中古住宅】契約後の注意点とは?これをやらなきゃ自己責任!
中古住宅を購入された方や今後購入する予定がある方は、「引渡し前確認をしたい」と仲介担当者に伝えましょう。引渡し前に物件の現状を確認することは重要であるにも関わらず、現在の取引の流れでは行われていません。そのため、さまざまなトラブルに発展することも珍しくないので …
-
リノベーションは本当に魔法なのか?いま知っておきたいリノベーションの現実 Vol.1
いま新築マンションの価格が都心を中心に高騰しているなかで、中古マンションをリノベーションして住もうと考えている人たちが増えています。また現在フジテレビ系月曜22時のドラマ「魔法のリノベ」が好評放送中です。 リノベーションといえば、独立したアイランドキッチ …
-
天窓(トップライト)はデメリットだらけ?リスクを抑えた活用方法とは
「天窓(トップライト)」とは屋根面に開口を作って設置する窓のことです。 住宅密集地であったり、目の前に大きな建物が建っていたりと、日当たりが期待できない立地において室内への光を確保するための手段として用いられたり、素っ気ない屋根にワンポイントのデザインを …
-
見た目ではわからない!中古マンション購入の注意点をプロが解説
近年、新築マンションの価格が高騰している影響を受け、リノベーション済みの中古マンションが人気を集めています。 ところが、中古マンション購入にまつわるトラブルが後を絶ちません。 具体的にどのようなトラブルが起きているのか?なぜ起きてしまうのか?そして、それらを …
-
新築住宅だけでなく中古住宅への影響も!「ウッドショック」どう備える?消費者のリスク
現在、建築業界は「ウッドショック」と呼ばれる世界的な木材不足に陥っています。 過去にも二度(1992~93年、2006年)同様の事態が起きていますが、今回の「第三次ウッドショック」の背景は、世界的な金融緩和策とコロナ禍によって北米や中国を中心に住宅需要が …
-
リノベーション済み中古マンションで施工トラブルが増加!?その原因とは
今や、新築分譲マンションと並んで人気になった「リノベーション済み中古マンション」。 新築のように綺麗になった住戸にすぐ入居できることや、不動産会社が売主であることが多いため購入時の仲介手数料が不要だったり、2年の保証が付いたりすることが人気の理由です。 そ …
-
マンションリフォームで「できること」と「できないこと」とは?
マンションを購入してリフォームをしたいと思ったとき、必ず「できること」と「できないこと」を理解しておかなければなりません。 というのも、万が一誤って「できないこと」をやってしまうと、原状回復をしなければならない場合もあるなど、事後処理がたいへんです。 …
-
住宅への侵入犯罪は窓が多い!窓の防犯対策のポイントを解説
空き巣などの侵入犯罪は、年々減少傾向にあるものの、未だ多くの住宅が被害にあっています。なかでも窓からの侵入が最も多く、防犯に不安のある住宅であればできる限りの対策をしておいたほうがよいでしょう。 また窓の防犯対策にもさまざまな方法がありますが、どのような …
-
パッシブハウスとは。高気密高断熱住宅とは何が違うの?
ドイツで誕生した世界基準の省エネ住宅『パッシブハウス』。 2010年には、日本でも一般社団法人パッシブハウス・ジャパンが発足。 日本の気候、風土に根差した省エネ基準・省エネ住宅づくりをめざしています。 パッシブハウスは、気密・断熱性能を最大限に高め、 …
-
老後も安心して暮らせるリフォームのポイントとは!
住み慣れた自宅であっても、年を重ねるにつれて不便を感じることも多くなり、また場合によっては危険が生じることもあります。実際に高齢者による家庭内の事故は非常に多く、ときには事故の影響で生活に支障が生じるケースもあるため注意が必要です。 高齢者の家庭内事故を …
-
リフォームするときのホームインスペクションを実施するべきタイミングはいつ?
国土交通省が所管する公益財団法人住宅リフォーム・紛争処理センターから発表された「住宅相談統計年報」によると、リフォームに関する相談は増加傾向にあることが報告されています。 なかでも住宅のトラブルに関する内容が最も多いことから、住宅のリフォームにはまだ一定のリ …
-
交通事故よりも被害者数が多い!冬の「ヒートショック」を防ぐ対策とは!
寒い季節になると増加する家庭内事故に「ヒートショック」があります。「ヒートショック」は高齢者に多くみられる健康被害で、実は交通事故よりも亡くなる人の数は2倍程度も多いのです。 「ヒートショック」が起こる原因は住まいと大きく関係していますが、適切な住環 …
-
終の棲家に。セカンドライフを見据えたリノベーション
長年家族の成長を見守ってきたマイホーム。子供達の独立後、夫婦のセカンドライフの始まりを機に、ファミリータイプから「終の棲家」仕様へのリノベーションを考える方も多いのではないでしょうか? いわゆる「シニア層」なる年齢にはまだ早くても、大人が日々の暮らしを豊か …
-
中古リノベーション物件の見分け方。見た目は同じでも価格が違う理由
戸建・マンションを問わず「中古住宅を購入してリノベーション」という住まいの選択肢もすっかり一般的になりました。中古リノベーションには「新築と比較して価格を抑えられる」「エリアの選択肢が広がる」「ライフスタイルや好みに合わせた間取り、デザインが実現できる」など …
-
素材の質感を楽しむリノベーションで心地よい空間を
暮らしのスタイルを大胆に変化させることができるリノベーションでは、素材の使い方もポイントのひとつ。今回は、中古戸建、中古マンションのリノベーションと相性のよい素材の種類や、具体的な使い方、素材を選ぶときの注意点などについてお伝えします。これからリノベーションを …
-
年代別中古マンションの注意点
リフォーム、リノベーションを前提に中古マンション購入をお考えの方も多いと思いますが、気になるのが築年数。 契約前の中古マンションホームインスペクション(住宅診断)をご依頼頂く際も、やはり築年数を気にされる方は多いようです。 自分の希望するリフォーム、リノベ …
-
「これからの建築士賞」をインスペクションチームが受賞!
ホームインスペクション(住宅診断)を行う “不動産の達人 株式会社さくら事務所”(東京都渋谷区/代表:大西倫加)の建築士チームが、「これからの建築士賞」を受賞しました。本賞は、建築士が行った未来につながる社会貢献を顕彰、支援するために一般社団法人東京建 …
-
中古を買ってリノベーションのポイント~一戸建て【外周】編
中古の一戸建てを検討する際のチェックポイントの室内編に引き続き、今回は外周編ご紹介します。 室内同様外周も、建てられた年代や構造、施工品質や所有者による暮らし方、メンテナンスなどによって、そのコンディション(状態)は千差万別です。 ご自身で出来るチェックポ …
-
中古を買ってリノベーションのポイント 一戸建て【室内】編
中古住宅を購入し、自分の暮らし方に合わせリノベーション・リフォームする方が増えています。言うまでもないことですが、中古住宅は建てられた年代や構造、施工品質や所有者による暮らし方、メンテナンスなどによって、そのコンディション(状態)は千差万別。 気に入った物件 …
-
「ホームインスペクション」と「現調」の違いとは? – 異なる目的と検査のスタンス –
住宅を購入する前、あるいは購入してリフォームに取り掛かる前など、リフォーム箇所や費用を判断するために家の調査を行うのが理想的です。ただし、その調査には、第三者性を重視する「ホームインスペクション(住宅診断)」とリフォーム会社の関係者が行う「現場調査」、いわゆる …
-
健康を損なうリノベーション 〜 低断熱住宅 のおそろしさ
昨今、中古マンションの流通量が増え、リノベーション済みの物件が増えています。 見た目は新築同様できれいなのですが、「 低断熱住宅 」であることが、もしかすると気づかないうちにあなたの健康を脅かしてしまうかもしれません。 あなたの健康を損なう!低断 …
-
リノベ済みマンション、押さえておきたい4つのポイント
今、注目を浴びている「リノベ済みマンション」。 新築よりも比較的安価で、同じ予算でも選択肢がぐっと広がることも人気の理由でしょう。 「こんな家に住んでみたい!」と思わせるような、個性的でおしゃれな内装のものも多く、人気も頷けます。 ですが、表面上おしゃれ …
-
中古戸建てのリフォーム、やるべきトコロ vs 後でもいいトコロ
中古一戸建ての購入を考えている方の中には、リフォーム・リノベーションを見据えて物件を見ている方も多くいらっしゃるでしょう。 最近では、中古物件購入時にホームインスペクション(住宅診断)を行い、その劣化状況や建物の状態を確認し、購入後のリフォーム計画の参考にさ …
-
メンテナンスで外観が変わってしまうかも?購入前に気をつけたい外壁材
住まいの顔とも言える外壁。近所を歩いていても、素敵な外壁にはつい目がいってしまいますよね。 新築当時はきれいな外壁も、時間とともに劣化が目立ち修繕が必要になってしまいます。 しかしやっと修繕をしても、仕上げ材の種類や塗り替えの仕方によって、 …
-
中古一戸建てリフォームの落とし穴とは?
中古一戸建てのリフォーム・リノベーションは、各自の希望に沿った内装に変えることができるイメージがあり、夢が広がりますよね。 いざリフォームを行う際、見積もりには床や壁の仕上げ素材、ユニットバスやトイレ、洗面台、キッチンなど内部生活空間の傷みをリニ …
-
中古マンションの物件見学では、○○を確認せよ!
人気急上昇の中古マンションは、建物や管理の状況に注意が必要 中古マンションは新築と比較して立地や価格面に魅力があり、近年人気が急上昇しています。 一方で、築年数が経過している分、建物や管理の状況が不透明になっているケースもあり、不安を感じて購入をため …
-
知れば後悔しない!DIY事前チェックポイント
DIYにチャレンジする方のために、後で後悔しないための「DIY」事前チェックポイントをホームインスペクターがご紹介します! PDFでダウンロードする 室内はホルムアルデヒド対策品をチョイス! さ まざまな建材に「化学物質」を発散する製品があります。特に「 …
-
床下で水漏れしていたマンション
最近、中古マンションを買って、自分好みにリフォーム・リノベーションするという方が増えてきていて、「中古マンションはどんなところをチェックして買ったらいいの?」というご質問が多く寄せられています。 そこで、中古マンションホームインスペクションで伺った物件の事例 …
-
マンションリフォームは換気に注意!
マンションのリフォームを行う際やリフォーム後の物件を購入される場合は、シックハウス対策が施されているか確認した方が良いケースがあります。 建築建材や家具等から発散される化学物質の室内汚染(シックハウス)対策として、2003年から内装仕上げ材の制限、換気設 …
災害 チェックポイント
災害などが自宅付近で発生したときも慌てないよう日頃からポイントを押さえて備えておきましょう!
-
過去の津波に学ぶ~巨大津波・遠地津波・日本海の津波 5月に起きた貞観地震、チリ地震津波、日本海中部地震の教訓
過去の津波地震に学ぶ 5月後半は、歴史的にみて大きな津波地震がいくつか発生しています。ここでは、あまり知られていないこともある、この時期に過去発生した3つの地震津波の教訓を紐解いてみます。西暦869年5月26日に発生した三陸沖を震源とする海溝型の巨大地震に …
-
能登半島地震の現地調査報告 被害の特徴と傾向
能登半島地震の概要 5月5日14時42分ごろ、能登地方(能登半島北東部)を震源とするM6.5の地震が発生しました(気象庁)。地震でお亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りするとともに、被災者の皆様に心よりお見舞いを申し上げます。 この地震では石川県珠洲 …
-
能登半島地震の特徴と被害・注意点を解説
能登半島地震の概要・被害状況 ゴールデンウィーク中の5月5日14時42分ごろ、能登地方(能登半島北東部)を震源とするM6.5の地震が発生しました(気象庁)。この地震では石川県珠洲市で最大震度6強を観測しています。このコラムでは、能登半島地震の特徴とこれまで …
-
ゴールデンウィーク・事前&もしもの備えは?外出先・交通機関別の注意したいポイントを解説
二度目の行動制限なきGW! 今週末より、いよいよゴールデンウィークに突入します。昨年に引き続き新型コロナウイルスによる行動制限もなく、5月1日、2日を有給休暇とすれば最大9連休となる2023年のゴールデンウィーク。行楽先に行かれる方、ゆっくり帰省される方、 …
-
2023年5月に施行される盛土規制法とは? 熱海市で発生した土石流災害の教訓から改正
2023年5月に施行される盛土規制法 熱海市で発生した土石流災害の教訓から改正 「盛土規制法」が施行されます 2021年7月3日、熱海市の伊豆山地区で土石流災害が発生しました。集落を流れる熱海市伊豆山地区を流れる逢初川の源頭部にあった「盛土」を起点に土石 …
-
熊本地震から7年・見えてきた課題とは?~地震に強い住宅をつくるために重要な3つの条件
熊本地震から7年・見えてきた課題とは? ~地震に強い住宅をつくるために重要な3つの条件 熊本地震とは?震度7が2回起きた地震 熊本地震は2016年4月14日21時26分の「前震(マグニチュード6.5)」に加えて、4月16日1時45分の「本震(マグニチ …
-
東日本大震災から12年を防災重要ワードから振り返る~盛土道路、自動車避難、低体温症、誘発地震…
東日本大震災から12年を防災重要ワードから振り返る 震災から12年を経ていまだ残る震災の爪痕 2011年3月11日14時46分に発生した地震は、マグニチュード9.0の「東北地方太平洋沖地震」と命名されていますが、この地震による揺れや津波などによる原子力災 …
-
災害リスクカルテ アップデート~隠れ盛土と地震保険・水災特約コメントを追加
災害リスクカルテ アップデート~隠れ盛土と地震保険・水災特約コメントを追加 災害リスクカルテとは? さくら事務所の「災害リスクカルテ(電話相談つき)」は、知りたい場所の自然災害リスク(台風・大雨、地震etc)」をピンポイントで診断し、災害リスクレポート+ …
-
冬の土砂災害が頻発・その特徴と気を付けたいこと
冬の土砂災害が頻発/その特徴と気を付けたいこと 梅雨時・台風シーズンではない冬に起こる土砂災害 2023年2月10日には神奈川県横浜市保土ヶ谷区で土砂が崩れた、2月13日午後には東京都世田谷区で、土留めが崩れたというニュースが続きました。2020年2月5 …
-
国内外で被害の大きかった地震の特徴とは?~過去の震災を学ぶことで未来の自分を守る
国内外で被害の大きかった地震の特徴とは? 明治以降で被害が大きかった地震は? 2月6日、トルコ南部でマグニチュード(M)7.8の地震がありました。被害の全容の判明には時間がかかるものと思われますが、2月10日の朝現在では少なくとも2万人の方が亡くなってい …
-
2022年 深海魚と地震の関係・大調査
2022年 深海魚と地震の関係・大調査 深海魚の出現と地震の関係は? 今年になって、大阪市の淀川でマッコウクジラの出現や、東京湾でイルカの群れやトド、ザトウクジラ、また各地でリュウグウノツカイやダイオウイカなどが発見されたニュースが相次ぎました。このよう …
-
マップには載っていない「隠れ盛土」とは?~災害リスクを把握するうえでの意外な盲点
マップには載っていない「隠れ盛土」とは? 大規模盛土造成地の課題 1月14日に放映されたNHKスペシャルでは、1995年に発生した兵庫県南部地震(阪神・淡路大震災)で、盛土地の被害で大きな被害が発生したことが紹介されていました。その後の東北地方太平洋沖 …
-
住宅で想定される被災リスク傾向から分析 ~浸水した住宅の推定被害額は961万円以上
2023年 住宅災害のポイント 2022年に起きた日本各地の災害 2023年が明けましたが、2022年も様々な災害がありました。2022年の1年間に、国内で震度5強以上を観測した地震は8回ありました。同震度を観測した地震は、2021年は6回、2020年 …
-
震源から遠いところが揺れる「異常震域」とは?異常な現象?
異常ではない「異常震域」 関東・東北で揺れた地震の震源は三重県沖 2022年11月14日17時9分に起きた地震では茨城県南部、福島県浜通りで震度4を観測し、関東地方から東北地方で震度2~3を観測しました。この地震では、震源からはるか遠く離れた場所が揺れ、 …
-
ペットの災害対策、避難はどうする?
ペットの災害対策、避難はどうする? 地震や水害、土砂災害などで住み慣れた家が被災する、また災害が迫っており避難生活を送ることになると、人だけでなく大切なペットにも大きな影響が発生します。環境省によると、阪神・淡路大震災では犬が約4,300頭、猫が約5,00 …
-
内水氾濫とは?都市部で多い、川がなくとも起こる水害
内水氾濫とは?都市部で多い、川のないところでも起こる水害 内水氾濫とは何か? 近年、台風や前線に伴う雨などで、豪雨災害が頻発しています。豪雨があることがが想定されると、報道では「土砂災害や河川の氾濫、低い土地の浸水に警戒してください」というフレーズを耳に …
-
台風15号で被害の大きかった静岡県西部の被害状況調査報告
静岡県西部の台風15号被害調査 大雨により土砂災害・水害が発生、盛土の影響も? 令和4年(2022年)台風15号は、9月23日9時に室戸岬で熱帯低気圧から台風に変わり、東海地方から関東地方の南海上に接近、24日には温帯低気圧に変わった台風でした(デジタル …
-
北海道胆振東部地震の教訓10選~大規模停電・通信障害、出先の被災の備えは?
北海道胆振東部地震 夜中に発生・大規模停電・通信障害が発生した地震 4年前の2018年9月6日に発生した北海道胆振東部地震は、平日の木曜日・午前3時7分に起きた地震でした。マグニチュードは6.7、北海道で初の震度7を観測しています。内閣府によると、この地 …
-
災害リスクカルテ大分析〜依頼300件の55%近くが水害リスクのある立地に
災害リスクカルテとは? 2022年の夏も前線の停滞や台風8号の影響などで各地で大雨が続き、浸水災害、土砂災害が多発し、8月に東北・北陸地方などで発生した豪雨を、政府は「激甚災害」に指定しました。国土交通省 のまとめによると、8月の豪雨では48水系124 …
-
プロが解説する台風対策3選!その対策、思い込みでやっていませんか?
