【無償支援】北海道地震の被災住宅を住宅診断士が点検
今月6日に発生し、甚大な被害を出した北海道胆振(いぶり)東部地震。
すでに被災地域の住宅で応急危険度判定が進みつつありますが、「まだ何も行われていない。わが家は大丈夫なのか?」「要注意(黄色い張り紙)判定だが、どう対処するべきなのか?」といったお問い合わせも当社に寄せられています。
また、地震などの大災害時には、リフォーム詐欺や点検商法と呼ばれる高額訪問販売などのトラブルも急増するのが常です。
そこで、さくら事務所ホームインスペクション北海道では被災地支援策として、以下の無償点検実施を決定致しました。
平成30年北海道胆振(いぶり)東部地震において被災し所有される住宅の安全性に不安を抱える方々を対象に、インスペクター(住宅診断士)による中立な立場での、応急的な簡易点検とご相談に対応するものです。
公的な証明書などは発行できませんので、あらかじめご了承下さるようお願い申し上げます。
※ 申し込み多数につき、9月末をもって受付終了とさせていただきました。
さくらホームインスペクション北海道 震災被害に伴う無償点検の概要
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実施対象
- 安平町、厚真町、むかわ町、日高町、平取町、新冠町、新ひだか町、夕張市の木造戸建て住宅
- 今回の地震による応急危険度判定により「要注意」(黄色い貼り紙)の判定を受けた建物
- 今回の地震による札幌市のり災証明において「一部破損」判定を受けた建物
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実施日時
申し込み締め切り後、日程調整のうえご連絡
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受付開始日
9月18日(火)から受付いたします
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定員
先着20軒(お1人さま1軒まで)
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点検内容
1軒につき30分程度が基本
※あくまでも簡易点検であり、通常のインスペクション(住宅診断)や市区町村の実施する応急危険度判定とは内容が異なります。
- 外回り目視点検
- 地震による特徴的な症状(外壁の斜めクラック、サイディングの剥離など、サッシの大きな歪み)
- ブロック塀の状態、外部煙突の状態など
- その他、状況や必要性に応じて室内床や壁の傾斜確認、修繕の簡単なアドバイス等のご相談
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お申込み方法
お問い合わせフォームよりお申込みください。
※「その他個別のお問い合わせ」をチェック後、お問い合わせ内容に「被災住宅の無償簡易点検希望」とご記入いただきますようよろしくお願いいたします。
※日程等についてメールにて返信いたしますので、ご連絡の取りやすいメールアドレスをご記入ください。