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ホームインスペクション現場実例集・現場同行記

築12年の中古住宅 建物の傾きで「どうする?」

2014-01-24

築12年の木造物件。建物外観は小ぎれいで、依頼者のYさんはぱっと見て気に入ったそう。少しだけ指値をすれば利回りも十分です。「すぐに契約しろと言われているので早く調べてくれ」とのことで現地にお伺いしました。ところが、この物件には典型的な問題があったのです。

まずは建物の外周をぐるっと回ります。コンクリート基礎のあちこちに↓↓↓のようなクラックが見られます。

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幅も広く、かつ深い亀裂です。これは地盤か建物構造のどちらかに課題がありそうです。さらに調べていくと、どうやら建物全体が傾いているようなのです。建物中央で折れ曲がるような力がかかっているのではないかと思われます。

次にこちらをご覧ください↓↓↓

46-3

本 来は、点線が水平なラインですが、実践部分の幅まで建物が沈下しています。それは1000分の8程度で、誰でも気づくようなものでした。おそらく入居者も 建物が傾いているなあと感じながら生活していることでしょう。建物全体の傾きの状態を総合的に勘案すると、どうやら地盤に問題があるようです。

天井裏にも地盤沈下の影響がでていました↓↓↓

46-2

梁(はり)が地盤沈下の影響を受けて傾いてしまっています。いまはこれでギリギリバランスしている状態ですが、これは非常に危険な状態です。

さてこのような状態であっても、建物をジャッキアップし地盤を改良、さらに建物に影響の出ている部分を補正すれば大丈夫です。しかしそれにはかなりにコストがかかります。
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