例年、台風の発生・接近が最も多い7月~10月、家屋に与えるダメージが気になる時期になりました。よく知られている対策のなかには、住宅のプロであるホームインスペクターから見ると、費用対効果が低い対策も見受けられます。 本コラムは、災害対策の具体的アドバイスも行っ …
-
大阪府北部地震の教訓~ブロック塀のチェックポイント
朝方の通勤・通学時間帯に発生した大阪府北部地震 大阪府北部地震は2018年6月18日、月曜日の朝7時58分という通勤・通学時間帯に起きた地震でした。大阪府北部を震源とする地震、大阪北部地震などと呼ばれることもあります。地震の規模はマグニチュード6.1、最大 …
-
地震の迷信!?、うそ?ほんと?
あの地震にまつわる話って本当なの? 先月から、日本各地でマグニチュード5程度の中規模の地震が各地で発生しています。22日には茨城県沖でマグニチュード5.8の地震があり、福島県いわき市で震度5弱を記録。そのほか八丈島沖、徳島県などでも地震が発生しています …
-
『構造塾』コラボ・熊本地震の教訓は?建物の耐震性と地盤の揺れ方
「震度7」を2回記録した熊本地震 熊本地震は2016年4月14日21時26分の「前震(マグニチュード6.5)」、4月16日1時45分の「本震(マグニチュード7.3)」と、28時間ほどの間に2回の震度7の揺れを立て続けに観測した地震です。前震では熊本県益 …
-
「ツーバイフォー工法は地震に強い」って本当?
度重なる地震に、耐震性への関心も高まっているようです。そんな中でささやかれるのがこんなフレーズ。 「ツーバイフォー工法の方が、在来工法より耐震性が高いのでおすすめですよ・・・」 工法の名前なんて聞き慣れないし、実際のところどう違うのかよくわからないし・ …
-
「やったつもり」の地震対策に要注意
3月16日水曜日の深夜、東北を中心として、久しぶりに首都圏も大きく揺れる地震が発生しました。 命を落とされた方もおられるとのことで、心よりご冥福をお祈りいたします。また、ケガや家屋、家財の被害に遭われた方々が元の生活を取り戻せることを願うばかりです。 現在 …
-
令和3年(2021年)福島県沖の地震 ~寒い時期の避難行動と地盤の揺れやすさ~
令和3年(2021年)福島県沖の地震とその被害 令和3年(2021年)2月13日の夜23時8分頃、福島県沖を震源とするマグニチュード7.3の地震が発生しました。福島県相馬市、新地町、国見町、宮城県蔵王町で震度6強の揺れを観測し、2019年6月に起きた山 …
-
ハザードマップだけでは把握しづらい陥没・空洞化は地震の後に起きやすい!
はじめに 最近、調布市や吉祥寺、北海道三笠市で道路の陥没が相次ぎました。調布市や吉祥寺の例は大深度地下工事や隣地工事の影響がある可能性も考えられますが、地盤の陥没はどのようにして起こるのでしょうか。 あまり知られていませんが、大きな地震の後には陥没が多 …
-
知らないでは済まされない! 恐怖の水害事例【戸建て編】
外水氾濫に内水氾濫。水害の種類を問わず、「個人の住居への被害」という意味で言えば、圧倒的に危ないのが地面に接して建つ戸建て住宅です。水害に対して、マンション以上にシビアな対策が求められることは間違いありません。戸建て住宅で起こり得る水害を知り、必要な対策を …
-
水害リスク・見るべき土地と自治体の情報とは
IPCC (気候変動に関する政府間パネル)第5次報告書によれば、気候の温暖化には疑う余地はなく、陸域と海上を合わせた世界平均地上気温は、1880年から2012年の期間に0.85℃上昇し、最近30年の各10年間はいずれも、1850年以降の各々に先立つどの10 …
-
知らないでは済まされない! 恐怖の水害事例【マンション編】
「マンションに住んでいる限り、水害の心配はない」---。こう考えている方は非常に多いでしょう。 いや、「多かった」というのが正しいでしょうか。 2019年10月、台風19号によって武蔵小杉(神奈川県川崎市)の駅周辺が浸水し、タワーマンション群が停電など …
-
長年住んでいて水害がなかった場所でも、被害が発生する理由
都市型水害とは? 従来の農地などが広がっていた土地利用から、人口増加によって都市が発展すると、「都市型水害」と呼ばれる水害の発生が問題視されるようになってきました。都市は限られた土地に人々が多数居住する空間であるため、川はコンクリート張りの護岸で直線化さ …
-
水害リスクに強い住宅とは?注意点や選び方のポイントを徹底解説
日本では近年、異常気象とよばれる現象が目立っており、短期間に局地的な大雨が降るゲリラ豪雨をはじめ、台風による集中豪雨などが日本各地で発生しています。 その結果、毎年のように洪水や土砂災害などの水害が報告されるようになりました。特にこのところ、過去にはそれほど …
-
逃げる?逃げない?水害に遭ったとき、あなたが取るべき正しい行動
はじめに 近年では、地球規模の気候変動などの影響で、水害をもたらすような集中的な雨量が増加傾向にあると言われています。この影響などもあって、日本全国で水害が多く発生しています。とくに、梅雨や台風シーズンを中心に水害が発生し、毎年のように数万戸が被害を受け …
-
マンションの地震リスクとは?耐震の基礎~チェックポイントまでを解説
2011年の東日本大震災から今年で10年。 東日本大震災は津波による被害が非常に大きかったことや、地域的に一戸建てやアパートが非常に多かったことから、マンションへの被害はあまり報じられませんでした。 ですが、2018年の大阪府北部地震では、倒壊・崩壊し …
-
マンションの停電に備え、知っておきたい7つのポイント
東日本大震災からもうすぐ10年。東北地方では地震と津波により多くの方が犠牲になりました。 大規模発電所の稼働が停止したことから電力供給力が著しく不足し、首都圏でも計画停電など電力使用を抑えるための措置が取られました。いかに日々の暮らしをエネルギーに頼っていた …
-
大型台風通過時の24時間換気口は閉めてOK!ただし条件付き
{ "@context": "http://schema.org", "@type": "VideoObject", "name": "逆はダメ!台風通過中の24時間換気は開ける?閉める?", "description": "台風が …
-
自分でできる!台風後の自宅点検チェックポイント
記憶に新しい昨年の台風15号では約8万棟、19号では約10万棟の住宅が被災。また、先日の台風10号による各地の被害が「いままでに経験したことがない勢力」「記録的な豪雨」というフレーズとともに連日ニュースで報道されました。そして、これからがまさに本格的な …
-
水害は?地震は?どこに逃げる?新入社員Yさんの自宅の災害リスクに迫る
さくら事務所で新たにスタートした新サービス「災害リスクカルテ」。 災害の専門家がピンポイントでその土地のリスクを評価、それをもとに建物や住まいの対策方法を建物の専門家がするサービスです。 近年の度重なる地震や昨年の台風被害から関心の高まりつつある、自宅の災 …
-
耐震診断とホームインスペクションの違いってなに?
地震の多い日本で生活を送るうえで、自宅の耐震性能を知ることは非常に重要です。 自宅の耐震性能を知る効果的な方法といえば「耐震診断」ですが、「ホームインスペクション(住宅診断)」となにか違いがあるのでしょうか? 実は「耐震診断」と「ホームインスペクション …
-
屋根をリフォームすると耐震性はよくなる?その効果や注意点をご紹介!
近年、多くの台風や地震による住宅の被害が報告されています。 2019年においても観測史上最強クラスといわれる台風15号が関東地方に上陸し、多くの家屋が被災し、生活再建へ向けた対策が急務となっています。 なかでも屋根の被害が多く、屋根の飛散や瓦落ちなど、今後 …
-
【台風15号 千葉県被災地支援・現地レポート】台風や自然災害から自宅を守るために「自宅点検」を
2019年9月5日に発生した【令和元年台風15号】。 関東地方に上陸したものとしては観測史上最強クラス台風として、住宅被害は千葉県を中心に7万棟※を超えるなど甚大な被害をもたらしました。(※総務省消防局まとめ) さくら事務所では台風15号による被害発生 …
-
緊急!台風で家を老朽化させないために自宅点検を
台風15号や台風19号といった大型の台風が日本列島に上陸し、甚大な被害を各地に与えています。 大雨の降った日や台風が通り過ぎた翌朝から、さくら事務所には戸建て住宅にお住まいの方より「雨漏りしてる気がするので見に来てもらえないか」とのお問い合わせで、 水漏 …
-
【北海道胆振東部地震・現地レポート】土砂災害、液状化現象…災害時に起きたこと
北海道胆振(いぶり)地方中東部を震源として2018年9月6日に発生した【北海道胆振東部地震】から1年が経とうとしています。 さくら事務所では「震度7」を記録し、「土砂災害」「液状化現象」など大きな爪痕を残した北海道胆振東部地震の教訓を風化させないことを目 …
-
【北海道胆振東部地震・現地レポート】液状化現象の被害と災害リスク
2018年9月6日3時7分、北海道胆振(いぶり)地方中東部を震源として発生した【北海道胆振東部地震】から1年が経とうとしています。 今回、さくら事務所では北海道胆振東部地震からの教訓を風化させないことを目的に、さくら事務所ホームインスペクション北海道の全 …
-
自分でできる調査とフィールドワークで土地・地盤を把握
日本の耐震基準は1981年と2000年に大きな改正が行われ、2000年の改正では主に接合部の仕様や耐力壁のバランスに関する規定や、地盤の状況を考慮して基礎を設計すること、という変更が加えられました。この改正をきっかけに、建築前の地盤調査の重要度も大きく増し …
-
耐震・台風対策…防災リフォームは効率的に
今や中古住宅は「新築を持てないから」というネガティブな選択肢ではなく、ロケーション・立地・スペックなどが好条件の物件も少なくないため、中古戸建、中古マンションを購入してリノベーションするというのも一般的になりました。 ですが、耐震性・防災面に関しては、や …
-
住宅診断の多い街は?地価の高さゆえ高まる「水害」リスク
気象が不安定な昨今は、以前は見られなかったゲリラ豪雨も深刻化しています。ゲリラ豪雨などによる「水害」は、私たちの住まいに大きな影響を及ぼす災害のひとつ。 急なゲリラ豪雨での「土砂災害」などニュースで報道される規模だけでなく、地価の高い都心であるがゆえに「 …
-
耐震基準を裏付けるのは、過去の地震被害と研究の成果
マイホームを購入するにあたって「耐震性の高い、丈夫な家」を重視する声は年々増えています。日本各地で大きな地震が頻発している昨今、住宅購入を検討する方の「耐震」への関心はますます高まっていくことでしょう。 「耐震」という言葉は日常的になっていますが、改 …
-
阪神淡路大震災で被害を拡大させた延焼火災、どう防ぐ?
地震の被害を更に拡大する延焼火災 今日で阪神淡路大震災から24年。 当時、建物の倒壊に加え、木造密集地域の火災でも多くの被害がありました。 災害時、その被害を大きく拡大させるのが「火災」です。 日本は住宅の大半が木造なこともあり、特に住宅密集地では、1 …
-
住みたい場所の液状化現象リスクを調べるには
2018年9月6日に発生した北海道胆振(いぶり)東部地震では、清田区という内陸にある街で大きな液状化現象が発生し、多数の家が傾いています。 「液状化現象」という名前を有名にしたこの数十年の大地震では、阪神淡路大震災では神戸市の六甲アイランドやポートアイランド …
-
「倒壊しない=安全?」耐震基準を改めて考える
大地震の度に、大きな被害とともに、問題になる建物の耐震性。 「前回の地震で大丈夫だったから問題ないはず」「うちは新耐震だから大丈夫」という方もいらっしゃるでしょう。 現行の新耐震基準では、「震度6〜7といった大規模な地震がきても倒壊しない」ことを目安に設定 …
-
DIYのせいで被害拡大?意外なものが火災を広げる
2018年6月、準防火地域の容積率10%緩和を含む、「建築基準法の一部を改正する法律案」が衆議院で可決、成立しました。 度重なる火災被害から木造住宅の密集地域などで、火災の延焼を防ぎ、被害を最小限に抑えるべく、より防火性能の高い建物へ、建替えを促す目的もあり …
-
地震、水害などの自然災害の後に横行!「点検商法」はこう防ぐ
大阪北部地震に続き、西日本に甚大な被害をもたらした集中豪雨。 そんな自然災害の後に横行するのが、「点検商法」です。 突然業者が訪問し、「無料点検」と称して点検を行い、「このままだと危ない」等と不安を煽り、不要不急の補修工事の契約を迫ります。 大阪北部地震 …
-
一戸建ては要注意!雨漏りだけじゃない、台風の二次被害
これからの台風シーズンに増えるのが、雨漏りの被害。 屋根裏やバルコニー下といった普段目にしない部分で起きているため、気付くのが難しいのが雨漏りの厄介なところです。 気が付かないうちに家のどこかが破損していて、そこから雨水が浸入、気付かないうちに木材などが濡 …
-
今、見直そう!災害時、我が家が凶器に変わる可能性
先日、大阪北部地震では多くの建物被害がありました。 もし地震に遭ったとき、「我が家が被害を受けていないか?」は気にされるかと思いますが、「我が家が他人に危害を加えないか?」もぜひ注意してほしいポイントです。 今回の地震で痛ましい事故を起こしたブロック塀を始 …
-
51.5%の人が「実施していない」と回答、耐震診断とは?
今年の1月に内閣府が発表した「防災に関する世論調査」の結果によれば、住宅の耐震診断について51.5%の人が「実施していない」と答えています。「耐震改修」の状況についての質問(住宅に耐震性があったことを確認した人などを除く)でも37・7%の人が「するつもりはない …
-
見るなら今!積雪後の一戸建てチェックポイント
都心で2年ぶりの積雪を観測した昨日。帰宅困難者も出る等、交通の乱れも見られました。 2014年の大雪を思い出された方も多いのではないでしょうか?当時は、西日本から関東甲信越にかけて大雪に見舞われ、東京都心でも最大27cmもの積雪となりました。首都圏でも多くの …
-
ハザードマップをみれば安心?水害に強い一戸建て
地域の浸水リスクを調べる方法として最も一般的なのが「洪水ハザードマップ」。行政区ごとに発行されており、インターネットで公開している役所もあるので、土地検討の際に参考にされる方もだいぶ増えたようです。 ですが、建物の水害被害は地域の浸水予想だけでなく、建物の形 …
-
マンションの高層階、安全に避難するための5つのポイント
最近ではもうあたりまえになったタワーマンション。一方で、心配なのが「火災」などの防災対策です。2017年6月14日未明にロンドン西部の高層住宅で起きた火災の様子に、ご自身のお住まいが大丈夫か不安に思われている方も多いのではと思います。 特にはしご車が届かな …
-
安心できて更にお得も?耐震基準適合証明書のススメ
築年数が古くても住宅ローン控除が使えるかも 中古住宅購入時「住宅ローン控除」を受ける際、次の要件を満たす必要があります。 ☆非耐火住宅(木造住宅など)の場合、築20年以内 ☆耐火住宅(マンションなど)の場合、築25年以内 ですが、要件の築後年数を超 …
-
我が家の耐震性は大丈夫?まずは自分でここをチェック!
先日、九州地方で起きた地震は、「地震大国・日本」の現実を改めて浮き彫りにしました。 そんな中で、「わが家は大丈夫?」「耐震補強をすべき?」と不安になっている方も多いのではないでしょうか。今回は、一戸建てにお住まいの方向けに、耐震性を判断するにあたってチェ …
-
【防災の日】住まいと家族の防災対策
日本では阪神・淡路大震災に東日本大震災など、住宅街やオフィス街を巻き込んだ大きな地震災害が起きており、過去の大地震発生の周期から、政府は太平洋側を中心に、今後30年以内に大地震が発生するが高いことを発表しています。 「まだ起きないだろう」と思っていても、 …
-
台風のあとチェックすべき住まいの点検ポイント
週末、大きな台風が来ましたね。一見被害がないように見える建物でも、度々の強い風や雨で影響を受けている可能性があります。 そこで、ホームインスペクター(住宅診断士)が、自宅はもちろん購入前にもチェックしておきたい「台風・暴風雨のあとの住まい点検ポイント」をご紹 …
-
防災の日!住まいの防災チェックと対策ポイント
地震・台風・豪雨・竜巻・・・各地で自然災害が度々発生しています。 万が一災害が発生したとき、少しでも被害を抑え、家族の安全を守るためには、平常時のチェックと対策が不可欠です。そこで、自宅の備えを見直すきっかけとしてお役立ていただけるよう、住んでいる立地に …
-
雹(ひょう)で屋根が壊れても、火災保険で補償できる⁉︎
火災保険は、火災に限らず自然災害リスクや日常生活リスクなど幅広く補償しますが、「自分か契約している補償内容を覚えていなかったため請求しなかった」といった話しは意外と多いもの。 近年は異常気候で竜巻・大型の台風・雹(ひょう)などによる家屋の被害が増加してい …
不動産トレンドNEWS
最新の不動産市場動向や政策など旬の情報をお届けします。市場動向を把握して上手に不動産を活用しましょう
-
ホームインスペクターの本音アンケート!住まいのプロに聞いた「お勧めする?しない?」家づくりのアレコレ
3月14日は「ホームインスペクションの日」̽です。一般的な住宅を1軒ホームインスペクションする所要時間が、平均3時間14分であることから制定されました。 この日を記念して、住宅に精通したホームインスペクター(住宅診断士)を対象に「家づくりアンケート」を実施 …
-
新築戸建ての工事において4人に1人が抱えている不安とは?
自分のこだわりの詰まった注文住宅というのは、構想段階ではワクワクが止まらないものの、実際に建築段階になると何かと不安になったりするものです。 当社では新築工事チェックサービスという、建築段階から複数回、ホームインスペクター(住宅診断士)が現場に出向いて調査す …
-
不動産コンサルタント・長嶋修が2023年を見据え、2022年の不動産市場を振り返る
不動産経済研究所によれば、2021年の首都圏の新築マンション平均価格は6360万円。 いわゆる「バブル期」である1990年の記録である6214万円を上回り、過去最高を更新しています。2022年も上半期の平均価格 6510 万円と不動産市場はおおむね好調に推移 …
-
新築工事における欠陥未病のSOSサイン5選
9月9日は「救急の日」です。 救急医療や救急業務への理解と認識を深め、救急医療関係者の意識の高揚を図る目的で設けられています。現在、未だに新型コロナウイルスの猛威は下がる様子は見えず、コロナ感染者への対応で奮闘されている医療従事者の方々には感謝と長期化してい …
-
失敗しない「二拠点居住」物件の選び方
新型コロナウイルスの影響によって、会社に出社せず仕事をする、リモートワークのスタイルに切り替わった方も多いでしょう。出社する必要がなくなった方のなかには、地方にも拠点を作って「二拠点居住」を希望する方もいます。しかし、住宅のプロであるホームインスペクターからみ …
-
2021年の不動産市場の振り返りと来年の展望
2021年の不動産市場、とりわけ住宅市場は一言でいえば「3極化」がますます進行した1年となりました。2020年4月~5月の緊急事態宣言下において半減した取引が、宣言明けとなると大きく息を吹き返すどころか、その勢いは衰えることなく現在も続いています。ただしそ …
-
2022年4月管理計画認定制度が改正。管理と中古マンション市場に与える影響は?
