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ホームインスペクション現場実例集・現場同行記

排気は大丈夫?新築マンション内覧会では”換気扇”もチェック!

2014-02-28

新築マンション内覧会では、表面的な壁紙の汚れやフローリングの傷にどうしても目が行きがちですが、住空間を快適に保つ”設備機器”がきちんと機能するか確認をしましょう。

特にチェックしておきたい設備機器の一つは「換気設備=換気扇」。

不具合があると換気扇を回していても吸い込みが悪かったり、レンジフードから空気を吸い込むどころか外の空気が逆流をしているケースもあります。

匂いや湿気が部屋に溜まってしまう原因になりますので引渡し前にチェックしておくと安心です。

新築マンションの内覧会立会いの事例をもとにチェックのコツをご紹介します。




キッチンレンジフードの換気扇からチェック

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まずは換気扇のスイッチを入れ、換気扇が動くかどうか確認してみましょう。
このとき大切なことは、スイッチを入れて「ブーン」と音がしただけで正常に機能していると勘違いしてはいけない点です。

換気扇の役割は調理などで出る臭気をきちんと吸い込んで外に出すことですから、空気を吸い込んでいるかどうか調べてみないと、しっかり機能しているかどうか確認したことになりません。




実際に調べてみましょう

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レンジフード内の蓋を開いてみましょう。蓋を開くとこのような網状のパネルが見えます。換気扇のスイッチを入れ、A4程度の紙をあててみます。

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少しすると換気扇が勢いよく空気を吸い込みますから、紙がパネルにへばりつきます。スイッチを切るとこの紙が落ちてきますので、これで空気をしっかり吸い込んでいることが簡単に確認できます。




トイレや浴室も同様にチェックしましょう

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換気扇が取り付けられている箇所については、全てチェックしてみると良いでしょう。




最後は排気されているかチェック

このような方法で換気扇が空気をしっかり吸い込んでいることが確認できたら、つぎは吸い込んだ空気がしっかり外部に排気されているかどうかもチェックします。

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共用廊下やバルコニーに出て、外部に設置された排気口から空気がしっかり排気されているかどうか確認してみます。

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排気口は高いところにありますので、排気確認には、先端に吹流しを付けた収縮できるタイプの指示棒などを使用すると便利。




実際に排気されているかチェックする

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各所の換気扇のスイッチを入れ、排気口にこの棒を近づけてみます。換気設備に不具合がなければ吹流しが勢いよく流されます。ちなみに、換気扇の排気口は数箇所に分かれていることが多いので、全ての箇所を同じように調べていきましょう。

換気設備の確認はただスイッチを入れるだけではなく、室内の空気をしっかり吸い込み、しっかり室外に排気されているかどうかまで確認すると正常に機能しているかどうか分かりますから、内覧会のときにはぜひ試してみて下さいね!




まとめ ~ホームインスペクターのひとことアドバイス~

「排気」するためには「給気」も大切です。給気が適切にできていないと排気機能も落ちてしまい、結露やカビの原因になりますので、内覧会時に給気口の施工状態をチェックするのはもちろん、家具の設置や普段の生活でも給気口を塞いでしまわないよう気をつけましょう。

ま た、換気扇のフィルターは年末に必ず大掃除するという方が多い一方で、給気口まで清掃する人はとても少ないようです。外から空気がはいってこない状況だと 換気扇をどれだけ掃除して回しても、空気は循環されず電気代だけがかかってしまうことになるので年一回はチェックしたいポイントです。

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