みなさんは2022年4月にマンションの管理計画認定制度が開始されることをご存じでしょうか? この制度が開始されることによって、マンション管理組合にはもちろんのこと、マンションのご購入をお考えの方や、中古マンション市場にまで大きな影響を与えることが予想されます …
-
長嶋修が解説!コロナに揺れた2020年の不動産市場と今後の展望
新型コロナ感染拡大に世界が揺れたこの1年。 人々の生活も大きく変化を余儀なくされましたが、不動産業界には一体どのような影響があったのでしょうか? さくら事務所の創業者会長、長嶋修が2020年の不動産市場を振り返りました。 郊外・地方移住といった動きはごく …
-
民法改正のポイント「契約不適合責任」、中古住宅売買はどう変わる?
購入した住宅に予想外の不具合があった場合、適用される法律が「民法」です。 民法では、売買や請負契約において目的物に問題がある場合の解決方法が定められていますが、近年大幅に改正され、2020年4月1日から施行されます。 売買や請負についての規定内容が大きく変 …
-
長嶋修が解説!平成が残した「不動産市場・業界の宿題」【後編】
前回に引き続き、令和元年の年末年始特別編です。 「平成が残した『不動産市場・業界の宿題』令和の今、取り組むべきは何か」をテーマに、さくら事務所不動産コンサルタント長嶋修が解説します。 今回は後編、マンション管理と不動産業界に期待される変革についても触れてい …
-
長嶋修が解説!平成が残した「不動産市場・業界の宿題」【前編】
今年は、平成から令和へと元号も変わった節目の年。 12月に入り、令和最初の年末年始もすぐそこまで来ています。 そこで今回は、令和最初の年末年始特別編として「平成が残した『不動産市場・業界の宿題」令和の今、取り組むべきは何か」について、さくら事務所不動産コン …
-
長嶋修が提言!空き家問題、諸悪の根源は「人口・世帯数減少」にあらず
年々、その数を増やす国内の「空き家」。 近年の災害時には、被災して崩れかけたまま放置された危険な空き家も話題になりました。 このまま空き家の増加が進めば、どのようなことが想定されるのか?そもそも空き家増加の原因はどこにあるのか? さくら事務所の創業者会長 …
-
長嶋修も解説!平成最後に振り返る欠陥住宅史と業界
「令和」の到来も直前、平成も残りわずかとなりました。 そこで、さくら事務所では、来る令和の時代を前に、平成の住宅業界を騒がせた事件・ニュースを振り返りました。 記憶にしい賃貸住宅メーカーの施工不良から、建築士による構造計算書の偽装、杭データ改ざんまで、平成 …
-
2019年の不動産市場を不動産コンサルタント長嶋修が解説!
2012年の民主党から自民党への政権交代以降、「都心」「駅近・駅前・駅直結」「大規模」「タワー」といったキーワードに象徴される新築マンションは価格上昇を続け、中古マンション市場は3年連続で新築マンション発売戸数を上回る見込みなど、好調を続けてきた不動産市場。 …
-
2018年、最も読まれた住まいのお役立ちコラムは?戸建、マンション、住宅診断・・・
今年も残すところあと僅か。昨年に引き続き、年末の特別企画として「2018年に最も読まれた人気コラムベスト3」を発表します! お読みになっていない記事があったら、この機会に是非ご覧ください。 1位 スライドで見る!3分でわかる新築マンション内覧会チェッ …
-
地面師から欠陥アパート、不動産テックまで・・・長嶋修が選ぶ不動産10大ニュース
かぼちゃの馬車や地面師などの事件から、免震・制震ダンパーのデータ偽装、北海道胆振東部地震や台風24号などの度重なる自然災害・・・今年も住宅・不動産業界では、さまざまなことがありました。 今回は、一年の振り返りとしてさくら事務所会長で不動産コンサルタントの長嶋 …
-
長嶋修が解説!免震・制震装置のデータ改ざん問題、市場・現場への影響
週末、あらたに不正や不正の疑いのある免震装置が使われていた18件の建物名が追加公表されました。 世間を揺るがしている免震・制震装置の検査データ改ざん問題。自身のマンションは大丈夫なのか?これからマンションを購入する上で、なにに気をつければいいのか?とお思いの …
-
【ホームインスペクション説明義務化 直前企画③】発祥の地アメリカ、普及までの紆余曲折に学ぶ
4月からのホームインスペクション(建物状況調査)説明義務化を前に、不動産コンサルタント長嶋修がその制度の注意点、予想されるトラブルまで解説する、直前企画の最終回です。最初からお読みになる方はこちらから。 ホームインスペクション発祥の地アメリカ、普及までの紆余 …
-
【インスペクション説明義務化 直前企画②】インスペクションをめぐるトラブル
前回は、改正宅建業法の施行により、予想される宅建業者とインスペクション業者の癒着について長嶋修が解説しました。今回は、それによりどのような問題がおきるのか、インスペクション先進国の事例も踏まえ、解説します。 癒着、虚偽、オーバートーク・・・、インスペクション …
-
【インスペクション説明義務化 直前企画①】長嶋修がその制度と注意点を解説
インスペクションを説明義務化する「改正宅建業法」が、4月に施行されます。具体的には、不動産取引の媒介契約を結ぶ際、あるいは重要事項説明の際などにおいて「インスペクションの斡旋の有無」や「インスペクションをしていればその内容について説明する」というものです。要す …
-
4月から説明義務化、建物状況調査はこれまでのインスペクションとはどう違うの?
宅建業法改正で中古住宅の売買契約時などに説明が義務付けられた「建物状況調査」。一般的にインスペクションとも呼ばれますが、これまでのホームインスペクション(住宅診断)とは何がどう違うのでしょうか? 今回は「建物状況調査」についてホームインスペクター(住宅診断士 …
-
インスペクション(状況調査)の説明義務化、3つの問題
ついにこの4月から、売買契約時などにインスペクション(状況調査)の説明が義務化されます。 具体的にこの法改正はどんなものなのなのでしょうか? 簡単に説明すると、住宅の売買にあたり、3段階で建物について説明しましょう、というものです。 ①媒介契約締結時 …
-
「これからの建築士賞」をインスペクションチームが受賞!
ホームインスペクション(住宅診断)を行う “不動産の達人 株式会社さくら事務所”(東京都渋谷区/代表:大西倫加)の建築士チームが、「これからの建築士賞」を受賞しました。本賞は、建築士が行った未来につながる社会貢献を顕彰、支援するために一般社団法人東京建 …
-
宅建業法改正で説明が義務化、ホームインスペクションとは?
2016年5月、宅地建物取引業法改正案が国会で成立しました。 これにより、2018年4月から中古住宅取引の際にホームインスペクション(住宅診断)の説明が義務化されることになります。 具体的には媒介契約時、売買契約前の重要事項説明時などにおいて、その建 …
中古住宅 引き渡し前 チェックポイント
一級建築⼠事務所、さくら事務所の「中古マンション 引き渡し前チェック」とは、建物に精通したホームインスペクターが、客観的な立場から、また専門家の見地から、あなたの契約した中古マンション(住戸)を引き渡し前にチェックするものです
-
ホームインスペクションは本当に必要ない?中古・新築の導入タイミングや重要性を解説
中古住宅の購入を検討しているが、不具合などがあったらどうしよう...と悩まれている人も多いかと思います。 そんな悩みを解決するのがホームインスペクションですが、「契約不適合責任があるから大丈夫。インスペクションなんて必要ないですよ」と、売主・仲介からブロ …
-
中古戸建住宅のメリット・デメリットとは?購入時の注意点も詳しく紹介
「新築戸建住宅を探していても、なかなか良い物件が見つからない」と悩む人は少なくありません。新築だけに絞ると物件数も少なく、希望に合う住宅を見つけるのは難しいでしょう。 そこでおすすめなのが、中古戸建住宅です。築年数が経過しているものの、安く購入できたり、 …
-
住宅ローン控除(減税)は中古住宅では受けられない?お得な活用方法まで解説
新築よりも割安な中古住宅の購入を検討している方の中には、「中古でも住宅ローン減税を受けられるの?」と疑問に感じている方も多いのではないでしょうか。 結論、中古住宅の購入にも住宅ローン減税は適用されます。 実は昨年2021年までは、住宅ローン控除は一定の …
-
雨漏り調査の方法とは?費用相場や失敗しない会社の選び方を解説
雨漏りが我が家で発生した際は、いち早く原因を明らかにして直したいですよね。しかし「どんな調査で雨漏りを見つけるの?」「どこに依頼したらいいの?」「修理費用相場はいくら?」など雨漏りの調査や修理は不明点が多く、不安に感じる方も多いでしょう。 そこで今回は雨漏り …
-
家の基礎にひび割れを発見…放置してはいけないケースや補修費用を徹底解説
盤石な基礎は、物事を安定させるための大原則です。建物における地盤や基礎も、安定性と耐久性の要となります。とくに基礎は、建物の荷重を支えるだけでなく、揺れや湿気から建物を保護する重要な部位になります。現代の木造住宅に用いられる「布基礎」や「ベタ基礎」は鉄筋コンク …
-
築20年の一戸建て購入後の後悔事例!中古住宅のリフォーム費用やメリットも紹介
築20年の一戸建てを検討している方の中には、以下のような不安を漠然と感じている人もいるのではないでしょうか。 購入して後悔したらどうしよう 取り返しのつかない失敗をしたらどうしよう 中古住宅で快適な暮らしを実現できるのだろうか …
-
中古住宅(築30年)は後悔する?プロの住宅診断士がメリット・デメリットを解説
築30年の中古住宅は新築住宅よりも物件価格が安く購入できるのが大きなメリットです。とはいえ新築にはないデメリットやリスクが存在する点は否定できません。 ただ中古住宅のデメリットやリスクはポイントを抑えておけば解消できます。 そこで今回はプロの住宅診断士 …
-
ビー玉が転がっても慌てない!?家が傾いているかどうかの正しい調べ方
「床にビー玉を置いたら転がるんです!」というシーン、テレビなどでよく見かけますね。実はどの家も、ビー玉を置くと多少転がる可能性があります。 人が作っているがゆえ、機械のように寸分の狂いもなく作るのは困難です。部分的に施工誤差があるのは珍しくなく、ビー …
-
築浅の中古住宅の注意点!購入時に見落としがちなデメリット・メリットを整理して紹介
中古住宅を購入するときに、「できるだけ築年数の浅い家を購入したい」と考える人は多いでしょう。築浅の中古住宅は見た目がきれいで、新築物件のような住まいを安く手に入れられます。 しかし、築浅の中古住宅には購入前に確認すべき注意点があるため、事前にチェックして …
-
中古住宅の購入でよくある失敗例12選!後悔しないための対策を住宅のプロが解説!
持ち家を買う場合、新築にするか?中古にするか?という問題が必ず発生します。 中古住宅は、新築より早く購入できたり実際の建物を見ながら決められるメリットがありますが、建物の劣化・コンディションや周辺環境、耐震性のリスクによる不安が大きい方も多いのではないで …
-
中古住宅購入後のよくあるトラブル!未然に防ぐ方法や発生後の対策を紹介
中古住宅はいちど人が住んでいるだけに、建物にさまざまなトラブルを抱えていることが少なくありません。中古住宅を購入した後によくあるトラブルをあらかじめ知っておくことで、トラブルを未然に防ぐことができます。この記事では、中古住宅を購入後によくあるトラブルと、万 …
-
【中古住宅の基礎にひび割れ】正しい見分け方と補修方法を徹底解説
中古住宅を購入する際、多くの人が注意しているのは「建物に不具合や欠陥はないか」ということではないでしょうか? 不具合や欠陥が購入前にわかれば、売主に対して補修を依頼するか、あるいは購入を取りやめることも可能となります。 また、中古住宅の購入時には、不具 …
-
【中古住宅】契約後の注意点とは?これをやらなきゃ自己責任!
中古住宅を購入された方や今後購入する予定がある方は、「引渡し前確認をしたい」と仲介担当者に伝えましょう。引渡し前に物件の現状を確認することは重要であるにも関わらず、現在の取引の流れでは行われていません。そのため、さまざまなトラブルに発展することも珍しくないので …
-
中古住宅にも瑕疵保証(保険)がある│保証期間や引き継ぎについて詳しく解説
住宅の購入を検討している人の中には、中古住宅を探している人もいるのではないでしょうか。 中古住宅は建築されてから一定期間が経っているため、欠陥が見つかることもあります。今後、中古住宅を購入する人は瑕疵保証の有無が重要になるでしょう。また、購入する前に屋根 …
-
中古住宅購入時の流れは?引渡しまでの期間や注意点も解説
新たに住宅の購入を検討している人の中には、中古住宅を検討されている方も多いかと思います。 中古住宅を購入する場合、新築住宅とは異なる手順で手続きを進めていかなければなりませんが、初めて家を買う人にとっては、売買契約から引渡しや入居までの流れがどのようにな …
-
築15年の中古一戸建てを買うと150万円損をする!?
中古の一戸建て住宅を購入するときは、「築年数は何年くらいを探せばいいの?」や「築年数以外にどんなことに注目すればいいの?」といったことで悩んでいる人も多いのではないでしょうか? 中古住宅の購入を検討するときには、売り出し価格だけでなく、その後に必要となる …
-
【決定版】住宅のプロが徹底解説!買ってはいけない中古住宅14選
中古住宅を購入する場合、分かりやすい指標としての「築年数」を気にする人が多いようです。しかし、購入後に後悔が少ない、納得のいく物件選びをするためには当然、築年数だけではなく、建物(構造)面・土地面・他の部分など、様々な側面からその物件を検討したうえで住宅を …
-
中古住宅購入にかかる諸費用の相場は? 物件価格別にシミュレーション
中古住宅購入を検討する場合、土地代や建物代以外に諸費用の相場がどれくらいになるのか気になる人もいるのではないでしょうか。 初めて中古住宅を購入する人は諸費用の内訳が分からず、明確な費用を把握できません。諸費用を把握するためには、事前に必要な項目やシミュレーシ …
-
#正直不動産 第5話を解説!中古マンションのリノベーション物件実際どうなの…?
俳優の山下智久さんが主演を務めるドラマ『正直不動産』(NHK/毎週火曜22時)。 時には嘘もいとわないセールストークで営業成績No.1の座を欲しいものにしていた登坂不動産の営業マン・永瀬財地(山下智久さん)が、アパート建設予定地にあった祠を壊したことでた …
-
フラット35「維持保全型」がスタート。ホームインスペクション実施でもっとお得に!
2022年4月より、フラット35「維持保全型」という新たな制度が新設されました。その対象となる住宅の中に「インスペクション実施住宅」という項目も入っています。また、この「維持保全型」はフラット35Sとの併用が可能です。ホームインスペクションを実施することで …
-
中古住宅はデメリットの把握が大事。住宅ローン減税の「恩恵」に釣られると危険!
「2022年度税制改正大綱」により、中古住宅を対象とした住宅ローン減税の要件が2022年4月1日より一部緩和されます(2022年1月1日以降の取引から適用)。変更点は、これまで設定されていた築年数要件が事実上撤廃され、新耐震基準適合住宅であれば適用になると …
-
中古マンションを購入するなら「管理」をチェック!【2022年最新】
今、中古マンションの購入を検討される方がとても増えています。物件の購入は、人生で最も大きいと言ってもいいほどの高価な買い物なので、よく考えてから購入するかどうかを決めたいですよね。 なかでも、中古マンション購入の際にチェックしたいのは管理状況。これから住 …
-
中古住宅購入の強い味方!瑕疵保険の仕組みと費用を解説
中古住宅を購入するときには、暮らし始めて不具合や欠陥が見つかったらどうすればいいのか?または、費用は誰が負担するのか?など、不安に思う人も多いのではないでしょうか? 中古住宅の売買では、新築住宅の場合と違い、取引後の保証に統一された基準がないため、その内 …
-
【瑕疵保険の通し方】築20年以上の物件でも住宅ローン減税は受けられる!
中古住宅、特に中古戸建てのご購入を検討中の方が、住宅ローン減税を受けるにあたって、その検討中の物件が築20年以上だった場合、「耐震性能を有していること」という要件を満たすために、現行の耐震基準に適合していることを示さなくてはなりません。そのためにはいくつか方法 …
-
中古戸建て購入時の注意点とは?プロの建築士が解説
コロナ禍の中、中古住宅がかつてない勢いで売れていることをご存知でしょうか? 都内マンションの価格高騰もあり、駅から少し離れていいから、郊外で(埼玉・千葉など)、一部屋くらい増やした、少し広めの家を探したい、などといった需要が増えているのです。ただし、在庫が少 …
-
見た目ではわからない!中古マンション購入の注意点をプロが解説
近年、新築マンションの価格が高騰している影響を受け、リノベーション済みの中古マンションが人気を集めています。 ところが、中古マンション購入にまつわるトラブルが後を絶ちません。 具体的にどのようなトラブルが起きているのか?なぜ起きてしまうのか?そして、それらを …
-
中古戸建ての購入に住宅ローンは使える!お得な条件や注意点なども解説
「住宅ローン」というと、新築住宅をイメージされる方もいらっしゃるかもしれませんが、中古戸建てを購入するときにも、住宅ローンが使えます。 中古戸建てのローンは新築住宅と比べると融資条件や金利など注意することがたくさんありますが、新築住宅と同様に住宅ローン控除( …
-
築年数20年の一戸建はお買い得?
「中古住宅」という言葉について、どんな印象を持っていらっしゃいますか? 物質には「経年劣化」というものがありますから、年月を経るにつれて「ボロく」なっていくことは現実としてあります。ただし昨今ではメンテナンスの行き届いた中古住宅も流通しており、たとえ築年 …
-
中古住宅が居住中の場合の見学と引き渡しのポイント
さくら事務所には、毎日沢山のお問い合わせがございます。中でも多いのが中古住宅に関するご質問。ホームインスペクションについてのご質問はもちろん、見学時や引き渡しのタイミングなど、何にどう気をつけて確認すれば良いのか、ご不安を抱える方も大勢いらっしゃいます。 …
-
失敗したくない!中古マンションの契約前・引渡し前のお役立ちチェックポイント
いま注目されている中古マンション。良質な中古マンションの流通は、ストック型社会において、とても喜ばしいことです。しかし、中古マンションの多くが、建物に何かしらのトラブルを抱えていることも事実です。 今回は数多くの中古マンションをホームインスペクション(住 …
-
トラブル事例から学ぶ!リノベーション物件、購入の対策
リノベーション物件とは 都心では、一戸建て・マンション共に新築物件が高額になったこともあり、中古の物件を不動産会社が買い取り、修繕やリフォームをして販売していることも多くなりました。 その様な物件は以前、修繕・リフォーム済み物件と呼ばれていましたが、近 …
-
完全理解!さくら事務所が解説する【フラット35】中古マンションの技術基準
いつまでも安心固定金利のフラット35。利息が変動しないため、資金計画が立てやすいのが大きな魅力です。さくら事務所でも、ご希望物件の「中古住宅フラット35の適合証明書の審査・発行」を行っております。今回は、数多くの審査を担当してきたさくら事務所のホームインス …
-
さくら事務所のインスペクターが教える、中古マンションのリフォーム費用、思わぬ出費を防ぐコツ!
おしゃれなリフォーム・リノベーション済み中古マンション。 カタログやパンフレットを見て、その作りこまれた世界観に、「いいなぁ、素敵!」と夢を膨らませる方も多いのではないでしょうか。 しかし、一部の中古マンションは、傷み方によって、莫大な修理費用がかかる …
-
フラット35(中古タイプ)適合証明審査および発行について、よくあるご質問
フラット35とは、民間金融機関と住宅金融支援機構が提携して提供する最長35年の全期間固定金利の住宅ローンです。 フラット35の利用には、購入する中古住宅が一定の基準を満たす必要があります。 そのためには、原則として住宅金融支援機構が定める技術基準に適合 …
-
長期間固定金利「フラット35」が気になる!
住宅購入にあたって一番の悩みの種になるのが住宅ローンですね。そもそも自分はいくらまで借り入れができるのか、果たして審査は通るのか、滞りなく返済できるのか……。特に「金利」に関しては、大きく「変動金利」と「固定金利」の2種類があり、どちらを選べばいいかわから …
-
梅雨シーズン到来!ホームインスペクター(住宅診断士)が解説『No! カビ対策』とは!?~カビと同居しない住まいかた編~
いよいよ梅雨本番! 前回のコラム「梅雨シーズン到来!ホームインスペクター(住宅診断士)が解説『No! カビ対策』とは!? ~購入前チェック編~」では、新しいお住まいを購入、または建築する方々に向けて、カビ発生・繁殖の観点で購入前に気をつけるべきチェックポ …
-
梅雨シーズン到来!ホームインスペクター(住宅診断士)が解説『No! カビ対策』とは!?~購入前チェック編~
2020年も全国で梅雨入りが発表され、全国的には平年よりも遅めの梅雨入りとなり、短期間で梅雨明けする地域が多いという予想も出ています。 とは言え、雨が多いこの梅雨時期の住まいの大敵と言えば『カビ』! 梅雨時期が短くても『カビ』は、大好物の「70%以上の …
-
中古住宅の購入は配管の状態をチェックする!
中古住宅を購入するとき、見た目がきれいであることも重要ですが、隠れて見えない部分にも注目することが重要です。 とくに水道配管の状態は老朽化によって不具合が起こると、大がかりな交換工事が必要となるため、生活に支障を及ぼす可能性があります。 また水漏れとな …
-
耐震診断とホームインスペクションの違いってなに?
地震の多い日本で生活を送るうえで、自宅の耐震性能を知ることは非常に重要です。 自宅の耐震性能を知る効果的な方法といえば「耐震診断」ですが、「ホームインスペクション(住宅診断)」となにか違いがあるのでしょうか? 実は「耐震診断」と「ホームインスペクション …
-
冬場は中古住宅の性能を体感できる季節!?内覧時のチェックポイントを解説
中古住宅の購入を検討していながらも、冬場は寒さもあって、物件の内覧を避けている方もいらっしゃるのではないでしょうか。実は中古住宅の住宅性能を体感するためには、冬から春先の寒い時期が適しているともいえるのです。 今回は、寒い季節に内覧する中古住宅のチェックポイ …
-
“住まいの不具合”には、定期的な点検とメンテナンスで対策を
10月18日は「木造住宅の日」。 「人と不動産のより幸せな関係を追求し、豊かで美しい社会を次世代に手渡すこと」を理念に掲げるさくら事務所では、千葉大学大学院小林秀樹研究室の草処章一郎氏と共同調査研究を実施しました。 共同調査研究では、これまでのさくら事務所 …
-
築30年中古戸建の約半数で傾きが!新築でも20軒に1軒【千葉大共同研究】
行政は、2018年4月に既存住宅・リフォーム市場の活性化に向けて改正宅地建物取引業法を施行しました。その中で既存住宅・リフォーム市場の活性化に向けた施策として、改中古住宅取引時において「建物状況調査」の告知が義務付けられて約一年半が経ちます。しかし、一般的 …
-
知っておきたい!中古戸建のメンテナンスとリノベーション
近年は中古住宅を購入し、ライフスタイルに合わせてリフォーム・リノベーションする選択肢も一般的になりました。 中古戸建の購入を検討する際には、物件の状態やリフォームについてどのような点に気を付ければいいのでしょうか。ポイントをひとつひとつ見ていきましょう。 …
-
梅雨の中古マンション見学は「上を向いて歩こう!?」
梅雨シーズンは外に出るのがおっくうになりがちですが、中古マンションの見学時、天気が悪い時期だからこそチェックできることもあるのです。 今回は「目線より上」をテーマに、雨が降りやすい梅雨時期だからこそ見られるかもしれない、共用部分のプチ・チェックポイントを …
-
【どうやって防ぐ?】建物のトラブルで困らないための自衛手段
住宅に関するトラブルの相談窓口「すまいるダイヤル」を運営する公益財団法人 住宅リフォーム・紛争処理支援センターが毎年公表している「住宅相談統計年報(2018)」によると、住宅に関するトラブル相談の件数は年々増加傾向にあり、住まいを買った、建てた、リフォーム …
-
【お客様からの声】仲介さんにホームインスペクション(住宅診断)を拒否されてしまいました・・・
さくら事務所には「希望する物件のホームインスペクション(住宅診断)をお願いしたいけど、売主さん・仲介さんに反対されて・・」というご相談を頂きます。建物の状況を契約の判断材料としてもらうため、契約前のタイミングをおすすめしていますが、思うようにインスペクションを …
-
「これからの建築士賞」をインスペクションチームが受賞!
ホームインスペクション(住宅診断)を行う “不動産の達人 株式会社さくら事務所”(東京都渋谷区/代表:大西倫加)の建築士チームが、「これからの建築士賞」を受賞しました。本賞は、建築士が行った未来につながる社会貢献を顕彰、支援するために一般社団法人東京建 …
-
中古を買ってリノベーションのポイント~一戸建て【外周】編
中古の一戸建てを検討する際のチェックポイントの室内編に引き続き、今回は外周編ご紹介します。 室内同様外周も、建てられた年代や構造、施工品質や所有者による暮らし方、メンテナンスなどによって、そのコンディション(状態)は千差万別です。 ご自身で出来るチェックポ …
-
中古住宅 の内見時は、「シミ」のチェックをしっかりと
中古住宅の内見時は、部屋の広さやきれいかどうかにどうしても目が行きがちです。けれども長年住み続けることを考えると、建物の耐久性、構造に不具合や問題がないかを確認することがとても重要となります。そこでぜひ行っていただきたいのが、各部屋をまわりながらシミ・ひび割れ …
-
自分でも確認できる!中古住宅購入前のチェックポイント
中古住宅を検討している方の中には、漠然とした不安をお持ちの方が多くいらっしゃいます。購入前にホームインスペクター(住宅診断士)などの専門家に相談するという方法もありますが、今回はそんな不安解消のためにまずご自身で確認できるポイントをいくつかご紹介します。 建 …
-
糞害に憤慨 !! 屋根裏に潜む住まいの害獣 「フン」の脅威度ランキング
中古戸建て物件の屋根裏には、“フン” で住まいを脅かす害獣たちがいっぱい! さくら事務所ホームインスペクションの戸建て向け調査では、屋根裏&床下の詳細調査をオプションとしてご提供しています。 こ の調査は実際にホームインスペクターが屋根裏&床下に侵入し、点 …
-
セルフチェックとホームインスペクションはここが違う!
様々なところで、一般の方でもできる簡単な住宅メンテナンス方法が紹介されています。中には、「自分でできるなら、そもそもホームインスペクターのような専門家による診断なんて本当に必要なの?」と思う方もいらっしゃるかもしれません。 そこで今回は、セルフチェックと …
-
中古マンション「室内壁」にはこんなトラブルが!
中古マンションホームインスペクション(住宅診断・住宅検査)で見つかった、室内の壁に関する不具合事例を2つご紹介します。どちらもご依頼者が「何度も見学したのに気付かなかった!」とおっしゃったものです。 壁紙の黒ずみが教えてくれること 数年前に内装リフォームし …
-
引き渡しまでに確認しておきたい10のこと
引き渡しまでに確認しておきたい10のこと 中古マンションを契約した方の中には「契約前は時間がなくお部屋を何度も見学できなかった」「ローン手続きや契約書を読むことに時間がかかり、それ以外の書類は契約前に見ていない」なんていう方も多いのではないでしょうか。 …
省エネ住宅と自宅対策ポイント
-
その迷信、要アップデート!意外とやっているNGメンテ10選!
日々生活をしていると、誰しもが「一人暮らしの時の名残り」や「実家ではこうだった」「おばあちゃんがそう言ってた」などなど、なんとなくの刷り込みから自分なりの習慣というものが根付いてしまうものです。 もちろんそれは賢い生活の知恵であることがほとんどですが、人が成 …
-
上手な暖房の使い方とは?暖房費の節約方法、住まいの専門家がコツを伝授!
今年の冬は平年よりも寒いと予想されており、原油価格の高騰に円安がかさなり、 電気・石油代の上昇で「暖房費が増えそう」と心配する声が多く聞かれます。実際に昨年と今年の電気料金を平均額を比較すると、1か月あたり前年比+2,158円、約3割アップしています。※ …
-
天窓(トップライト)はデメリットだらけ?リスクを抑えた活用方法とは
「天窓(トップライト)」とは屋根面に開口を作って設置する窓のことです。 住宅密集地であったり、目の前に大きな建物が建っていたりと、日当たりが期待できない立地において室内への光を確保するための手段として用いられたり、素っ気ない屋根にワンポイントのデザインを …
-
テレワーク移住で郊外の中古戸建に?意外な落とし穴は「断熱性」にあり
新型コロナウイルス感染防止のため、多くの企業がテレワークを導入し、家で仕事をする時間が増えた人も珍しくなくなりました。 通勤が便利ゆえに不動産価格が高い地域で手狭なマンションに住む方が、「テレワークができるなら郊外で広い家に住めるじゃないか!」と、リーズナブ …
-
パッシブハウスとは。高気密高断熱住宅とは何が違うの?
ドイツで誕生した世界基準の省エネ住宅『パッシブハウス』。 2010年には、日本でも一般社団法人パッシブハウス・ジャパンが発足。 日本の気候、風土に根差した省エネ基準・省エネ住宅づくりをめざしています。 パッシブハウスは、気密・断熱性能を最大限に高め、 …
-
平成最後の夏も暑い!節約しながら熱中症対策
「断熱」を意識しているか? 暑い日が続くと熱中症の心配もあるため、夏はエアコンをかけずにはいられませんよね。しかし一方で気になるのが冷房費が圧迫する家計・・・。 冷暖房費を下げるために必要なことは住まいの「断熱」です。家を建てるとき、購入するときにこの「断 …
-
マンション居住者必見! 西日軽減アイテム「ガラスフィルム」とは?
視界を遮るものが少ないというマンションの大きな魅力。実は・・・ マンションの中層・高層階は、一戸建てに比べると周りの建物に日差しを遮られることがあまり多くありません。 そのため、「日当たりが良い」ことをメリットに感じて住んでいるマンションが、初夏から …
-
マンション居住者必見!西日軽減アイテム「ガラスフィルム」とは?
遮るものが少ないというマンションの魅力。実は・・・ マンションの中層・高層階は、一戸建てに比べると周りの建物に日差しを遮られることがあまり多くありません。 そのため、「日当たりが良い」とメリットに感じて住んでいるマンションが、初夏から初秋にかけては …
-
住まいの冬支度で家計節約!省エネと結露防止のコツ
冬に備える!住まいの電気代と結露を減らすポイント 10月は衣替えの季節。衣類だけでなく住まいの冬支度として対策を考えておきたいのが「電気代(暖房代)」と「結露」です。 冬は外が薄暗くなるのが早いため夏より家にいる時間が長かったり、外と室内の温度差が大きいこ …
-
住まいの暑さ対策と省エネ住宅購入ポイント
今年は冷夏ともいわれていましたが、8月を迎えてみると猛暑!クーラーが欠かせない状態です。しかし、電気代の値上がり、消費税8%・・・家計は厳しくなるばかり。 そこで今年の猛暑を乗り切るため、今すぐ自分でできる“家を少しでも暑さをやわらげるための工夫”と、購 …
売却時チェックポイント
-
#正直不動産 第7話を解説!「賃貸併用住宅」「リバースモーゲージ」には手を出すな!?
俳優の山下智久さんが主演を務めるドラマ『正直不動産』(NHK/毎週火曜22時)。全10回のうち3話、さくら事務所会長の長嶋修が取材協力をさせていただいています。 時には嘘もいとわないセールストークで営業成績No.1の座を欲しいものにしていた登坂不動産の営 …
-
マイホームの売却時、ホームインスペクション(住宅診断)のメリットは?
マイホームの売却を検討しているお客様から、ホームインスペクション(住宅診断)を実施するメリットは?などのご質問をいただくことがあります。 もし売却した後に、隠れた瑕疵(不具合)が発見された場合は一定の責任を負うことが民法で定められています。これを「瑕疵 …
-
「これからの建築士賞」をインスペクションチームが受賞!
ホームインスペクション(住宅診断)を行う “不動産の達人 株式会社さくら事務所”(東京都渋谷区/代表:大西倫加)の建築士チームが、「これからの建築士賞」を受賞しました。本賞は、建築士が行った未来につながる社会貢献を顕彰、支援するために一般社団法人東京建 …
一戸建て工事中のチェックポイント
-
新築一戸建て工事における要注意な現場監督の5つの特徴
新築一戸建てを建てた直後でも、新築とはいえ一切の不具合が起こらないわけではありません。実際に新築一戸建てにおいても、さまざまな不具合が起こっています。さくら事務所では新築一戸建てを購入した方や施主様からの依頼を受けて、新築一戸建ての検査を行います。 今回は新 …
-
欠陥住宅の事例12選│新築戸建は8割に施工不良がある!原因と対策を紹介
1999年に国内で初めてホームインスペクションサービスをスタートし、業界No.1の実績を持つさくら事務所では、これまで個人向けで[num_users]件以上の住宅を診断してきました。 その中で、中古住宅だけにとどまらず新築の一戸建てでも欠陥を発見するケー …
-
防水・断熱施工の不具合75%以上の確率で発覚!工事中の検査で住宅寿命は変わる
3月と言えば年度末。さまざまな業界がその年の決算を控えており、利益が確定する大事な時期です。実は住宅業界も同じく決算時期であるため、引き渡しを終えて利益を確定するのが望ましい時期でもあります。加えて不動産市場の動向を見ても、日本は3月がとても忙しい時期です。 …
-
新築一戸建てにおける不具合指摘率を分析!考えられる原因についても解説
さくら事務所の調べによると、2022年の新築一戸建ての不具合指摘率は最大88%となり、2019年から2022年までの過去4年間を比べてみると、概ね右肩上がりであることがわかりました。中でも基礎・構造・断熱に関わる重要箇所の指摘率は、2022年に過去最大値となり …
-
配筋(鉄筋)検査とは?基礎工事中の検査に必要なチェックリストを大公開
スポーツでも勉強でも基礎が重要だといわれます。これは住宅でも同じです。基礎がしっかりしていないと住宅も長持ちしません。配筋検査はそんな大事な基礎を形作る際にとても重要な検査です。 住宅を建設するにあたっても一般には「工事のことなんてわからない」と思う人が大半 …
-
住宅の基礎工事中に雨が降るのは問題ない!コンクリートに雨が影響しない理由を解説
「マイホームの基礎工事中に雨が降ってきた…コンクリートに水が混ざっても大丈夫だろうか」 「基礎工事が梅雨の時期に重なりそう…基礎の品質に影響しないかな?」 基礎は建物を支える重要な部分です。だからこそ工事中は雨の影響がとても心配ですよね。 実は例外のケー …
-
新築戸建ての工事において4人に1人が抱えている不安とは?
自分のこだわりの詰まった注文住宅というのは、構想段階ではワクワクが止まらないものの、実際に建築段階になると何かと不安になったりするものです。 当社では新築工事チェックサービスという、建築段階から複数回、ホームインスペクター(住宅診断士)が現場に出向いて調査す …
-
欠陥住宅を建てるハウスメーカーの特徴!正しい会社の選び方と対策を徹底解説
これから注文住宅を建てる人にとって、気になる問題のひとつである「欠陥住宅」。 夢のマイホームを想像し、一生分のローンを組んで建てた家が、失敗作だと知ったらショックは計り知れません。 最悪の場合、欠陥住宅は住む人の人生を大きく狂わせてしまいます。このような結 …
-
【驚愕】新築住宅のほとんどに欠陥がある!最新の傾向と今からできる対策とは
「新築住宅に欠陥はない」と考える人もいるかもしれません。しかし、新築の住宅診断傾向を見ると、性能に影響を及ぼす重大な欠陥が増加していることがわかります。安心して暮らせる住まいを手に入れるためには、住宅の状態を確認しておくことが大切です。 本記事では、新築 …
-
断熱等性能等級とは?「断熱性」を比較する基準と新設の等級6・7も解説
@media only screen and (max-width: 767px){ .sp_table td, th{ display:table-cell!important; } } 住宅の性能の中でも「 …
-
ホームインスペクションを嫌がる理由とは?不動産会社の本音と入れるべき理由を徹底解説
「中古住宅の購入のためホームインスペクションを入れたいと営業さんに言ったら断られた」 「建売住宅の施工不良が怖かったのでインスペクションの話をしたら、あからさまに嫌な顔をされた」 などなど...さくら事務所に舞い込む相談にホームインスペクションを断られ …
-
新築工事の流れ・期間!家を建てる工程や日数の目安を細かく解説
「新築の一戸建てを建てる予定だけど、工事の流れがいまいちわからない」と感じる人もいるかもしれません。スケジュールがわからないと予定を立てづらく、差し入れのタイミングもわからないでしょう。 そこで今回は、新築工事の流れや期間について詳しく解説します。どのよ …
-
新築工事における欠陥未病のSOSサイン5選
9月9日は「救急の日」です。 救急医療や救急業務への理解と認識を深め、救急医療関係者の意識の高揚を図る目的で設けられています。現在、未だに新型コロナウイルスの猛威は下がる様子は見えず、コロナ感染者への対応で奮闘されている医療従事者の方々には感謝と長期化してい …
-
省エネ基準の適合義務化が決定!それでも安心できない理由
ご存じの方も多いかもしれませんが、2022年6月13日、住宅に関わる法律が改正されることが決まりました。 その法律とは、「建築物省エネ法(建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律)」。政府は2050年までにカーボンニュートラルを実現させること、2030年 …
-
3階建て狭小住宅で後悔しない!専門家がリスクを解説
東京23区内を中心に、住宅が多く建ち並ぶ地域で、コンパクトな土地に建てられる『狭小住宅』が増えています。また、外観がスタイリッシュでオシャレな『キューブ型(箱型)住宅』、新型コロナウイルスが流行してからは、リモートワーク用にセカンドハウスとして、タイニーハウス …
-
新築工事の時点で8割に欠陥が!?工程・タイミング別チェックポイント
いよいよ新築マイホームが着工し完成を待つだけの状況になった、もしくは自宅の新築工事が進行中の方。皆さん、施主として進捗状況が気になるのは当然です。 工事中は、トラブルや施工ミスを発見する絶好の機会です。一度完成してしまえば見えない箇所も多いですし、後々の …
-
新人介入に要注意!?この春、新築戸建て購入で後悔しないために
住宅業界ではコロナ禍による生活スタイルの変化により需要が多くなり供給が間に合わないところも出てきていました。その中で人手や資材の不足、建材・資材の値上がりもあり、現場担当は例年よりも複雑な調整を行いながら、現場管理に奮闘しています。 そんな最中でも間もな …
-
注文住宅の仕上がりを担保?「住宅性能表示制度」を知っておこう
一生で一番大きな買い物である「住宅」。とりわけ注文住宅は、完成形を見ないまま契約を余儀なくされます。高価な買い物、たとえば自動車なら試乗があり、家電や精密機器なら「初期不良・返品交換」が可能ですが、住宅にはそれらがありません。注文住宅を安心して契約するには …
-
【2022年版】コロナ時代に新築戸建てを買う際の注意点・ポイントとは?
2020年1月に日本で新型コロナの感染を確認してから2年が経ちました。 政府からの緊急事態宣言により外出の自粛期間があり、勤務形態として在宅勤務(テレワーク)の推奨があるなど、生活スタイルも外出・出社を主体とするものから、在宅を主体とする『withコロナ …
-
新築でもホームインスペクションは必要か?
2018年4月から中古住宅の仲介時にホームインスペクション実施についての説明が義務化され、ホームインスペクション(住宅診断)を利用する人が増えてきました。 しかし、新築住宅の場合、不動産の担当者からは「新築なのでホームインスペクションは必要ありませんよ」 …
-
基礎工事から上棟まで、欠陥住宅を防ぐ新築工事のチェックポイント【施工不良事例も紹介】
基礎工事から上棟までは文字通り家の基盤となる重要な工事。基盤がしっかりしていなければ、住宅は長持ちしません。 基礎工事から上棟までの工程は、工事中でしか確認できないことが多くあります。コンクリートが流し込まれ、壁が出来上がるとチェックできないのです。 …
-
資材価格高騰による新築工事への影響とは?
2021年の建設業界は原油高による原材料・輸送費の高騰、コンテナ不足と木材原産地の木材不足(ウッドショック)、半導体不足による設備機器の品薄、更に新型コロナウイルスへの感染防止対応と困難な状況が続き、未だ回復の兆しは見えていません。薄利の状況が続き、建設・ …
-
年末年始は用心!現場のトラブル回避に役立つ5つの極意
11月10日、気象庁は「ラニーニャ現象が発生しているとみられる」と発表しました。ラニーニャ現象とは、日本から遠い太平洋の赤道域の中部から南米沿岸にかけて海面水温が低くなる現象で、世界中の気象に影響を及ぼすと言われています。冬の日本でも過去に偏西風が南下して …
-
グラスウールってどんな断熱材?採用するときの注意点まで徹底解説
快適な住まいづくりにおいて、適切な断熱性能を確保することは今や必須となっています。そして「断熱材をどう選ぶのか?」という点は、関心のある人も多く、重要なポイントといえるでしょう。 今回ご紹介する「グラスウール」は、住宅の断熱材のなかで最も使われている素材です …
-
自宅の建設現場で遭遇したら不安になる、新築工事中3つのNGとは
「建築中の我が家の様子はどうなってるかな?」と、ワクワクしながら見に行ってみたら、その気持ちがポッキリ折れてしまう出来事に遭遇してしまった…。 こんなことが、しばしば起きています。現場で何が起きていたのでしょう。この方は、何を見てしまったのでしょうか。 …
-
給湯器納期遅れが回復した後は、引渡ラッシュで思わぬ損をする可能性も!トラブル回避に役立つチェック事項をご紹介
住宅設備機器の生産拠点となっているベトナムが長期ロックダウンをしていた経緯から、給湯器の納期遅れ・欠品がニュースなどでも大きな話題になっています。それもそのはず、給湯器が欠品で取り付けられないとなると、故障で取り替えが必要になった場合やリフォームにも対応が …
-
統計データから明らかになった「施工不良」の恐るべき実態
「80%」という確率について、みなさんはどういう印象を抱くでしょうか。 これがテレビ番組の視聴率なら「お化け番組」ですし、プロ野球選手の打率なら「人間離れした成績」です。これがもし今日の降水確率なら……傘を忘れてはいけません。いずれにしても80%という数 …
-
台風時の工事は大丈夫?長雨中の新築工事チェック
「100年に1度の大雨」というワードを毎年のように聞いている今日この頃、台風時の基礎工事の進捗や、上棟の品質などについて不安に感じるのは当たり前のことです。 そこで、せっかくの注文住宅が欠陥住宅になってしまわないために、さくら事務所の多数の施主(竣工)検査・ …
-
【図解ガイド】基礎工事とは?種類や工程もすべてご紹介
住宅購入を考える際に「間取りはどのようにするか?」「費用はどれくらいがいいか?」といったことを考える方は多いと思いますが、基礎工事となると「なんだか良く分からない…」と悩む方が少なくありません。 住宅の基礎は目に見えない部分だし、完全に業者におまかせ…となる …
-
新築一戸建ての第三者検査は利用したほうがいい?
「手抜き工事が発生しないようにしたい」 「念のためにダブルチェックしたい」 建築に詳しい方でなければ工事中のチェックをご自身でできないことから、第三者のホームインスペクション(住宅診断・第三者検査)を利用する方が増えていますが、「第三者検査を利用したほ …
-
【緊急事態宣言】コロナ禍で建築中の一戸建て注意ポイント
未だ収束が見えず、拡大の一途をたどっている新型コロナウイルス。 感染を拡大させないよう「人が集まること」「人が移動すること」を控えることが求められ、緊急事態宣言も再発令されました。 「大工さんや工事監督さんは工事現場に行ってくれているのだろうか」 …
-
年度末引き渡しラッシュに重なる緊急事態宣言・・・1・2・3月に新築戸建て引き渡し予定の方のチェックリスト
新型コロナ感染拡大が大きな影響をもたらしたこの1年、新築戸建ての工事現場も例外ではありません。 春先の住宅設備の欠品・納品遅れに始まり、5月には緊急事態宣言発令により工事の中断を余儀なくされた現場もありました。 これらの状況はとうに解消されたかのように見え …
-
新築工事現場で大工さんの手抜き工事を自分で見抜く方法
住宅の新築工事において、工期の遅れや手抜き工事が大きな問題となっています。 せっかく建てたマイホームで、手抜き工事が発覚し不具合が発生するようなことがあると、ショックははかり知れないばかりか生活にも支障をきたすかもしれません。引き渡し後に問題が発生するこ …
-
住宅新築は人手不足による施工不良が増大する?欠陥住宅を防ぐための方法とは!
近年、労働者人工の減少に伴い、建設業界においても人手不足が深刻化しています。 人手不足によって住宅の新築工事でも施工不良の増大が懸念されますが、新しい生活がスタートした後に欠陥が見つかるようでは大きな問題です。 手直し工事となると、生活に支障が生じたり …
-
これも新型コロナの影響!? 建築現場で不足、トイレの次は『釘』! 『釘』不足の現場リスクは?
新型コロナウイルスの感染拡大により、マスクやトイレットペーパー・ティッシュなどの紙製品は店頭から姿を消して久しくなりました。原因は様々ですが、真偽がわからない情報の流布で「買い占め」が起きているのでは? などと言われています。そんな中、新築工事の現場では各設備 …
-
新築工事の工程表でわかることとは?
住宅の新築工事で計画通り完成させるための道しるべとなるのが工程表です。 工事に関わるすべての人が工程表に従って行動することからも、どれだけ重要なものかがわかります。新築工事の完成品質を左右する要素のひとつとして、工程表通りの工事進行という点が挙げられます …
-
新型コロナ対策で住宅設備がなくても完了検査可能に チェックリストで引き渡しの不安解消を
新型コロナウイルスによる影響でトイレやシステムキッチンなど住宅設備の欠品・納品の遅れが各設備メーカーから発表されるなか、先日、国土交通省は住宅建設会社への支援策を発表し、一部の住宅設備が未設置な状態での建築基準法にもとづく完了検査が実施可能となりました。 こ …
-
新型コロナで工期大幅遅れの可能性、3・4・5月に新築一戸建て引渡し予定の方の工程チェックリスト
新型コロナウイルスの影響は、新築工事、特に一戸建ての現場にも及んでいます。 3月は多くのハウスメーカー・工務店が決算を迎え、また、新生活スタートにあわせて引渡しを希望される方も多いことから、一年で引渡しが一番多いシーズン。 ですが同時に、引き渡しを急いだ結 …
-
新築工事における施主検査の重要性について
新築の注文住宅や建売住宅で起こる「施工不良」「施工ミス」の大半は、工事中に堅実に「検査」を行うことで発生を防げるもの。ところが、昨今、職人も現場監督も人手不足が叫ばれ、本来必要とされている検査が雑になったり、行われていなかったりする建設現場が後を絶ちません。 …
-
新築工事中に台風に見舞われたらココをチェック!
関東を直撃した台風15号から約一週間。新築戸建を建築中に大型の台風が来てしまったら…「そのまま工事を進めてもよいのか?」「台風後の現場対処が心配。どんなところに気を付ければよいか」多くの相談が相次ぎました。 まだ台風シーズンは続きます。新築工事中の強い雨・風 …
-
住宅は基礎が大事!新築基礎工事のチェックポイント
地震大国である日本では基礎工事の重要性が高く、家づくりの根幹のひとつ。基礎は大きな建物を支え、住まう人々の安全や安心を支えている役目も担っていますが、基礎の重要な部分は完成後には見えなくなってしまいます。 長く生活を送るマイホームで耐久性の高い基礎を実 …
-
注文住宅ならそろそろ・・・増税前の駆け込みスケジュールと注意点
2019年10月から消費税が8%から10%に引き上げられる見込みです。 安い買い物であれば「たかが2%」なのかもしれませんが、マイホームは人生最大とも言われる大きな買い物。その差額は侮れません。 増税前の住宅購入・建築を希望される方も多いでしょう。 建売 …
-
新築一戸建て工事中のチェックポイント⑭ 外装工事
新築一戸建ての工事中のチェックポイントを工程ごとにご紹介する本連載、前回は内装下地工事についてご紹介しました。 第14回はいよいよ最終回、外装工事について、第三者の現場検査工事中の第三者現場チェックサービス「新築工事チェック」を行うホームインスペクター( …
-
新築一戸建て工事中のチェックポイント⑬ 内装下地工事
新築一戸建ての工事中のチェックポイントを工程ごとにご紹介する本連載、前回は断熱についてご紹介しました。 今回は石膏ボード(プラスターボード)の取付け等、内装下地について、第三者の現場検査工事中の第三者現場チェックサービス「新築工事チェック」を行うホームイ …
-
新築一戸建て工事中のチェックポイント⑫ 断熱工事
新築一戸建ての工事中のチェックポイントを工程ごとにご紹介する本連載、前回は防水についてご紹介しました。 第12回のテーマは、室内の快適性を左右する断熱について、工事中の第三者現場チェックサービス「新築工事チェック」を行うホームインスペクター(住宅診断士) …
-
新築一戸建て工事中のチェックポイント⑪ 防水工事
新築一戸建ての工事中のチェックポイントを工程ごとにご紹介する本連載、前回は骨組みと金物についてご紹介しました。 第11回のテーマは、木造住宅の敵「水」から守るための防水です。第三者の現場検査工事中の第三者現場チェックサービス「新築工事チェック」を行うホー …
-
新築一戸建て工事中のチェックポイント⑩ 構造・金物
新築一戸建ての工事中のチェックポイントを工程ごとにご紹介する本連載、前回は土台敷きと上棟についてご紹介しました。 第10回のテーマは、木造住宅の要「金物」です。工事中の第三者現場チェックサービス「新築工事チェック」を行うホームインスペクター(住宅診断士) …
-
新築一戸建て工事中のチェックポイント⑨ 土台敷きから遂に上棟!
新築一戸建ての工事中のチェックポイントを工程ごとにご紹介する本連載、前回はコンクリートの打設についてご紹介しました。 第9回は一戸建て新築工事のハイライト「上棟」について。工事中の第三者現場チェックサービス「新築工事チェック」を行うホームインスペクター( …
-
新築一戸建て工事中のチェックポイント⑧ コンクリート打設の注意
新築一戸建ての工事中のチェックポイントを工程ごとにご紹介する本連載、前回は配筋についてご紹介しました。 今回は、コンクリート打設について。工事中の第三者現場チェックサービス「新築工事チェック」を行うホームインスペクター(住宅診断士)が注意点を解説します! …
-
新築一戸建て工事中のチェックポイント⑦ 配筋の注意点
新築一戸建ての工事中のチェックポイントを工程ごとにご紹介する本連載、最初からお読みになりたい方はこちらからどうぞ。 さて、ここまで問題の起きやすい箇所について重点的に説明してきました。他にも、さくら事務所の工事中の第三者現場チェックサービス「新築工事チェ …
-
新築一戸建て工事中のチェックポイント⑥ スリーブとアンカーボルト
新築一戸建ての工事中のチェックポイントを工程ごとにご紹介する本連載、最初からお読みになりたい方はこちらからどうぞ。 さくら事務所の工事中の第三者現場チェックサービス「新築工事チェック」ではさまざまな現場の基礎コンクリートを打つ前後にチェックしたいポイント …
-
新築一戸建て工事中のチェックポイント⑤ コンクリートのかぶり厚の注意点
新築一戸建ての工事中のチェックポイントを工程ごとにご紹介する本連載、最初からお読みになりたい方はこちらからどうぞ。 前回ではコンクリートのかぶり厚について解説しましたが、第5回はありがちな不具合事例とそれを事前に防ぐチェック方法についてご紹介します。 …
-
新築一戸建て工事中のチェックポイント④ コンクリートのかぶり厚
新築一戸建て工事中のチェックポイントを工程ごとにご紹介する本連載、最初からお読みになりたい方はこちらからどうぞ。 前回は、「配筋」についてご紹介しましたが、第4回は、実際の新築工事現場でもっともトラブルになりやすく、さくら事務所の工事中の第三者現場チェッ …
-
新築一戸建て工事中のチェックポイント ③ 配筋
新築一戸建ての工事中のチェックポイントを工程ごとにご紹介する本連載、最初からお読みになりたい方はこちらからどうぞ。 前回に引き続き、今回も新築一戸建て工事中の現場のチェックポイントをご紹介します。 第3回は、さくら事務所の工事中の第三者現場チェックサ …
-
新築一戸建て工事中のチェックポイント ② 基礎工事(根切り~捨てコンクリート)
新築一戸建ての工事中のチェックポイントを工程ごとにご紹介する本連載、最初からお読みになりたい方はこちらからどうぞ。 前回に引き続き、新築一戸建て工事中の現場のチェックポイントをご紹介します。 第2回は根切りから捨てコンクリートまで、第三者の現場検査「新 …
-
新築一戸建て工事中のチェックポイント ① 基礎工事(準備編)
住宅購入を考える際に、「間取りはどのようにするか?」「費用はどれくらいがいいか?」といったことを考える方は多いかと思いますが、基礎工事となるとなんだか良く分からないということが多いかと思います。 目に見えない部分だし、完全に業者におまかせ…となる気持ちも …
-
新築住宅の施工トラブルが増加?一戸建て工事中のチェックポイント
先日、こんな衝撃的なニュースがありました。「実務者の53%が新築住宅の施工トラブルが増えると回答」(2017年6月21日 日経ホームビルダー) 新築戸建て住宅に携わる実務者の半数以上が「今後、新築戸建て住宅の施工トラブルは増える」と回答したというのです。 …
-
「これからの建築士賞」をインスペクションチームが受賞!
ホームインスペクション(住宅診断)を行う “不動産の達人 株式会社さくら事務所”(東京都渋谷区/代表:大西倫加)の建築士チームが、「これからの建築士賞」を受賞しました。本賞は、建築士が行った未来につながる社会貢献を顕彰、支援するために一般社団法人東京建 …
-
新築するなら知っておきたい、品質確保のためにできること
どうやって確認する?「きちんと施工されているか」 ここ最近の度重なる地震から、住宅の耐震性への関心が高まっているようです。 新築の戸建て住宅を購入される方の中には、 「耐震等級をUPしているから心配ないと売り主様から説明を受けているが、 実際にきち …
-
新築工事が中断したり、再開したり・・・。そんなときの注意点は?
この時期になると、「2・3月に工事が一時ストップしていたけど、工事を再開してみたら急いでいるようで心配」といったお問い合わせを多くいただきます。原因は、年度末の物件引き渡しラッシュに向けた職人不足。そのしわ寄せとして工事が遅れて急いでいる、というものです。 …
-
一戸建ての施工不良の原因は?リスクを減らすコツ
住まいを購入するときに「きちんと建てられているのか」「図面通りに作られているか」「欠陥ではないか」といった点で多くの方が不安に思われていることでしょう。 ホームインスペクター(住宅診断士)が実施する新築住宅の診断でも、施工不良・不具合は0にはなりません …
一戸建て着工前のチェックポイント
-
ホームインスペクターの本音アンケート!住まいのプロに聞いた「お勧めする?しない?」家づくりのアレコレ
3月14日は「ホームインスペクションの日」̽です。一般的な住宅を1軒ホームインスペクションする所要時間が、平均3時間14分であることから制定されました。 この日を記念して、住宅に精通したホームインスペクター(住宅診断士)を対象に「家づくりアンケート」を実施 …
-
新築住宅を建てる際の注意点10選!見落としがちなポイントを細かく解説
新築住宅を建てる際は住宅会社選びから引渡し後までの間にさまざまな注意すべきポイントが存在します。 知識ゼロのまま家を建ててしまうと、後悔するだけでなく、大きなトラブルに見舞われる可能性もあるでしょう。 そこで新築住宅を建てる際に押さえておきたい10の注意点 …
-
新築戸建ての工事において4人に1人が抱えている不安とは?
自分のこだわりの詰まった注文住宅というのは、構想段階ではワクワクが止まらないものの、実際に建築段階になると何かと不安になったりするものです。 当社では新築工事チェックサービスという、建築段階から複数回、ホームインスペクター(住宅診断士)が現場に出向いて調査す …
-
欠陥住宅を建てるハウスメーカーの特徴!正しい会社の選び方と対策を徹底解説
これから注文住宅を建てる人にとって、気になる問題のひとつである「欠陥住宅」。 夢のマイホームを想像し、一生分のローンを組んで建てた家が、失敗作だと知ったらショックは計り知れません。 最悪の場合、欠陥住宅は住む人の人生を大きく狂わせてしまいます。このような結 …
-
断熱等性能等級とは?「断熱性」を比較する基準と新設の等級6・7も解説
@media only screen and (max-width: 767px){ .sp_table td, th{ display:table-cell!important; } } 住宅の性能の中でも「 …
-
新築工事の流れ・期間!家を建てる工程や日数の目安を細かく解説
「新築の一戸建てを建てる予定だけど、工事の流れがいまいちわからない」と感じる人もいるかもしれません。スケジュールがわからないと予定を立てづらく、差し入れのタイミングもわからないでしょう。 そこで今回は、新築工事の流れや期間について詳しく解説します。どのよ …
-
新築住宅だけでなく中古住宅への影響も!「ウッドショック」どう備える?消費者のリスク
現在、建築業界は「ウッドショック」と呼ばれる世界的な木材不足に陥っています。 過去にも二度(1992~93年、2006年)同様の事態が起きていますが、今回の「第三次ウッドショック」の背景は、世界的な金融緩和策とコロナ禍によって北米や中国を中心に住宅需要が …
-
購入前に知りたい!二世帯住宅の節税効果
ライフステージの変化の節目で、これからの住まい方を考える時。家庭ごとに生活スタイルは異なるため、それぞれに適した住環境を整えることが大切ではないでしょうか。住まいの選択肢も多様化する昨今、著しく高齢化が進む社会的背景から二世帯住宅が注目を浴びています。 …
-
注文住宅ならそろそろ・・・増税前の駆け込みスケジュールと注意点
2019年10月から消費税が8%から10%に引き上げられる見込みです。 安い買い物であれば「たかが2%」なのかもしれませんが、マイホームは人生最大とも言われる大きな買い物。その差額は侮れません。 増税前の住宅購入・建築を希望される方も多いでしょう。 建売 …
初めての方向け
ホームインスペクションを利用するのが初めての方向けに、基本的な知識をご紹介します。
-
欠陥住宅の事例12選│新築戸建は8割に施工不良がある!原因と対策を紹介
1999年に国内で初めてホームインスペクションサービスをスタートし、業界No.1の実績を持つさくら事務所では、これまで個人向けで[num_users]件以上の住宅を診断してきました。 その中で、中古住宅だけにとどまらず新築の一戸建てでも欠陥を発見するケー …
-
ホームインスペクションは本当に必要ない?中古・新築の導入タイミングや重要性を解説
中古住宅の購入を検討しているが、不具合などがあったらどうしよう...と悩まれている人も多いかと思います。 そんな悩みを解決するのがホームインスペクションですが、「契約不適合責任があるから大丈夫。インスペクションなんて必要ないですよ」と、売主・仲介からブロ …
-
インスペクションとは?意味や必要性・メリットを徹底解説
「インスペクション(住宅診断)」とは、住宅に精通したホームインスペクター(住宅診断士)が、第三者的な立場から、住宅の劣化状況、欠陥の有無、改修すべき箇所やその時期、おおよその費用などを見きわめ、アドバイスを行う専門業務です。 2018年には、インスペクシ …
-
建売住宅の寿命を徹底解説!注文住宅との比較や長寿命化のポイントもご紹介
「建売住宅は寿命が短い」と考える人もいるでしょう。建売住宅は比較的安い価格で販売されているため、気になる人も多いかもしれません。しかし、実際のところはどうなのでしょうか? そこで本記事では、建売住宅の寿命について解説します。注文住宅との違いや寿命を延ばすポイ …
-
中古戸建住宅のメリット・デメリットとは?購入時の注意点も詳しく紹介
「新築戸建住宅を探していても、なかなか良い物件が見つからない」と悩む人は少なくありません。新築だけに絞ると物件数も少なく、希望に合う住宅を見つけるのは難しいでしょう。 そこでおすすめなのが、中古戸建住宅です。築年数が経過しているものの、安く購入できたり、 …
-
ホームインスペクションの費用相場を公開!依頼タイミングや負担者、導入効果も解説
2023年現在、ホームインスペクションをはじめとした建物検査を行う人が約半数を占めています。身近な制度になりつつあるホームインスペクションですが、これから依頼する人が気になるのは、費用や、依頼タイミングについてではないでしょうか。 そこで本コ …
-
建物状況調査(検査)とは?ホームインスペクションとは何が違うのか?
建物調査には「建物状況調査」と「ホームインスペクション(住宅診断)」の2種類があります。ともに専門知識を持った建築士が調査してくれるものの、調査範囲や項目などに違いが見られます。そのため、どのような違いがあるのかを事前に把握しておくことが大切です。調査対象外の …
-
「竣工検査」って何?プロが解説するチェックポイントや流れについて
新築の住宅を購入し、いよいよ完成間近。 その頃に行われるのが「竣工検査(しゅんこうけんさ)」です。取引が最終的な局面、引き渡し前に行われる重要な検査として、おおよその意味をご存じの方も多いかもしれませんね。 一方で、立ち会いにあたり「具体的に何に注目す …
-
ホームインスペクターの本音アンケート!住まいのプロに聞いた「お勧めする?しない?」家づくりのアレコレ
3月14日は「ホームインスペクションの日」̽です。一般的な住宅を1軒ホームインスペクションする所要時間が、平均3時間14分であることから制定されました。 この日を記念して、住宅に精通したホームインスペクター(住宅診断士)を対象に「家づくりアンケート」を実施 …
-
新築住宅を建てる際の注意点10選!見落としがちなポイントを細かく解説
新築住宅を建てる際は住宅会社選びから引渡し後までの間にさまざまな注意すべきポイントが存在します。 知識ゼロのまま家を建ててしまうと、後悔するだけでなく、大きなトラブルに見舞われる可能性もあるでしょう。 そこで新築住宅を建てる際に押さえておきたい10の注意点 …
-
60%以上のご依頼が築3年未満!意外と多い築浅物件の不具合とその対策
一般に戸建て住宅のイメージとして、「新築や築浅は不具合が少ない」「築年数の古い住宅ほど不具合が多い」というイメージをお持ちの方が多いかと思います。 当社では新築戸建ての居住前から居住後のホームインスペクションまで承っていますので、2020年~2022年の …
-
施主検査のチェックリストを大公開!PDFでダウンロードも可能【2023年最新】
新築住宅の引き渡し前に実施される施主検査。施主検査は入居後のトラブルを防止するための重要なイベントです。住宅購入で後悔しないためにしっかりとチェックを行う必要があります。 とはいえ「検査と言われても一体何をチェックすればいいかわからない」と感じている方は多い …
-
防水・断熱施工の不具合75%以上の確率で発覚!工事中の検査で住宅寿命は変わる
3月と言えば年度末。さまざまな業界がその年の決算を控えており、利益が確定する大事な時期です。実は住宅業界も同じく決算時期であるため、引き渡しを終えて利益を確定するのが望ましい時期でもあります。加えて不動産市場の動向を見ても、日本は3月がとても忙しい時期です。 …
-
新築一戸建てにおける不具合指摘率を分析!考えられる原因についても解説
さくら事務所の調べによると、2022年の新築一戸建ての不具合指摘率は最大88%となり、2019年から2022年までの過去4年間を比べてみると、概ね右肩上がりであることがわかりました。中でも基礎・構造・断熱に関わる重要箇所の指摘率は、2022年に過去最大値となり …
-
【さくら事務所特別号】2022年で一番読まれた記事ランキングBEST10!
さくら事務所では、2022年もたくさんの記事を配信してまいりました。そのなかでも特に反響の高かった記事を10本紹介します。気になる記事があれば、ぜひチェックしてみてください。 第1位:新築工事の時点で8割に欠陥が!?工程・タイミング別チェックポイント ht …
-
新築一戸建てを購入する際の注意点!引渡しまでの手順とチェックポイントを解説
新築一戸建て住宅は一生に一度の購入になり得るため、「絶対に失敗したくない」と感じている方は多いはずです。 新築一戸建て住宅の購入を成功させるためには、チェックするべき部分を見落とさないことが重要になります。 そこで今回は、新築一戸建て住宅を購入する際の注意 …
-
雨漏り調査の方法とは?費用相場や失敗しない会社の選び方を解説
雨漏りが我が家で発生した際は、いち早く原因を明らかにして直したいですよね。しかし「どんな調査で雨漏りを見つけるの?」「どこに依頼したらいいの?」「修理費用相場はいくら?」など雨漏りの調査や修理は不明点が多く、不安に感じる方も多いでしょう。 そこで今回は雨漏り …
-
新築戸建ての工事において4人に1人が抱えている不安とは?
自分のこだわりの詰まった注文住宅というのは、構想段階ではワクワクが止まらないものの、実際に建築段階になると何かと不安になったりするものです。 当社では新築工事チェックサービスという、建築段階から複数回、ホームインスペクター(住宅診断士)が現場に出向いて調査す …
-
家の基礎にひび割れを発見…放置してはいけないケースや補修費用を徹底解説
盤石な基礎は、物事を安定させるための大原則です。建物における地盤や基礎も、安定性と耐久性の要となります。とくに基礎は、建物の荷重を支えるだけでなく、揺れや湿気から建物を保護する重要な部位になります。現代の木造住宅に用いられる「布基礎」や「ベタ基礎」は鉄筋コンク …
-
欠陥住宅を建てるハウスメーカーの特徴!正しい会社の選び方と対策を徹底解説
これから注文住宅を建てる人にとって、気になる問題のひとつである「欠陥住宅」。 夢のマイホームを想像し、一生分のローンを組んで建てた家が、失敗作だと知ったらショックは計り知れません。 最悪の場合、欠陥住宅は住む人の人生を大きく狂わせてしまいます。このような結 …
-
中古住宅(築30年)は後悔する?プロの住宅診断士がメリット・デメリットを解説
築30年の中古住宅は新築住宅よりも物件価格が安く購入できるのが大きなメリットです。とはいえ新築にはないデメリットやリスクが存在する点は否定できません。 ただ中古住宅のデメリットやリスクはポイントを抑えておけば解消できます。 そこで今回はプロの住宅診断士 …
-
新築引き渡し時によくあるトラブル!回避方法や問題発生後の正しい対処を紹介
マイホームを新築で建てる喜びは、家族にとって何物にも代えがたいものでしょう。 一刻も早く新築の家に入居したい気持ちは理解できますが、新築の引き渡しを「適当に」済ませてはいけないのです。 なぜなら「施工不良」という、新築の喜びを台無しにするトラブルが起こ …
-
建物状況検査とは?費用や具体的な調査内容・インスペクションとの違いも解説
安心して戸建て住宅に住むために、住宅の専門家に調査してもらうという方法があります。 ただし住宅の調査にはいくつかの種類があるので、依頼の前に理解を深めておかなくてはいけません。 今回は住宅の調査のひとつである「建物状況検査(調査)」について、具体的な内 …
-
瑕疵保険に入れない4つのケースとは?中古住宅の購入時に必ず押さえておきたいポイントを紹介
中古住宅は新築に比べて欠陥や不具合が潜んでいることが多いため、できるだけ不安要素を減らして購入を検討したいものです。 入居後のリスクを減らすために、瑕疵保険(正式名称:既存住宅売買瑕疵保険)への加入を検討している方も多いと思います。 しかし、瑕疵保険に …
-
ホームインスペクションを嫌がる理由とは?不動産会社の本音と入れるべき理由を徹底解説
「中古住宅の購入のためホームインスペクションを入れたいと営業さんに言ったら断られた」 「建売住宅の施工不良が怖かったのでインスペクションの話をしたら、あからさまに嫌な顔をされた」 などなど...さくら事務所に舞い込む相談にホームインスペクションを断られ …
-
建売住宅の購入で後悔する事例7選!失敗しない為のチェックポイントとメリットを解説
建売住宅は気に入った物件を購入したつもりでも、実際に入居してみると不便さを感じたり、後悔したりする人も少なくありません。そのため、どのようなポイントで後悔するのかを事前に把握しておくことが大切です。 そこで本記事では、建売住宅の購入で後悔する事例を7つ紹 …
-
住宅ローン控除(減税)とは?確定申告のやり方や必要書類を細かく解説
2022年に行われた税制改正によって住宅ローン控除の適用要件が変わりました。2021年までの要件が緩和され、より控除を受けやすくなった、それはつまり住宅が購入しやすくなったと言えるでしょう。 本コラムでは、具体的にどういった点が変更になったのか?住宅ロー …
-
3階建て狭小住宅で後悔しない!専門家がリスクを解説
東京23区内を中心に、住宅が多く建ち並ぶ地域で、コンパクトな土地に建てられる『狭小住宅』が増えています。また、外観がスタイリッシュでオシャレな『キューブ型(箱型)住宅』、新型コロナウイルスが流行してからは、リモートワーク用にセカンドハウスとして、タイニーハウス …
-
管理不全マンションの購入を回避せよ!
2022年4月に開始された「管理計画認定制度」・「管理適正評価制度」の施行に伴い、将来的な資産価値維持を考慮して、マンション管理に注目する人が増加しているようです。 当社で提供している、購入をご検討中の中古マンションの管理状況について、第三者の視点で専門家が …
-
ご存知ですか?「都度贈与」!
お孫さまの教育費をご祖父母様が直接支払う場合は新制度を使わなくとも贈与税がかかりません。同居・別居は問われません。その都度、1回に全額使い切ってしまえば贈与税はかからない、という事です。これを「都度贈与」といいます。 今回は、この「都度贈与」をご紹介して …
-
中古住宅購入にかかる諸費用の相場は? 物件価格別にシミュレーション
中古住宅購入を検討する場合、土地代や建物代以外に諸費用の相場がどれくらいになるのか気になる人もいるのではないでしょうか。 初めて中古住宅を購入する人は諸費用の内訳が分からず、明確な費用を把握できません。諸費用を把握するためには、事前に必要な項目やシミュレーシ …
-
【2022年版】コロナ時代に新築戸建てを買う際の注意点・ポイントとは?
2020年1月に日本で新型コロナの感染を確認してから2年が経ちました。 政府からの緊急事態宣言により外出の自粛期間があり、勤務形態として在宅勤務(テレワーク)の推奨があるなど、生活スタイルも外出・出社を主体とするものから、在宅を主体とする『withコロナ …
-
「新築物件」と「未入居物件」その違いは?
新築マンションや新築戸建てをお探しの方なら、「未入居物件」という言葉を見たことがあるかもしれません。「新築なんだから、未入居なのは当然でしょ?」と思われるかもしれませんが、少し違います。 新築とは、「建物が完成して1年以内」の「誰も住んだことのない物件」 …
-
中古住宅はデメリットの把握が大事。住宅ローン減税の「恩恵」に釣られると危険!
「2022年度税制改正大綱」により、中古住宅を対象とした住宅ローン減税の要件が2022年4月1日より一部緩和されます(2022年1月1日以降の取引から適用)。変更点は、これまで設定されていた築年数要件が事実上撤廃され、新耐震基準適合住宅であれば適用になると …
-
中古マンションを購入するなら「管理」をチェック!【2022年最新】
今、中古マンションの購入を検討される方がとても増えています。物件の購入は、人生で最も大きいと言ってもいいほどの高価な買い物なので、よく考えてから購入するかどうかを決めたいですよね。 なかでも、中古マンション購入の際にチェックしたいのは管理状況。これから住 …
-
不動産ポータルサイトでおトクな中古戸建てを探す方法
物件探しをする人の多くは、日常的に不動産ポータルサイトを使っていることと思います。ですが、ちょっと待って。検索方法によっては、おトクな物件をみすみす見逃してしまっていることも…。 膨大な量の情報が掲載されたポータルサイトでお目当ての物件を見つけるためには …
-
中古住宅購入の強い味方!瑕疵保険の仕組みと費用を解説
中古住宅を購入するときには、暮らし始めて不具合や欠陥が見つかったらどうすればいいのか?または、費用は誰が負担するのか?など、不安に思う人も多いのではないでしょうか? 中古住宅の売買では、新築住宅の場合と違い、取引後の保証に統一された基準がないため、その内 …
-
新築戸建てのインスペクション、いつ実施するのがベスト?
夢にまで見た新築一戸建て!しかし、万が一、夢にまで見たマイホームに何らかの不具合があったら?そうした不具合を見つけるために、ホームインスペクションを利用するという選択肢があります。 ただ、ここでひとつ気を付けなくてはならないのが、インスペクションを入れる …
-
新型コロナ対策で住宅設備機器が軒並み納期遅れ!引渡し前は事前チェックでトラブル回避を
トイレやガス給湯器など、住宅設備機器の欠品・納品の遅れが相次いでおり、これらの該当商品について各メーカーの公式サイトより発表されています。設備機器の多くはアジア諸国で生産されているため、新型コロナウイルスの影響により通常サイクルでの生産体制が取れず、遅れが …
-
エコな暑さ対策!打ち水の意味や歴史、効果的な時間まで詳しく解説
全国的に暑い日が続いています。近年では室内にいても熱中症にかかるケースが増えていますので、心配ですよね。暑さ対策といえばエアコンや扇風機などが一番に思い浮かびますが、より経済的負担が少なく、より地球環境に優しい、そして、より日本人に馴染みのある暑さ対策があるの …
-
プロが解説!中古住宅の購入で見つかった欠陥の対処法とは?
中古住宅の購入を検討するとき、とくに不安になることといえば、購入後に欠陥や不具合が見つかることではないでしょうか? せっかくマイホームを手に入れても、暮らし始めて問題が生じるようでは喜びも半減です。万が一、中古住宅を購入後に欠陥や不具合が見つかった場合、 …
-
プロの不動産仲介も知らない!得する中古住宅ローン減税の使い方
「住宅ローン減税(控除)」。 お住まいのご購入をお考えの方、またはすでにご購入された方なら聞き覚えのある言葉だと思います。実は、この制度は新築住宅ではよく活用されているのに対して、中古住宅では上手く活用されていないことが多いことをご存知でしょうか? 「 …
-
【フラット35】を住宅のプロが分かりやすく解説!利用条件・メリット・デメリット
住宅ローンを利用して住宅を購入するとき、多くの人が候補として検討するのは「フラット35」ではないでしょうか? 「フラット35」の最大の特徴といえば返済期間中の金利が変わらない固定金利型であるということです。また「フラット35」は、この他にも多くの魅力がありま …
-
【建売住宅VS注文住宅】そもそも選ぶ必要がない!?知らないと後悔する注意点
「一戸建てがほしい!」と思った時に、多くの方がまず直面するのが建売住宅・注文住宅どちらが結局いいの?という事ではないでしょうか? 実際は、検討しているエリア・予算・家を買ううえで何を重視するか?などによって、自ずと選ぶ道が決まってくるものですが、初めて家 …
-
緑豊かで住みやすい練馬区、地形や災害リスクは大丈夫?
練馬区は、緑豊かで閑静な住宅街として知られています。光が丘公園や石神井公園など大きな公園をはじめ、中小の公園数は都内一。農地面積も23区で最も広く、都市型農業の先進地区としての顔を持つ自然豊かなエリアです。 緑あふれる自然を残しながら都心へのアクセスもよ …
-
水害リスクに強い住宅とは?注意点や選び方のポイントを徹底解説
日本では近年、異常気象とよばれる現象が目立っており、短期間に局地的な大雨が降るゲリラ豪雨をはじめ、台風による集中豪雨などが日本各地で発生しています。 その結果、毎年のように洪水や土砂災害などの水害が報告されるようになりました。特にこのところ、過去にはそれほど …
-
【※必読】梅雨時のマンション・戸建て内覧会、6つのチェックポイント
マンション、戸建てなど、お家の大きな決め手となる物件の見学。部屋の状態や雰囲気、周辺環境を知るために行うもので、これを内覧会や内見といいます。 間取り図や写真で物件データーを把握してはいても、実際に目で見て気づく情報には得がたいものがあり、「すっきりと晴れた …
-
中古住宅はフルローンで手に入れられる?新築との違いも解説
何はともあれ「頭金」を用意してから……というのが今までの住宅購入の常識でした。ところが近年、フルローン(頭金なしで全ての費用を住宅ローンで賄うこと)で住宅を購入するケースが増えています。 増えてきた理由の1つに「住宅を購入する年齢が低くなってきた」ことが挙げ …
-
梅雨時のカビ対策はこれでOK!部屋のジメジメを撃退せよ
ジメジメしてうっとうしい梅雨の時期... 特に今年は、すがすがしい季節である5月を通り越し、早い梅雨入りを迎えた地域も多く見られます。どんよりした天気プラス湿気で、気分はブルー...場合によっては体調も優れないなんてことも多いのではないでしょうか? 梅雨の …
-
人気の横浜市で暮らしたい!地形や災害リスクを考慮した住宅選びの注意点
交通アクセスもよく、通勤にも便利でショッピングスポットにも事欠かない便利なエリア、横浜市。洗練された印象でありながら、緑や公園も多く、ファミリー層にも「住みたい街」として人気を博しています。 横浜市は、台地や丘陵地が広がり傾斜地が多い地形として知られており、 …
-
事故が続出…!?必ずチェックしたい10のアパート欠陥事例と対策
今年4月、東京都八王子市の『アパートの外階段が崩落』するという、耳を疑うようなニュースが報道されました。転落した住人は亡くなられ、誰もが考えもしなかった住まいの欠陥に驚かれた方は多いでしょう。 ホームインスペクション(住宅診断)の現場では、新築から中古物件ま …
-
ホームインスペクションの診断項目と当日の流れ
中古住宅取引時に説明義務化、インスペクションとは ホームインスペクション(住宅診断)とは、住宅に精通したホームインスペクター(住宅診断士)が、第三者的な立場からまた専門家の見地から、住宅の劣化状況、欠陥の有無、改修すべき箇所やその時期、おおよその費用などを見 …
-
ホームインスペクションのベストタイミングはいつか?
ホームインスペクションは、「申し込み後」「契約前」の段階で入れるのがベストです。 ただし、契約完了後、早い段階であれば調査を入れてもインスペクションは有効活用できます。早い段階にインスペクションを入れることで、補修する箇所を明確にし、建築会社に補修しても …
-
ホームインスペクションとは
中古住宅取引時に説明義務化、インスペクションとは? ホームインスペクション(住宅診断)とは、住宅に精通したホームインスペクター(住宅診断士)が、第三者的な立場からまた専門家の見地から、住宅の劣化状況、欠陥の有無、改修すべき箇所やその時期、おおよその費用などを …
災害リスク
-
過去の津波に学ぶ~巨大津波・遠地津波・日本海の津波 5月に起きた貞観地震、チリ地震津波、日本海中部地震の教訓
過去の津波地震に学ぶ 5月後半は、歴史的にみて大きな津波地震がいくつか発生しています。ここでは、あまり知られていないこともある、この時期に過去発生した3つの地震津波の教訓を紐解いてみます。西暦869年5月26日に発生した三陸沖を震源とする海溝型の巨大地震に …
-
「線状降水帯」発生情報とは?徹底解説 5月25日から最大30分早まる情報を活用するために
「線状降水帯」発生情報の活用方法・徹底解説 集中的な大雨をもたらすことで知られる「線状降水帯」。気象庁は、2023年6月17日13時より、線状降水帯が発生し大雨による災害発生の危険度が急激に高まっていることを周知するための情報として、「顕著な大雨に関する気 …
-
能登半島地震の現地調査報告 被害の特徴と傾向
能登半島地震の概要 5月5日14時42分ごろ、能登地方(能登半島北東部)を震源とするM6.5の地震が発生しました(気象庁)。地震でお亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りするとともに、被災者の皆様に心よりお見舞いを申し上げます。 この地震では石川県珠洲 …
-
能登半島地震の特徴と被害・注意点を解説
能登半島地震の概要・被害状況 ゴールデンウィーク中の5月5日14時42分ごろ、能登地方(能登半島北東部)を震源とするM6.5の地震が発生しました(気象庁)。この地震では石川県珠洲市で最大震度6強を観測しています。このコラムでは、能登半島地震の特徴とこれまで …
-
ゴールデンウィーク・事前&もしもの備えは?外出先・交通機関別の注意したいポイントを解説
二度目の行動制限なきGW! 今週末より、いよいよゴールデンウィークに突入します。昨年に引き続き新型コロナウイルスによる行動制限もなく、5月1日、2日を有給休暇とすれば最大9連休となる2023年のゴールデンウィーク。行楽先に行かれる方、ゆっくり帰省される方、 …
-
2023年5月に施行される盛土規制法とは? 熱海市で発生した土石流災害の教訓から改正
2023年5月に施行される盛土規制法 熱海市で発生した土石流災害の教訓から改正 「盛土規制法」が施行されます 2021年7月3日、熱海市の伊豆山地区で土石流災害が発生しました。集落を流れる熱海市伊豆山地区を流れる逢初川の源頭部にあった「盛土」を起点に土石 …
-
熊本地震から7年・見えてきた課題とは?~地震に強い住宅をつくるために重要な3つの条件
熊本地震から7年・見えてきた課題とは? ~地震に強い住宅をつくるために重要な3つの条件 熊本地震とは?震度7が2回起きた地震 熊本地震は2016年4月14日21時26分の「前震(マグニチュード6.5)」に加えて、4月16日1時45分の「本震(マグニチ …
-
安心して新生活を迎えるために 通勤・通学中に被災した時のケース別対処法
安心して新生活を迎えるために 通勤・通学中に被災した時のケース別対処法 新年度を迎える4月、入学・入社、また転勤や転校、引っ越しなどで新たな環境での毎日をスタートさせた方も多いことでしょう。これまでと異なる会社や学校に通勤・通学される方もいらっしゃると思い …
-
春に気を付けたい自然災害とは?傾向と対策 春の長雨・春の嵐(メイストーム)・融雪洪水
春に気を付けたい自然災害とは? 桜の花も咲き誇り、東京では3月22日に桜の満開の発表があった一方、西日本から東日本にかけては先週から長雨が続きました。春は意外と降水量が多い時期で、「春の長雨」のほか、春雨(はるさめ)、菜種梅雨、花散らしの雨、桜雨などと呼ば …
-
福岡県西方沖地震に学ぶ 「警固断層」~福岡市直下にある活断層の脅威と対策
福岡県西方沖地震とは? 福岡県西方沖地震は、2005年3月20日10時53分ごろに発生したマグニチュード(M)7.0の地震で、福岡県福岡市東区、福岡市中央区、前原市(現在の糸島市)および、佐賀県みやき町で震度6弱を観測したほか、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本 …
-
東日本大震災から12年を防災重要ワードから振り返る~盛土道路、自動車避難、低体温症、誘発地震…
東日本大震災から12年を防災重要ワードから振り返る 震災から12年を経ていまだ残る震災の爪痕 2011年3月11日14時46分に発生した地震は、マグニチュード9.0の「東北地方太平洋沖地震」と命名されていますが、この地震による揺れや津波などによる原子力災 …
-
南海トラフ巨大地震から生き延びるために 知っておきたい7つのキーワード
南海トラフ巨大地震から生き延びるために 知っておきたい7つのキーワード 南海トラフ巨大地震とは、日本の南方沖の駿河湾から遠州灘、熊野灘、紀伊半島の南側の海域及び、土佐湾を経て日向灘沖の海底にある溝状地形「南海トラフ」を震源として繰り返し発生している巨大地震 …
-
災害リスクカルテ アップデート~隠れ盛土と地震保険・水災特約コメントを追加
災害リスクカルテ アップデート~隠れ盛土と地震保険・水災特約コメントを追加 災害リスクカルテとは? さくら事務所の「災害リスクカルテ(電話相談つき)」は、知りたい場所の自然災害リスク(台風・大雨、地震etc)」をピンポイントで診断し、災害リスクレポート+ …
-
冬の土砂災害が頻発・その特徴と気を付けたいこと
冬の土砂災害が頻発/その特徴と気を付けたいこと 梅雨時・台風シーズンではない冬に起こる土砂災害 2023年2月10日には神奈川県横浜市保土ヶ谷区で土砂が崩れた、2月13日午後には東京都世田谷区で、土留めが崩れたというニュースが続きました。2020年2月5 …
-
国内外で被害の大きかった地震の特徴とは?~過去の震災を学ぶことで未来の自分を守る
国内外で被害の大きかった地震の特徴とは? 明治以降で被害が大きかった地震は? 2月6日、トルコ南部でマグニチュード(M)7.8の地震がありました。被害の全容の判明には時間がかかるものと思われますが、2月10日の朝現在では少なくとも2万人の方が亡くなってい …
-
2022年 深海魚と地震の関係・大調査
2022年 深海魚と地震の関係・大調査 深海魚の出現と地震の関係は? 今年になって、大阪市の淀川でマッコウクジラの出現や、東京湾でイルカの群れやトド、ザトウクジラ、また各地でリュウグウノツカイやダイオウイカなどが発見されたニュースが相次ぎました。このよう …
-
マップには載っていない「隠れ盛土」とは?~災害リスクを把握するうえでの意外な盲点
マップには載っていない「隠れ盛土」とは? 大規模盛土造成地の課題 1月14日に放映されたNHKスペシャルでは、1995年に発生した兵庫県南部地震(阪神・淡路大震災)で、盛土地の被害で大きな被害が発生したことが紹介されていました。その後の東北地方太平洋沖 …
-
【さくら事務所特別号】2022年で一番読まれた記事ランキングBEST10!
さくら事務所では、2022年もたくさんの記事を配信してまいりました。そのなかでも特に反響の高かった記事を10本紹介します。気になる記事があれば、ぜひチェックしてみてください。 第1位:新築工事の時点で8割に欠陥が!?工程・タイミング別チェックポイント ht …
-
新築一戸建てを購入する際の注意点!引渡しまでの手順とチェックポイントを解説
新築一戸建て住宅は一生に一度の購入になり得るため、「絶対に失敗したくない」と感じている方は多いはずです。 新築一戸建て住宅の購入を成功させるためには、チェックするべき部分を見落とさないことが重要になります。 そこで今回は、新築一戸建て住宅を購入する際の注意 …
-
早朝に都市を襲ったマグニチュード7.3の直下型地震 阪神・淡路大震災で学んだ5つの教訓
早朝に都市を襲ったマグニチュード7.3の直下型地震 阪神・淡路大震災で学んだ5つの教訓 1995年1月17日の午前5時46分、兵庫県南部を震源とした、兵庫県南部地震(震災名:阪神・淡路大震災)が発生しました。明日で28年となる兵庫県南部地震は、日本の近代都 …
-
1945年1月13日に起きた三河地震に学ぶ【東南海地震に「誘発」された活断層の大地震】
三河地震~大戦末期に起きた「隠された地震」 東南海地震の37日後に起きた直下型地震 三河地震は、1945年1月13日午前3時38分、愛知県東部の三河湾(渥美湾)を震源として発生したマグニチュード6.8の地震です。最大震度は今の気象庁震度で震度7に達したと …
-
住宅で想定される被災リスク傾向から分析 ~浸水した住宅の推定被害額は961万円以上
2023年 住宅災害のポイント 2022年に起きた日本各地の災害 2023年が明けましたが、2022年も様々な災害がありました。2022年の1年間に、国内で震度5強以上を観測した地震は8回ありました。同震度を観測した地震は、2021年は6回、2020年 …
-
住宅の基礎工事中に雨が降るのは問題ない!コンクリートに雨が影響しない理由を解説
「マイホームの基礎工事中に雨が降ってきた…コンクリートに水が混ざっても大丈夫だろうか」 「基礎工事が梅雨の時期に重なりそう…基礎の品質に影響しないかな?」 基礎は建物を支える重要な部分です。だからこそ工事中は雨の影響がとても心配ですよね。 実は例外のケー …
-
2023年 帰省時に確認したい実家の災害リスク7選
2023年 帰省時に確認したい実家の災害リスク7選 2022年の年末、2023年の年始となる今年の年末年始は、じつに3年ぶりの行動制限なしの年末年始となります。これを機に、お正月休みは久々にご実家に帰省して過ごされる人も多くなると思います。ご両親やご兄弟、 …
-
震度とマグニチュードの違いとは?【数字でわかる徹底解説】
地震のキホン・震度とマグニチュードについて徹底理解 地震のニュースや速報を見ていると、「地震の規模を示すマグニチュードは4.0、千葉県北西部で震度3を観測しました」などと聞くことも多い、地震の震度とマグニチュード。震度7やマグニチュード7.0など、ちょっと …
-
震源から遠いところが揺れる「異常震域」とは?異常な現象?
異常ではない「異常震域」 関東・東北で揺れた地震の震源は三重県沖 2022年11月14日17時9分に起きた地震では茨城県南部、福島県浜通りで震度4を観測し、関東地方から東北地方で震度2~3を観測しました。この地震では、震源からはるか遠く離れた場所が揺れ、 …
-
ペットの災害対策、避難はどうする?
ペットの災害対策、避難はどうする? 地震や水害、土砂災害などで住み慣れた家が被災する、また災害が迫っており避難生活を送ることになると、人だけでなく大切なペットにも大きな影響が発生します。環境省によると、阪神・淡路大震災では犬が約4,300頭、猫が約5,00 …
-
地盤の陥没・シンクホールの実態~映画『奈落のマイホーム』 日本公開記念
地盤の陥没(シンクホール)の実態 映画『奈落のマイホーム』 日本公開! 2021年の韓国映画興行収入ランキング第2位の、大ヒット映画『SINKHOLE』が、邦題『奈落のマイホーム』として、11月11日より国内で公開・上映が開始されました(映画公式ページ) …
-
内水氾濫とは?都市部で多い、川がなくとも起こる水害
内水氾濫とは?都市部で多い、川のないところでも起こる水害 内水氾濫とは何か? 近年、台風や前線に伴う雨などで、豪雨災害が頻発しています。豪雨があることがが想定されると、報道では「土砂災害や河川の氾濫、低い土地の浸水に警戒してください」というフレーズを耳に …
-
台風15号で被害の大きかった静岡県西部の被害状況調査報告
静岡県西部の台風15号被害調査 大雨により土砂災害・水害が発生、盛土の影響も? 令和4年(2022年)台風15号は、9月23日9時に室戸岬で熱帯低気圧から台風に変わり、東海地方から関東地方の南海上に接近、24日には温帯低気圧に変わった台風でした(デジタル …
-
北海道胆振東部地震の教訓10選~大規模停電・通信障害、出先の被災の備えは?
北海道胆振東部地震 夜中に発生・大規模停電・通信障害が発生した地震 4年前の2018年9月6日に発生した北海道胆振東部地震は、平日の木曜日・午前3時7分に起きた地震でした。マグニチュードは6.7、北海道で初の震度7を観測しています。内閣府によると、この地 …
-
災害リスクカルテ大分析〜依頼300件の55%近くが水害リスクのある立地に
災害リスクカルテとは? 2022年の夏も前線の停滞や台風8号の影響などで各地で大雨が続き、浸水災害、土砂災害が多発し、8月に東北・北陸地方などで発生した豪雨を、政府は「激甚災害」に指定しました。国土交通省 のまとめによると、8月の豪雨では48水系124 …
-
プロが解説する台風対策3選!その対策、思い込みでやっていませんか?
例年、台風の発生・接近が最も多い7月~10月、家屋に与えるダメージが気になる時期になりました。よく知られている対策のなかには、住宅のプロであるホームインスペクターから見ると、費用対効果が低い対策も見受けられます。 本コラムは、災害対策の具体的アドバイスも行っ …
-
大阪府北部地震の教訓~ブロック塀のチェックポイント
朝方の通勤・通学時間帯に発生した大阪府北部地震 大阪府北部地震は2018年6月18日、月曜日の朝7時58分という通勤・通学時間帯に起きた地震でした。大阪府北部を震源とする地震、大阪北部地震などと呼ばれることもあります。地震の規模はマグニチュード6.1、最大 …
-
斜面物件の安心な住み方とは~「眺めのいい家」の災害リスク対策~
斜面の土地の特徴とは? 見晴らしのいい高台、新しい街区のひな壇分譲地の宅地は、戸建て住宅でも景色を一望できる景観や日当たりの良さもあって、人気のある物件です。斜面特有の、地下車庫のスペースや多層的に土地を活用できるなど、平地の物件にない魅力があるといえるで …
-
地震の迷信!?、うそ?ほんと?
あの地震にまつわる話って本当なの? 先月から、日本各地でマグニチュード5程度の中規模の地震が各地で発生しています。22日には茨城県沖でマグニチュード5.8の地震があり、福島県いわき市で震度5弱を記録。そのほか八丈島沖、徳島県などでも地震が発生しています …
-
『構造塾』コラボ・熊本地震の教訓は?建物の耐震性と地盤の揺れ方
「震度7」を2回記録した熊本地震 熊本地震は2016年4月14日21時26分の「前震(マグニチュード6.5)」、4月16日1時45分の「本震(マグニチュード7.3)」と、28時間ほどの間に2回の震度7の揺れを立て続けに観測した地震です。前震では熊本県益 …
-
「やったつもり」の地震対策に要注意
3月16日水曜日の深夜、東北を中心として、久しぶりに首都圏も大きく揺れる地震が発生しました。 命を落とされた方もおられるとのことで、心よりご冥福をお祈りいたします。また、ケガや家屋、家財の被害に遭われた方々が元の生活を取り戻せることを願うばかりです。 現在 …
-
令和3年(2021年)福島県沖の地震 ~寒い時期の避難行動と地盤の揺れやすさ~
令和3年(2021年)福島県沖の地震とその被害 令和3年(2021年)2月13日の夜23時8分頃、福島県沖を震源とするマグニチュード7.3の地震が発生しました。福島県相馬市、新地町、国見町、宮城県蔵王町で震度6強の揺れを観測し、2019年6月に起きた山 …
-
ハザードマップだけでは把握しづらい陥没・空洞化は地震の後に起きやすい!
はじめに 最近、調布市や吉祥寺、北海道三笠市で道路の陥没が相次ぎました。調布市や吉祥寺の例は大深度地下工事や隣地工事の影響がある可能性も考えられますが、地盤の陥没はどのようにして起こるのでしょうか。 あまり知られていませんが、大きな地震の後には陥没が多 …
-
知らないでは済まされない! 恐怖の水害事例【戸建て編】
外水氾濫に内水氾濫。水害の種類を問わず、「個人の住居への被害」という意味で言えば、圧倒的に危ないのが地面に接して建つ戸建て住宅です。水害に対して、マンション以上にシビアな対策が求められることは間違いありません。戸建て住宅で起こり得る水害を知り、必要な対策を …
-
水害リスク・見るべき土地と自治体の情報とは
IPCC (気候変動に関する政府間パネル)第5次報告書によれば、気候の温暖化には疑う余地はなく、陸域と海上を合わせた世界平均地上気温は、1880年から2012年の期間に0.85℃上昇し、最近30年の各10年間はいずれも、1850年以降の各々に先立つどの10 …
-
知らないでは済まされない! 恐怖の水害事例【マンション編】
「マンションに住んでいる限り、水害の心配はない」---。こう考えている方は非常に多いでしょう。 いや、「多かった」というのが正しいでしょうか。 2019年10月、台風19号によって武蔵小杉(神奈川県川崎市)の駅周辺が浸水し、タワーマンション群が停電など …
-
長年住んでいて水害がなかった場所でも、被害が発生する理由
都市型水害とは? 従来の農地などが広がっていた土地利用から、人口増加によって都市が発展すると、「都市型水害」と呼ばれる水害の発生が問題視されるようになってきました。都市は限られた土地に人々が多数居住する空間であるため、川はコンクリート張りの護岸で直線化さ …
-
緑豊かで住みやすい練馬区、地形や災害リスクは大丈夫?
練馬区は、緑豊かで閑静な住宅街として知られています。光が丘公園や石神井公園など大きな公園をはじめ、中小の公園数は都内一。農地面積も23区で最も広く、都市型農業の先進地区としての顔を持つ自然豊かなエリアです。 緑あふれる自然を残しながら都心へのアクセスもよ …
-
水害リスクに強い住宅とは?注意点や選び方のポイントを徹底解説
日本では近年、異常気象とよばれる現象が目立っており、短期間に局地的な大雨が降るゲリラ豪雨をはじめ、台風による集中豪雨などが日本各地で発生しています。 その結果、毎年のように洪水や土砂災害などの水害が報告されるようになりました。特にこのところ、過去にはそれほど …
-
人気の横浜市で暮らしたい!地形や災害リスクを考慮した住宅選びの注意点
交通アクセスもよく、通勤にも便利でショッピングスポットにも事欠かない便利なエリア、横浜市。洗練された印象でありながら、緑や公園も多く、ファミリー層にも「住みたい街」として人気を博しています。 横浜市は、台地や丘陵地が広がり傾斜地が多い地形として知られており、 …
-
逃げる?逃げない?水害に遭ったとき、あなたが取るべき正しい行動
はじめに 近年では、地球規模の気候変動などの影響で、水害をもたらすような集中的な雨量が増加傾向にあると言われています。この影響などもあって、日本全国で水害が多く発生しています。とくに、梅雨や台風シーズンを中心に水害が発生し、毎年のように数万戸が被害を受け …
-
マンションの地震リスクとは?耐震の基礎~チェックポイントまでを解説
2011年の東日本大震災から今年で10年。 東日本大震災は津波による被害が非常に大きかったことや、地域的に一戸建てやアパートが非常に多かったことから、マンションへの被害はあまり報じられませんでした。 ですが、2018年の大阪府北部地震では、倒壊・崩壊し …
-
マンションの停電に備え、知っておきたい7つのポイント
東日本大震災からもうすぐ10年。東北地方では地震と津波により多くの方が犠牲になりました。 大規模発電所の稼働が停止したことから電力供給力が著しく不足し、首都圏でも計画停電など電力使用を抑えるための措置が取られました。いかに日々の暮らしをエネルギーに頼っていた …
-
大型台風通過時の24時間換気口は閉めてOK!ただし条件付き
{ "@context": "http://schema.org", "@type": "VideoObject", "name": "逆はダメ!台風通過中の24時間換気は開ける?閉める?", "description": "台風が …
-
防災の日 改めて確認したい、ご自宅の災害リスク
9月1日は、「防災の日」です。全国各地では、防災訓練やイベントなど、様々な取り組みが行われていることでしょう。 さくら事務所でも、皆様に安全で安心できる毎日を過ごしていただきたいという想いから、今回は耐震についてお話しいたします。 建物の耐 …
-
【今こそ考えよう!実家対策②】被害拡大の一途を辿る災害リスク 必要な『建物の防災』とは
7月が始まり、すぐに九州では断続的な大雨による被害が拡大を続けています。7月10日までに、九州各県での住宅被害は少なくとも1万棟を超えるという報道もあります。 今年は、新型コロナ感染拡大という未曾有の危機と同時に、年々被害が拡大する豪雨や台風、地震の不安 …
-
【今こそ考えよう!実家対策①】新型コロナや自然災害がもたらす『空き家問題』
2020年は世界を新型コロナウィルスが襲いました。日本では、全国の緊急事態宣言が解除された後、PCR検査が広く受けられるようになったのと同時に、感染者数が増加の一途を辿っています。 例年であれば8月のお盆休みには実家に帰省する方も多いと思います。しかし今 …
-
水害は?地震は?どこに逃げる?新入社員Yさんの自宅の災害リスクに迫る
さくら事務所で新たにスタートした新サービス「災害リスクカルテ」。 災害の専門家がピンポイントでその土地のリスクを評価、それをもとに建物や住まいの対策方法を建物の専門家がするサービスです。 近年の度重なる地震や昨年の台風被害から関心の高まりつつある、自宅の災 …
-
耐震診断とホームインスペクションの違いってなに?
地震の多い日本で生活を送るうえで、自宅の耐震性能を知ることは非常に重要です。 自宅の耐震性能を知る効果的な方法といえば「耐震診断」ですが、「ホームインスペクション(住宅診断)」となにか違いがあるのでしょうか? 実は「耐震診断」と「ホームインスペクション …
-
【台風15号 千葉県被災地支援・現地レポート】台風や自然災害から自宅を守るために「自宅点検」を
2019年9月5日に発生した【令和元年台風15号】。 関東地方に上陸したものとしては観測史上最強クラス台風として、住宅被害は千葉県を中心に7万棟※を超えるなど甚大な被害をもたらしました。(※総務省消防局まとめ) さくら事務所では台風15号による被害発生 …
-
【北海道胆振東部地震・現地レポート】土砂災害、液状化現象…災害時に起きたこと
北海道胆振(いぶり)地方中東部を震源として2018年9月6日に発生した【北海道胆振東部地震】から1年が経とうとしています。 さくら事務所では「震度7」を記録し、「土砂災害」「液状化現象」など大きな爪痕を残した北海道胆振東部地震の教訓を風化させないことを目 …
-
【北海道胆振東部地震・現地レポート】液状化現象の被害と災害リスク
2018年9月6日3時7分、北海道胆振(いぶり)地方中東部を震源として発生した【北海道胆振東部地震】から1年が経とうとしています。 今回、さくら事務所では北海道胆振東部地震からの教訓を風化させないことを目的に、さくら事務所ホームインスペクション北海道の全 …
-
自分でできる調査とフィールドワークで土地・地盤を把握
日本の耐震基準は1981年と2000年に大きな改正が行われ、2000年の改正では主に接合部の仕様や耐力壁のバランスに関する規定や、地盤の状況を考慮して基礎を設計すること、という変更が加えられました。この改正をきっかけに、建築前の地盤調査の重要度も大きく増し …
-
住宅診断の多い街は?地価の高さゆえ高まる「水害」リスク
気象が不安定な昨今は、以前は見られなかったゲリラ豪雨も深刻化しています。ゲリラ豪雨などによる「水害」は、私たちの住まいに大きな影響を及ぼす災害のひとつ。 急なゲリラ豪雨での「土砂災害」などニュースで報道される規模だけでなく、地価の高い都心であるがゆえに「 …
-
戸建の耐震化で家族の安心を!耐震補強のポイントや注意点
近年、地震をはじめとする自然災害が多く発生していますが、同時に生活の基盤であるマイホームが損壊するといったニュースを耳にすることもあります。 そこで、被害を未然に防止するための住宅耐震化への関心が高まり、また必要なリフォームを施すことを検討する世帯も増え …
-
中古住宅を買うなら知っておきたい、築年別に見る耐震基準の変遷
日本において、今や自然災害は生活の一部となっています。 災害に対する備えが必要なのは当然のこととして、果たして震度6・震度7という大地震が起きた時、この家はきちんと家族を守ってくれるのだろうか? そんな不安を感じている人も多いのではないでしょうか。 …
-
阪神淡路大震災で被害を拡大させた延焼火災、どう防ぐ?
地震の被害を更に拡大する延焼火災 今日で阪神淡路大震災から24年。 当時、建物の倒壊に加え、木造密集地域の火災でも多くの被害がありました。 災害時、その被害を大きく拡大させるのが「火災」です。 日本は住宅の大半が木造なこともあり、特に住宅密集地では、1 …
-
DIYのせいで被害拡大?意外なものが火災を広げる
2018年6月、準防火地域の容積率10%緩和を含む、「建築基準法の一部を改正する法律案」が衆議院で可決、成立しました。 度重なる火災被害から木造住宅の密集地域などで、火災の延焼を防ぎ、被害を最小限に抑えるべく、より防火性能の高い建物へ、建替えを促す目的もあり …
-
地震、水害などの自然災害の後に横行!「点検商法」はこう防ぐ
大阪北部地震に続き、西日本に甚大な被害をもたらした集中豪雨。 そんな自然災害の後に横行するのが、「点検商法」です。 突然業者が訪問し、「無料点検」と称して点検を行い、「このままだと危ない」等と不安を煽り、不要不急の補修工事の契約を迫ります。 大阪北部地震 …
-
今、見直そう!災害時、我が家が凶器に変わる可能性
先日、大阪北部地震では多くの建物被害がありました。 もし地震に遭ったとき、「我が家が被害を受けていないか?」は気にされるかと思いますが、「我が家が他人に危害を加えないか?」もぜひ注意してほしいポイントです。 今回の地震で痛ましい事故を起こしたブロック塀を始 …
-
マンションの高層階、安全に避難するための5つのポイント
最近ではもうあたりまえになったタワーマンション。一方で、心配なのが「火災」などの防災対策です。2017年6月14日未明にロンドン西部の高層住宅で起きた火災の様子に、ご自身のお住まいが大丈夫か不安に思われている方も多いのではと思います。 特にはしご車が届かな …
-
思わぬものが危険に変わる?室内の防災対策
災害時、建物の損壊は免れても、部屋の中で怪我をしたり、具合が悪くなったりするケースもあります。 災害時には、毎日の生活で私たちを囲むさまざまなものが危険に変わります。 今回は、自宅内ですぐにできる防災対策をご紹介します。 2次被害を防ごう!飛散防止フ …
-
【防災の日】住まいと家族の防災対策
日本では阪神・淡路大震災に東日本大震災など、住宅街やオフィス街を巻き込んだ大きな地震災害が起きており、過去の大地震発生の周期から、政府は太平洋側を中心に、今後30年以内に大地震が発生するが高いことを発表しています。 「まだ起きないだろう」と思っていても、 …
-
高層マンションでエレベーターが止まったらどうなる?
東日本大震災を受けて、住宅選びにあたってそれまで人気が高かった「タワーマンション」や「オール電化住宅」などのキーワードよりも、土地の高低差・地盤・ハザードマップ・建物の耐震性・コミュニティーなどが注目されています。 さくら事務所へ寄せられるご相談からも、地震 …
-
台風のあとチェックすべき住まいの点検ポイント
週末、大きな台風が来ましたね。一見被害がないように見える建物でも、度々の強い風や雨で影響を受けている可能性があります。 そこで、ホームインスペクター(住宅診断士)が、自宅はもちろん購入前にもチェックしておきたい「台風・暴風雨のあとの住まい点検ポイント」をご紹 …
-
防災の日!住まいの防災チェックと対策ポイント
地震・台風・豪雨・竜巻・・・各地で自然災害が度々発生しています。 万が一災害が発生したとき、少しでも被害を抑え、家族の安全を守るためには、平常時のチェックと対策が不可欠です。そこで、自宅の備えを見直すきっかけとしてお役立ていただけるよう、住んでいる立地に …
-
雹(ひょう)で屋根が壊れても、火災保険で補償できる⁉︎
火災保険は、火災に限らず自然災害リスクや日常生活リスクなど幅広く補償しますが、「自分か契約している補償内容を覚えていなかったため請求しなかった」といった話しは意外と多いもの。 近年は異常気候で竜巻・大型の台風・雹(ひょう)などによる家屋の被害が増加してい …
お役立ちチェックリスト集
-
コンクリートにひび割れが…危険性を見極める目安と補修方法などを住宅診断士が解説
いつの間にか家のコンクリートにひび割れが発生していた…。このような経験がある人は多いのではないでしょうか。 コンクリートにひび割れが発生していると不安に感じるでしょう。しかしすべてのひび割れが直接的に家の安全性に影響するわけではありません。 今回は危険性の …
-
その迷信、要アップデート!意外とやっているNGメンテ10選!
日々生活をしていると、誰しもが「一人暮らしの時の名残り」や「実家ではこうだった」「おばあちゃんがそう言ってた」などなど、なんとなくの刷り込みから自分なりの習慣というものが根付いてしまうものです。 もちろんそれは賢い生活の知恵であることがほとんどですが、人が成 …
-
新築住宅を建てる際の注意点10選!見落としがちなポイントを細かく解説
新築住宅を建てる際は住宅会社選びから引渡し後までの間にさまざまな注意すべきポイントが存在します。 知識ゼロのまま家を建ててしまうと、後悔するだけでなく、大きなトラブルに見舞われる可能性もあるでしょう。 そこで新築住宅を建てる際に押さえておきたい10の注意点 …
-
施主検査のチェックリストを大公開!PDFでダウンロードも可能【2023年最新】
新築住宅の引き渡し前に実施される施主検査。施主検査は入居後のトラブルを防止するための重要なイベントです。住宅購入で後悔しないためにしっかりとチェックを行う必要があります。 とはいえ「検査と言われても一体何をチェックすればいいかわからない」と感じている方は多い …
-
床下で水漏れが発生する原因とは?床下の浸水によるリスクや対処法を徹底解説
床下の水漏れや浸水は、日頃、目に付きにくい分、気がついたときには被害が拡大・悪化していた、というケースに陥りやすく、さまざまなリスクをはらんでいます。 近ごろ水道料金の請求が異常に高くなった、湿気による異変が室内にあらわれはじめた…そんなときはすでに床下で水 …
-
家の基礎にひび割れを発見…放置してはいけないケースや補修費用を徹底解説
盤石な基礎は、物事を安定させるための大原則です。建物における地盤や基礎も、安定性と耐久性の要となります。とくに基礎は、建物の荷重を支えるだけでなく、揺れや湿気から建物を保護する重要な部位になります。現代の木造住宅に用いられる「布基礎」や「ベタ基礎」は鉄筋コンク …